どうもルーシーです。
今回は2021年春アニメの最終感想を語っていきたいと思います。
※最終回が来ていない作品(来季完結の作品)は除きます。
ちなみに前回の記事はこちらですね。
新作アニメ
イジらないで、長瀞さん
ひたすらいじらしい関係なのが面白いアニメでした。
こういうつかずはなれずな関係のラブコメは多々見てきましたが安定して面白いですよね。
途中からは長瀞さんをいじる友達も増えていきますます関係性が面白かったと思います。
…本当に面白いアニメなんですがやってることが少し単調だったかなっていうのは少し心残りですね。
もう少しアップダウンがある内容だったらなおさら面白かった気がしますね。
86―エイティシックス―
このアニメ、マッッッジで面白いアニメでした!
昨今の異世界アニメとは違い2000代のような硬派でちょっと内容が難しめのアニメという印象が強かったですね。
とくに第9話の「アネット」と「レーナ」駆け引きの会話がマジでよくてね!
悪役面して脅しをかけるシーンなんかは今のラノベぽくなくてマジで好みでした(笑)
軍隊も引けは規律違反、進むは死の行軍で、本当死ぬまくるアニメなんですよね…。
でもそれだけにかなりハラハラしましたし、ちょっとした日常の雰囲気も逆に悲しみを誘うような感じなストーリーになっていました。
分割2クールということで次の10月も楽しみな作品です。
ランキングつけるなら今季間違いなく最上位に入ってくる作品だと思いました。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
ストーリーはなかなかカオスなアニメでしたね。
その他でいえば比較的王道なハーレムラブコメって感じでそこそこに面白かったです。
…作画もうちょっと頑張ってほしかったですね。
他の話数はよくても3話はさすがにちょっと勘弁してほしかったです(笑)
蜘蛛ですが、なにか?
実は最終話が延期になったんですけど、一応感想。
蜘蛛子パートと勇者パートがそれぞれ過去と未来の対比になっているのが驚いた。
まさかのまさかだぜ…
まさか蜘蛛子の話が過去の話だったとはなぁ。
それがわかってからはかなり毎週わくわく見ていましたね。
※それでもやっぱり人間側の話は面白くないですが(笑)
最終話?は未定ですが早くやってほしいですね。
恋と呼ぶには気持ち悪い
雰囲気だけみれば「ヲタクに恋は難しい」とかと同じような女性も見れるラブコメっていう雰囲気だったと思います。
始めは主人公が一方的にアプローチしていただけですが、ヒロイン側が同級生に告白されたり主人公に突き放されたりしてヒロインが恋を自覚するまでの流れが本当素晴らしかった。
主人公も始めはなかなかのクズだし、気持ち悪い性格だったけど途中から面白くてなかなかはまる作品だったなというのが最終評価です。
今季はあまり期待してなかった作品がむしろ面白かったという印象が強いクールで、この作品の代表作だったと思いますね。
ゴジラ S.P<シンギュラポイント>
この作品はね、面白いと思う人と面白くない人と結構好みが分かれるんじゃないかなーって思いますね。
というのもこれゴジラじゃなくていいんですよ(笑)
怪獣映画というよりはSFもので内容もひたすら難しい内容を連呼するだけで、最後はSFのぶっとんだ展開でゴジラ他世界中の怪獣もろとも消滅…。
ゴジラの名を冠してないアニメだったらまだ面白いアニメだったと思うのですが、ゴジラを名を冠しているだけに結構複雑な気分です。
ラストシーンも「メカゴジラ」を匂わせるようなシーンで終わっていますが続編がなければただ匂わせて終わっただけですからね。
余談ですが1998年に公開されたハリウッド版のゴジラも「これゴジラじゃなくてよくね?」とか匂わせただけのエンドとかもどこか似ていてゴジラの運命ってそういうものなのかなって思いました(笑)
2014年の方とか原作特撮の方はしっかりしてるのでそんなことはないですけどね!
「ゴジラvsコング」楽しみです!
