どうもルーシーです!
今日はいつもと違う時間の特別編!
今日発表されたカードで凄いカードがあったのでそれの考察を含めた記事となっています。
そのカードはずばり《輪廻独断》です!
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— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) 2021年5月12日
Vジャンプ7月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ7月特大号掲載記事:第4回 『ANIMATION CHRONICLE 2021』の収録カードを公開!!#遊戯王 #OCGhttps://t.co/BSKiU7P5Y1 pic.twitter.com/oDyW3tDqsa
今日は本日公開された《輪廻独断》について少しばかり語っていきたいと思います。
ストラクチャーデッキ-サイバー流の後継者-発売間近ということで【サイバー・ダーク】と相性の良いカードとしても注目されているカードですが他にも色々できるカードに違いありませんね!
そこで今回はこの《輪廻独断》について話していきたいと思います。
《輪廻独断》とは?
今日公開された《輪廻独断》の効果は以下となります。
永続罠
(1):1ターンに1度、種族を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いの墓地のモンスターは宣言した種族になる。
シンプルな効果ですがその効果は非常に強力!
相手の種族デッキメタに使うのももちろん面白いですが何といっても普段では適用できないカードを対象に発動できるようになるコンボ性でしょう!
「遊戯王GX」出身のカードであり長年待ちわびていた決闘者も多くいるのではないでしょうか?
アニメと違って永続ではなくなりましたがその分かなり器用に動けるカードではないでしょうか?
ただしこのカードはテーマのカードでもない永続罠カードです。
つまりどういうことかというとサーチしにくいカードということです。
一番容易な方法で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》や《ワルキューレ・フュンフト》などで墓地に送り、《覚醒の三幻魔》や《トロイメア・グリフォン》でサルベージやセットする――という手段しかまともな手段がないのはなかなか難しいのではないでしょうか。
あるいはドローするカードを大量に使って無理やりドローすることも考えられますが、確実にデッキ構築に歪みが生じてしまうでしょう。
だからこそこのカードは安定して墓地に送ってサルベージを用意するか、もしくは引いたら上振れとして活用するというのがベターな組み方ではないでしょうか。
どちらにせよこのカードを引かなくてもデッキ自体は回るように運用していくのが肝心なことと思いますね。
《輪廻独断》を発動してメリットのあるカード色々
ということでここからは《輪廻独断》を発動した際に実際に使ってメリットのある方法を私調べとなりますが独断と偏見でまとめていきたいと思います。
ほぼ箇条書きレベルのまとめとなりますがご参考になればな、と思います。
それと同時に調べれば調べるほどに面白いカードですが、さすがに全部列挙するわけにはいかなかったのでかなり絞っていますがまだまだ面白いカードがあると思うので皆さんも実際に調べてみてみてください!
※なお《アンデットワールド》の関係上アンデット族関連のカードは今回省いています。
墓地からの蘇生(墓地→フィールド)
まず一番に思いつくのは普段蘇生できないカードを蘇生させる方法です。
1体を蘇生させるだけの効果なら死者蘇生でも事足りることになってしまうので、今回はそれ以外の+αのカードを一部紹介したいと思います。
- 《暗黒界の援軍》…追加で手札の悪魔を捨てれる
- 《エアーズロック・サンライズ》…追加で相手モンスターの弱体化
- 《時空超越》…除外コストが容易になり墓地のモンスターを任意に蘇生
- 《白の水鏡》…追加で同名をサーチ
- 《海皇の咆哮》…レベル3以下だが3体蘇生
- 《蛮族の狂宴LV5》…レベル5限定だが2体蘇生
- 《オッドアイズ・アドベント》…実質なんでも儀式召喚できる
- 《ネクロの魔導書》…裁定次第だが完全蘇生札になるか…?
- 《七精の解門》…攻守0のモンスターが蘇生
- 《鉄獣の抗戦》…リンク召喚できずにフィールドにモンスターが残る裁定になりそう
- 《憑依連携》…守備力1500のモンスターを蘇生でき、場合によっては妨害にもなる
- 《溟界の呼び蛟》…条件は厳しいが2体蘇生できる
- 《デーモンの呼び声》…サーチしやすい上級・最上級モンスターの蘇生カードに
- 真竜皇系…そのカードと同じ属性以外のモンスターを蘇生
- 《爆走軌道フライング・ペガサス》…地属性限定だがなんでも蘇生に加えてX召喚サポートに
- 《死霊操りしパペットマスター》…ライフコストはきついが2体蘇生できる
- 《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》…融合・S・Xモンスターを蘇生できる
- 《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》…実質何体でも蘇生
- 《神聖魔皇后セレーネ》…相手ターン合わせて2体蘇生ができる
- 《機巧蛙-磐盾多邇具久》…機械族以外の攻守が同じモンスターも蘇生が可能に
- 《ブルーローズ・ドラゴン》…植物族を指定すれば無限の壁に!
