どうもルーシーです。
今回はデッキ紹介をしたいと思います。
今回のデッキはコンボデッキというよりもコンセプトデッキに近いかな、と思います。
ただコンセプトの中にも色々とシナジーを見つけ組んでいますのでなかなか楽しいデッキに仕上がっていますね☆
他の方々のデッキ紹介を見る度に私のデッキの出来はどうなんだと思うこともあるのですが、一人でも楽しんでいただける、参考になっていただければ幸いです。
まあ最終的には私が納得すればOKですしね(笑)
それではどうぞお手柔らかにお願いいたします。
デッキレシピ
デッキ名は【2X雷光】と書いて「ダブルライトニング」と読みます。
今回のキーカードである「光天使」と《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》の「ライトニング」からこのデッキになりました。
シンプルですね(笑)
今回のデッキの目的は
・【光天使】と【希望皇ホープ】を組み合わせる
です。
皆様は【光天使】というデッキをご存じでしょうか?
テーマ内でサーチや特殊召喚が容易な《光天使セプター》と《光天使スローネ》の組み合わせによって大きなアドバンテージを取るデッキとなっていますね。
ただしデメリットとしてエクシーズとしては3体素材になる必要がある効果を持つものが多いです。
《光天使セプター》と《光天使スローネ》を都合よく2枚引くことができれば、問題はありませんがそこまで都合よくいくとは思いません。
そこで考え出したのが《ZS-昇華賢者》と《ZS-武装賢者》のカード、そして《SNo.39 希望皇ホープONE》と《CNo.39 希望皇ホープレイ》です。
《SNo.39 希望皇ホープONE》と《CNo.39 希望皇ホープレイ》は基本的には重ねてエクシーズ召喚するのが一般的ですね。
しかしこれらのカードの正規召喚方法としてもう一つ「光属性レベル4モンスター×3」で出せるという特徴があります。
もちろん「光天使」も「ZS」も光属性。
これほど都合のいいモンスターたちはいませんね。
メインの動き
今回は至ってシンプルで自分の場に「光属性レベル4モンスター×3」を並べ、様々なエクシーズモンスターやZWによって強化された「希望皇ホープ」モンスターで殴るというシンプルなものです。
デッキとしては初動に《光天使セプター》と《光天使スローネ》のコンビもしくは《ZS-昇華賢者》と《ZS-武装賢者》のコンビを使って展開するのがベストだと思います。
ただしそれだけではお互いに引けなった場合が怖く、今回は初動パターンをいくつか増やすことにいたしました。
今回は本当シンプルですね…w
場にどうにか複数体のレベル4モンスターを並べることに特化しており、そこから繰り出されるランク4モンスターズ及び重ねてエクシーズモンスターズのパワーで圧倒します。
最終的には《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》や「ZW」を装備した「希望皇ホープ」モンスターで殴って相手のライフを0にすればミッションコンプリートになります。
今回は初動が4つほどあるので前回と違って各ルートごとの役割から紹介していきたいと思います。
なお絵に描いてある数字が今回の章と一致していますのでそちらをご参照ください。
初動①
星4/光属性/天使族/攻1800/守 400
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「光天使セプター」以外の「光天使」モンスター1体を手札に加える。
(2):フィールドのこのカードを含むモンスター3体以上を素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した時、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローできる。
星4/光属性/天使族/攻 800/守2000
このカードをX召喚の素材とする場合、
モンスター3体以上を素材としたX召喚にしか使用できない。
(1):自分が「光天使」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。そのドローしたカードが「光天使」モンスターだった場合、そのモンスターを特殊召喚できる。
一番初めはシンプルに《光天使セプター》と《光天使スローネ》ですね。
手札にこの2枚が揃っていればそのまま《CNo.39 希望皇ホープレイ》などの3体素材のエクシーズモンスターを出すことができますね。
この《光天使セプター》と《光天使スローネ》の2枚が揃った場合の動きを知らない方に説明すると
手札の《光天使セプター》を召喚して「光天使」をサーチする効果を発動
⇒チェーンして手札から《光天使スローネ》の効果を発動。
⇒《光天使スローネ》を特殊召喚し1ドローし、さらに《光天使セプター》の効果で《光天使スローネ》をサーチ。
⇒一連の効果処理後、サーチした《光天使スローネ》の効果発動可能タイミングなので《光天使スローネ》を特殊召喚し効果で1ドロー。
⇒《光天使セプター》《光天使スローネ》《光天使スローネ》で3体素材のX召喚を行うことができる。
このままさらにエクシーズ召喚すれば《光天使セプター》の効果で1ドロー+1枚破壊ができますね。
この流れを基準として他の3つのルートを解説していきたいと思います。
初動②
星4/光属性/戦士族/攻 900/守 300