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
アニメ結構面白かったですね。
内容としては日常物としての価値も高かった気がしますね。
キャラクターがどれも可愛くていいし、OPの中毒性も良かったです。
メイン級のキャラクターは1クールにしてはちょっと多すぎかな?とは思いましたが許容範囲内レベルですかねぇ。
…アニメだと面白いのに漫画はなぜ合わないのか(笑)
スーパーカブ
スーパーカブを手に入れてからの日常の彩りが本当に良かった。
基本的にはほーーーんとうにいたって普通の日常なんですよね。
日常物よりもさらに日常物って感じで。
それでもここまで魅せることができるのは脚本や映像美の凄さではないでしょうか。
最後には旅行してカブ持ちが増えて、といったところで綺麗に終わりつつも続きが欲しくなる作品でした。
お見事な作品でしたね。
聖女の魔力は万能です
最初から最後まで 「なろう版少女漫画」でした。
セイの周りにここまでイケメンがいて、でも基本的にはホーク様もセイもお互いに一筋で。
もはやなろう版花とゆめといっても過言ではないストーリーでした。
桜蘭高校ホスト部や赤髪の白雪姫が好きな私としてはホーク様のほれぼれするイケメン度と、セイのなろう感ある最強能力のバランスは良かったです。
サイドのアイラちゃんとカイル王子関係も良い…。
本当結ばれて欲しい組み合わせが多い。
実は今季の作品の中では最終的に上位陣に食い込んだ作品でした。
やっぱりなろう系でもこういうちょっと変わり種の方が面白いよね。
ドラゴン、家を買う。
基本的にはギャグな作品でしたけど、意外と勉強になる内容もありましたね。
変な建築技術だとか法律だとかね(笑)
内容としても1話完結に近い形で見やすかったですし、ちょいちょいあるパロディネタも良かったよね。
ただ最後の方はちょっと一辺倒すぎて飽きがあった気がしないこともないので少し改善してくれると嬉しいかな。
バック・アロウ
これもね、評価たぶん分かれますよね(笑)
まあ序盤と中盤のあの微妙さ、そしてちょっと陳腐すぎた設定が原因ですわ。
終盤はマジで面白いですよ。
最後だけは少し駆け足だったけど、展開が毎週毎週熱くて!
でもそれも序盤と中盤の中弛みがなぁ…
設定も悪くないんですけど、王道というよりは少し陳腐すぎたかなぁって。
まあ全然悪い作品ではなかったですけどね。
Vivy - Fluorite Eyeʼs Song-
今季大本命。
序盤から大分注目されていた作品でしたが、最後まで素晴らしい作品でしたね。
一切無駄のないストーリーで作画、シナリオ、曲、全てがハイクオリティでした。
序盤中盤の戦闘シーンから最後の歌に込めた思いを歌い切り、そして見事使命を成し遂げるシーンはマジで鳥肌物…。
Cパートの現実の続きなのか仮想なのか含んだ終わり方も含めて最後まで心揺さぶられました。
このアニメは本当最初から最後まで見て損はないです。
それほど良かった作品でした。
ヴィヴィ100年間の旅、お疲れ様でした。
ましろのおと
Vivyが歌ならこちらは音。
津軽三味線なんて初めて聞きましたが凄いですね…。
弦の動きとかも本当凄い。
アニメも進化してるなぁっと実感できました。
主人公の成長が話を経る度に伺えました。
最後は本気でやっていた期間の関係で負かされてしまいましたが原作だとここからまた成長する展開だと思うので2期が欲しい作品ですね!
続編アニメ
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
1期よりは制作会社などが変わったこともあり実際問題テンポは少し悪くなっていましたけど、まあ悪くはなかったですね。
エロ方面もいつも通り酷くてね(笑)
でも1期よりはさすがに微妙でしたがなかなか面白く見させていただきました。
ゾンビランドサガ リベンジ
最初は微妙でしたけど、最後の方はかなり盛り上がっていきましたね!
ライブまでの流れがよくてね。
災害からのライブでお涙頂戴っていうのはまあ少しテンプレすぎる気がしますが、悪くはなかったと思います。
というかそういうべたな感じもゾンビランドサガぽいですしね(笑)
SSSS.DYNAZENON
グリッドマンはコンピューターワールドから現実へ
ダイナゼノンは現実からコンピューターワールドへ
まさかだよ…
最後の最後に飛んでもないものをぶちかましてきましたよ。
グリッドマン×ダイナゼノンマジで楽しみです。
さて内容ですがロボットアニメ×ラブコメといった作品で最後まで駆け抜けましたね。
ダイナゼノンが最後には全員合体するの熱すぎました!
よもゆめのカップルも終始良かった!
王道なストーリーで最後まで楽しむことができました。
フルーツバスケット The Final
本当長いことお疲れ様でした。
3シリーズに渡って最後までなかなかのクオリティーで続けたのは単純に凄いことだと思います。
本当スタッフに恵まれたなぁ…。
『花とゆめ』の金字塔的な作品を改めてアニメ化するというプレッシャーもあったはずですが見事最後まで気持ちよく完結してくれました。
通と夾の関係、由希と夾の関係、そして草摩全体の関係と最後は見事解決して誰しもが幸せをつかむというまたに理想的な終わり方だったと思います。
まとめ
ということで今回は2021年春アニメの最終話までの感想を書かしていただきました。
今季は期待していたアニメがそこまでで、逆に期待していなかったアニメが滅茶苦茶面白い作品が多かった印象でした。
とくに終盤にかけて盛り上がった作品が多くて、序盤で切らなくてよかったなぁっていう作品が多めです。
あと女性、男性も見れる枠に面白い作品が多かった気がしますね。
フルバもそうですし、恋と呼ぶには気持ち悪いとかもそういう感じでしたしね。
もちろん単純に日常やSF系でも面白いのはいっぱいありましたがね。
Vivy なんかは今年最高レベルの作品になりそうですしね!
それではルーシーがお送りいたしました。