サルベージ(墓地→手札)
次に紹介するのはサルベージカードです。
ただ調べていて発覚したのですがサルベージするカードはほとんどテーマや攻守やレベルのステータスを参照にするものが多くかなり癖の強いカードばかりでした。
比較的使いやすくてもモンスターであれば《弾丸特急バレット・ライナー》や《結晶の女神ニンアルル》レベルのカードしかないのもかなり問題ですね…
蘇生の方が現実味が結構あります(笑)
- 《戦士の生還》…1体だけだが一番癖のないカード
- 《バッテリーリサイクル》…攻撃力1500以下のモンスター2体サルベージできる
- 《白の救済》…《輪廻独断》とともに維持し続けるのは難しいが毎ターンサルベージできる
- 《スピリット・フォース》…防御手段とともにサルベージできる対象が増える
墓地からの除外
こちらはサルベージよりも実践的なカードが多数存在しますね。
ただし一部は禁止だったりで使えないカードもありますが…
- 《システム・ダウン》…相手の墓地のモンスター全除外に
- 墓地融合カード…裁定次第だから色々な種族を指定して融合召喚することが可能になる
- 《幻創のミセラサウルス》…任意のカード除外してデッキから恐竜族をリクルート
- 《スポーア》…除外して蘇生&レベル変動
- 下級の鉄獣戦線…どんなモンスターでもコスト要因にしてリンク召喚できるか…?(裁定待ち)
- 《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》…なんでも除外して蘇生できるぞ!なお禁止カードだ!
- 《ドラグニティナイト-ゲイボルグ》…攻撃力アップしまくれる。それだけ
- 《神剣-フェニックスブレード》…無限手札コストに――なお禁止カードだ!(2回目)
- 《薔薇の刻印》…使いやすいコントロール奪取カードに…なるか?
- 《メガロック・ドラゴン》《邪龍アナンタ》…なんでも除外して特殊召喚!打点アップは不可能な裁定になりそうですが(笑)
墓地からデッキに戻す
調べてみたら種族限定で戻すカードの少ないこと…
普通に使うなら《貪欲な壺》や《ダイガスタ・エメラル》を使う方がかなり便利なので工夫が必要となりますね。
- 《炎帝近衛兵》…召喚権を使うが4枚戻して2枚ドロー
- 《揺海魚デッドリーフ》…墓地から自身除外してデッキに3枚戻し&1ドロー
- 《メルフィーのかくれんぼ》…用途は上記とほぼ同じ
- 《機甲部隊の超臨界》…上記と(ry
- 《パーシアスの神域》…上記の4枚と違ってデッキの上に固定できるので面白いことができるかもしれない
その他墓地のカードを参照するカードなど
上記以外にできることを思いつく範囲で書きまとめました。
思いつく範囲なので後々追記する可能性はあります(笑)
- 《集いし願い》…①の発動条件を魔妖やカラクリなど連続シンクロ召喚しやすいテーマでやると発動しやすくなる
- 《バスター・ブレイダー》や《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》…攻撃力モリモリに
- 《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》、《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》…任意のカードを装備できる。また《ドラグニティ・グロー》を併用すれば任意のカードを特殊召喚も可能に
- 《真紅眼の黒刃竜》…任意のカードを装備でき、さらに特殊召喚可能に
- 《竜絶蘭》…《輪廻独断》を使えばすべての種族を参考にできる。お互いの墓地を参照できるのでかなり相性が良い
まとめ
ということで今回は《輪廻独断》特集でした!
本当長い間OCG化されていなかった待望のカードでした。
原作ファンもファンデッキでの相性での良さでも色々と注目されるカードではないでしょうか?
また墓地のカードの種族を任意に変更するという効果のために色々と裁定次第のカードでもありますね…
《ネクロの魔導書》とか裁定がどうなるか一切わかりませんからね(笑)
※蘇生やレベル変動などあるため
またtwitterなどでは《ドラグニティ-ブラックスピア》と《超再生能力》を使ってエクゾディアパーツを集めるといったなど話題には事欠かないカードだと思います!
また「ANIMATION CHRONICLE 2021」では現状でも面白いカードがたくさん収録されるたけでなく、まだまだ面白いカードが収録される予定なので楽しみで仕方ないですね!
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!