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「希望皇ホープ」モンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「RUM」通常魔法カード1枚を手札に加える。
星4/光属性/戦士族/攻 300/守 900
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが「ZS-武装賢者」以外のレベル4モンスター1体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「希望皇ホープ」モンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ZW」モンスター1体を手札に加える。
《ZS-昇華賢者》や《ZS-武装賢者》を使ってオーソドックスにレベル4モンスターを並べる方法ですね。
他にも並べる手段としては《召喚僧サモンプリースト》や《光天使ウィングス》を使う方法もありますね。
初動①とは違う点は《光天使セプター》や《光天使スローネ》以外のモンスターでも並べることができる点ですね。
《ZS-昇華賢者》や《ZS-武装賢者》は《光天使セプター》などの組み合わせなどでもよく、3体揃えるのはそこまで難しくはありません。
《召喚僧サモンプリースト》で「ZS」や《光天使セプター》を出せば手札コストも気にならないのでかなり良心的になりそうですね。
とまあ初動②までは軽く解説で済むのですがここらが本番ですね。
初動③
先に言うと「ミスのデュエルのミソ」さんところの「混沌の銀河」というデッキの初動パターンをパクっています(笑)
ミソさんは動画や記事なども書いていますので「混沌の銀河」で検索すれば出てくると思います。
それで終わるとどうかと思うのでこちらでも解説していきますね。
《召喚僧サモンプリースト》の効果でデッキから 《光天使セプター》を特殊召喚。
⇒《光天使セプター》の効果で《光天使スローネ》をサーチ。
⇒《召喚僧サモンプリースト》と《光天使セプター》で《クロノダイバー・リダン》をエクシーズ召喚。
⇒《クロノダイバー・リダン》の効果で《クロノダイバー・リダン》を除外。
⇒墓地の《召喚僧サモンプリースト》と《光天使セプター》を除外して《混沌の創世神》を特殊召喚。
⇒《混沌の創世神》の効果で《クロノダイバー・リダン》、《召喚僧サモンプリースト》、《光天使セプター》を対象に取り、《光天使セプター》を特殊召喚し他をデッキに戻す。
あとは初動①の動きと同様になりますね。
初動①と違い《混沌の創世神》もいるので次のターン以降もかなりの強みになると思います。
またこの動きは中盤以降ですと《モンスター・スロット》によって除外モンスターがいたり、相手のモンスターを利用できたりするのがポイントが高いですね。
初動④
最後に紹介するのが一番複雑にして今回紹介したい初動となっております。
このルートで重要なのは何と言っても《錬金生物 ホムンクルス》ですね。
星4/光属性/植物族/攻1800/守1600
このモンスターの属性を変更する事ができる。この効果は1ターンに1度だけ使用する事ができる。
《錬金生物 ホムンクルス》がまずどんなカードだ?と思うカードかもしれませんが、このカードの特徴は効果ではなくステータスにあります。
このカードは 光・植物族・攻撃力1800となっており、現状このステータスで存在するのが唯一このモンスターだけとなっております。
レベル4・光属性が重要なのは戦術したように《CNo.39 希望皇ホープレイ》などの縛りが光属性なためですね。
植物族・攻撃力1800が重要なのは《ブラック・ガーデン》で《光天使セプター》を蘇生できるステータスであるということです。
前者は言わずもながら、後者はその名の通り《ブラック・ガーデン》という蘇生札にも攻め札にもなるカードを使っています。
必要なのは手札に《ブラック・ガーデン》と《召喚僧サモンプリースト》などの《光天使セプター》を横に並べれるモンスター、そして墓地に《錬金生物 ホムンクルス》ですね。
墓地に《錬金生物 ホムンクルス》がいる時点で初動ではない気がしますが、あえて気にしません(笑)
《おろかな埋葬》などで事前に落としておきましょう。
《召喚僧サモンプリースト》の効果でデッキから 《光天使セプター》を特殊召喚。
⇒《光天使セプター》の効果で《光天使スローネ》をサーチ。⇒《召喚僧サモンプリースト》と《光天使セプター》で《アロメルスの蟲惑魔》をエクシーズ召喚。
こちらもあとは初動①の動きと同様になりますね。
②以外は総じて《光天使セプター》を何度も特殊召喚することにすることで《光天使セプター》と《光天使スローネ》の盤面を揃える動きとなっています。
【光天使】はこの動きが基本であり、この動きが一番強い気がしますね。
各カードの役割
今回はエクシーズ召喚デッキということもあり、先にエクシーズモンスターを紹介したいと思います。
エクシーズモンスター
フィニッシャー系
【希望皇ホープ】といえばこいつ。
説明が不要あるほどいまだに最強エクシーズモンスターの一角であるこのカードがこのデッキのフィニッシャーとなりますね。
真価を発揮するのは後述する《ブラック・ガーデン》と《ZW-阿修羅副腕》の組み合わせによってはほとんどの場合1ターンキルする力がある最強カードとなります。
②の効果はとくに「になる」という効果のため《ブラック・ガーデン》の影響を受けることがほぼないのも強みとなりますね。
このデッキであれば3体素材から重ねてエクシーズ召喚ができるので、②の効果を2回使うことももちろん可能となりますね。
