実は先日私は運よくラッシュデュエルのイベントに参加することができました。
その名は「7パックチャレンジデュエル」です!
※詳細はこちら
簡単に説明すると
購入した「デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!」7パックと参加賞1パックでデッキを作り、その40枚にて決闘を行う大会ですね。
他のTCGがわかる方ならば「シールド戦」といえばわかるでしょうか?
大会自体には年齢制限はなくトーナメント形式、ライフポイント4000で進行するためさくっと大会が終わるのが良い点ですね。
※コナミカードゲームIDの発行とWEB会員登録が必要です。
この大会の景品としては
参加賞として「遊戯王ラッシュデュエル バトルパック Vol.1」
大会優勝者に「遊戯王ラッシュデュエル シークレットエースパック」
参加者の中から抽選で「特製デュエルフィールド(ラバー製)」
の3つの特典がありとても魅力的な大会となっています。
ただし人数も8人もしくは16人と狭き門でもありますね。
で私のところも当然抽選でしたが(倍率2倍強)まさかの当選で参加することができましたので今回はそのイベントの様子を書いていきたいと思います。
今回の大会は緊急事態宣言が決定した中で参加もどうかと思いましたが、私は感染対策の万全の準備を整え参加者が「やべぇ」やつらしかいなかったら参加辞退はしようと思っていました。
※手はもちろんマスクにも専用の除菌用のスプレーをふりました。
…まあそもそもこんな田舎で「やべぇ」やつらもいるはずもなく、お店ともども万全の対策をされていました。(それもそうか)
今回は主にイベント当日の様子ではなく、このイベント自体の感想を語っていきたいと思います。
※7パック買って1パック参加賞もらったところの写真
イベントに参加しての所感
少しだけイベントの様子を書きますと――――
――――参加者は全員いい歳をした大人でした(笑)
まあこんなご時世ですからね…。
まともな人なら参加は絶対しない方がいいと思います←
ただ逆にいい歳をした大人だからか全員ザ普通の人って感じでした。
もちろん決闘者だから衣服とかは「オタク」ぽい人はいましたけどね(笑)
途中で抽選が入り8人の中に私が選ばれ参加することができました。
倍率も高い中参加できただけで嬉しかったですねぇ。
実際が大会が始まると大声などはないですがそこそこ和気藹々とした雰囲気で対戦を進めていきました。
まあ2回戦でデッキ切れで負けちゃったんですけどね(笑)
でもいい経験だったと思います。
「7パックチャレンジデュエル」のルールだと汎用性抜群の《星戦騎ケーロン》が輝いて見えたのは本当良かったです(笑)
…3枚も当たっていって馬鹿にしてごめんよ。
※参加賞と今回のデッキのエースカード
イベントの参加の良かったと思うこと
企画自体は面白い試みだったと思います。
OCGと違ってラッシュデュエルはアドバンス召喚がメインとなるルールです。
普段からラッシュデュエルは最上級モンスター同士で殴り合うのが鉄板となっていますね。
今回の企画でも実感できました。
また大会ながらも自分のデッキで行うわけではないため、誰でも気軽に参加でき誰でも勝つ可能性がある点はとても凄いいいところだと思います。
デッキを用意しなくていいわけですからね。
持ち物はお金とコナミカードゲームID(今だと感染予防対策もね!)だけでいけるというのはやはりメリットとしては大きいところだと思います。
主催者側からとしても今回のルールにおいてはそこまで複雑なルールでもないため負担が少ないところも良かった点ではないでしょうか。
本当コロナが収まれば通常ルール含めて色々なイベントをしてほしいですね。
会話もほとんどできませんでしたから(笑)
※参加賞開封結果、ラッシュだとそこそこ有能
イベントの参加してあまり良くないと思うこと
先に言いますが今回は結構挙げると思います。
ただ貶めるためではなく、ただただ改善して欲しいと切に願っているだけです。
TCGプレイヤーとして、ラッシュデュエルの決闘者として発展していって欲しいですからね。
それでもこの文章を読んで不快に思われる方がいらっしゃると思いますのでそういう方は読み飛ばすか、ページバックすることをおススメします。
では参ります。
良くなかったポイントは3つあります。
- フリーな参加方法と豪華景品
- パックの収録カードによる「ちぐはぐ」感
- 対策カードの欠如
この3点だと思っています。
・フリーな参加方法と豪華景品
これは開催前から懸念されていたことですが、ほとんどフリーに参加できる条件にしては景品が豪華すぎる点です。
これは良い点とも取れますが同時に悪い点でもあります。
まあ簡単にいうと「転売」ですね。
参加賞ながらも中身が完全ランダムな「遊戯王ラッシュデュエル バトルパック Vol.1」や優勝者にしか配られない「遊戯王ラッシュデュエル シークレットエースパック」」はともかく、参加者の中から「抽選」でもらえる「特製デュエルフィールド(ラバー製)」は転売屋の餌食にしかなりませんからね…。
私のところでは本当に楽しんでる人がゲットしていたのでないとは思いますが、そういう可能性も無きにしも非ずです。
※実際悲しいことにメルカリに出店されているのを見つけてしまいました…。
ここはもう少し厳正にしてもいいかもしれませんね。
このままでは抽選があるにせよ参加して1回戦で辞退すればいいだけなので…
1回戦突破した人限定にするとかすればいいだけなので対策方法は比較的容易だと思います。
さすがにルールすら知らない転売屋であれば1回戦突破も難しいでしょうからね。
・パックの収録カードによる「ちぐはぐ」感
収録カードの「ちぐはぐ」感も今回は大きかったと思います。
簡単にいうとこのパックには入ってないカードを指定しているカードが多すぎる点ですね。
このあたりのカードは実質使えないもしくは追加効果を一切発動できないカードです。
これらを引いてしまうと完全にとは言わないまでも腐ってしまうカードの可能性が高いです。
手札コストを要求するカードもこのパックですと少ないために手札交換を行うこともかなり難しいです。
それと同時に発動させるのにも難しいカードが多いです。
SRやURがあることが条件のカード、複数枚ないと発動できないカード、UR3枚でないと使えないマキシマムモンスター等々です。
やっていたらわかるのですが本当このちぐはぐ感が身に染みるんですよね。
この積み重ねは人によってはイライラすると思います。
対策方法として今後も同様のルールをする際は開封するパックを増やして構築する(ただし構築時間があるため時間がかかるデメリットがある)
あるいはマリガンなどの独自ルールを設ける(こちらもルールの複雑化のデメリットあり)
といった方法が考えられますね。
さすがに現状のままだと少し厳しい気がしますね…。
・対策カードの欠如
まあこれも上に準ずることではあるんですが、とある対策カードが凄く少ないんですよね。
何が少ないかって?
《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》
通常モンスター
星7/光属性/悪魔族/攻 0/守2600
王に与する異形の悪魔。
それはあらゆる音を飲み込み、あらゆる攻撃を跳ね返す。
《鉄鋼装甲蟻》
通常モンスター
星7/地属性/昆虫族/攻 100/守2500
全身が分厚い装甲で覆われている巨大な蟻型生物。
森を破壊するものの行く手を容赦なく妨げる。
この2種類の突破方法です!
このパックだとこの2種を突破するのがかなり難しいんですよ…。
あるとしてもかなり限定的で一部例をあげると
- 《バスター・ブレイダー》…当てるのが困難&墓地にドラゴン族いること前提
- 《アイスエイジ・カタパルト》…一番簡単だが当てるのが困難な上このパックには水属性が3種類しかない
- 《灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン》…マキシマム全て当てるのはさすがに現実的ではない
- 《ロイヤルデモンズ・コマンド》…《星戦騎ケーロン》を願う
- 《天帝の威眼》 …「当たれば」最強カード
こんなレベルです…
比較的発動しやすいだろうと思われるカードにしても《花牙僧のミモザ》や《花牙シノビ・ガトリング》くらいしかないですしこれも最初の開封によっては本当に発動できないことも多いです。
対して上記の2枚は1ノーマルカードでしかなく引いたらそのままデッキ切れを狙えるスペックを持っています。
実際に私も1回戦は20枚オーバー、2回戦はこのカードによってデッキ切れで負けになっています。
攻撃力が高い分には相手の攻撃を罠カードによって破壊する可能性が高まりますがこれらは守備表示で場に居続けるためにただひたすらセットエンドをお互い繰り返す泥沼を繰り広げる史上最強のカードとしてしまうのです。
初の試みで仕方ないとはいえ、しっかりと戦って敗けたのならばともかくデッキ切れにで負けるのは少し私としても納得できませんからね…。
対策としてはやはり汎用的なバフカードをしっかりと出すもしくは守備力が極端に高いカードは収録しないことが専決ではないでしょうか…。
まとめ
ということで今回は「7パックチャレンジデュエル」の参加レポートを書かしていただきました。
コロナという状況下の中で今は参加は難しいですが個人的には試みとしては面白かったと思います。
通常のラッシュデュエルのルールと違い所謂シールド戦を遊戯王で行うのですからね。
ただ同時に課題も多く、改善して欲しい部分も多かったかなと思います。
しかしながらサテライトショップ限定のイベントではないのでコロナが収まれば色んなところで開催できる良い企画だと改めて思いました。
前回参加した交流会でもそうでしたが気軽に参加でき、子供でも参加できるのは本当素晴らしいと思っています。
今後もイベントが多ければまた参加して盛り上げていきたいですね。
あっ、もちろんコロナ対策、外出を控えるといったことは今後ともしっかりと守っていこうと思います。
さすがに無理に参加してかかっては本末転倒ですからね。
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!