①の効果ももちろん強力で攻撃反応型といったカードを全て封じれるのは強いですよね。
最近加わったエクシーズ界隈の麒麟児。
戦闘を行ったエクシーズモンスターに重ねることができるので【希望皇ホープ】においては《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》に並びまさにエースカードになりますね。
「ZW」がほとんどない状態で相手のターンに渡す場合こちらをできれば優先的に出していきたいカードです。
こちらも3体素材から重ねてエクシーズ召喚できることができれば①の効果を2回使うことが可能となります。
「希望皇ホープ」系
《SNo.39 希望皇ホープONE》と《CNo.39 希望皇ホープレイ》の効果は今回ほとんど使わないので今回説明は省かせていただきます。
基本的にこの2枚はエクシーズ召喚したあとに改めて重ねてエクシーズ召喚するカードになりますからね(笑)
初代ホープ。
素材縛りが一切ないので3体素材ができない場合に使います。
こちらもすぐに重ねてエクシーズ召喚するのでとくに説明はないですね…w
《RUM-ゼアル・フォース》を使って出すカード。
先攻取った場合がとくに重要で《ZW-天馬双翼剣》と合わせて相手の妨害札として役に立ちます。
《ZW-雷神猛虎剣》と《ZW-天馬双翼剣》だけでもかなり堅い盤面になるので《ZS-昇華賢者》で《RUM-ゼアル・フォース》を、《ZS-武装賢者》で《ZW-雷神猛虎剣》を持ってくることでそのまま《竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ》+《ZW-雷神猛虎剣》+《ZW-天馬双翼剣》の盤面になりますね。
②の効果もかなり強く、対象は取りますが表側表示のカードなら何でもよく永続的に無効にできるので相手のフィールド魔法などを無効にすると有効な手段となると思います。
こちらも《RUM-ゼアル・フォース》を使って出すカードとなりますね。
「希望皇ホープ」系が並ぶとお呼びになるカードですね。
一番強いのは②の効果で任意の「ゼアル」魔法・罠カードをサーチする効果ですね。
これにより《ゼアル・エントラスト》をサーチしてきて③の効果につなげることも可能となります。
3体素材のエクシーズモンスター
ランク4/地属性/昆虫族/攻2200/守 600
レベル4モンスター×2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):X素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない。
(2):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。自分の墓地から昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):自分のカードの効果で相手モンスターがフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合、このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
《アロメルスの蟲惑魔》はこのデッキにおいては最強になります。
②の効果は初動④で説明したように《錬金生物 ホムンクルス》を蘇生するカードとして使います。
そしてもう一つ紹介したいのは③の効果。
普通であれば「落とし穴」や「ホール」の効果をトリガーとして使いますが、今回は《光天使セプター》の素材になったときの効果をトリガーとして有効活用します。
《光天使セプター》の効果で相手を破壊することができればそのままコントロール奪取できるので《光天使セプター》+《光天使スローネ》のコンビが揃った場合は選択肢の一つとなりますね。
《アロメルスの蟲惑魔》が2枚なのはそれぞれ《錬金生物 ホムンクルス》を蘇生するためのカードと、③の効果を使う用として採用しています。
ランク4/地属性/サイバース族/攻2000/守 0
レベル4モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚に成功した場合、このカードのX素材を以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●2つ:デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。
●3つ:デッキからレベル4モンスター1体を手札に加える。
●4つ:デッキから魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。自分の手札・墓地からレベル4の「斬機」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《光天使セプター》や《召喚僧サモンプリースト》をサーチするカードとして万能カードとなりますね。
その他にも任意のレベル4モンスターをサーチできます。
《RUM-ゼアル・フォース》と組み合わせれば《ZW-阿修羅副腕》をサーチしたあとに《RUM-ゼアル・フォース》を使って《竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ》を特殊召喚し、《竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ》の効果を追加で「ZW」を装備することも可能ですね。
ただこの動きは《ZS-昇華賢者》や《ZS-武装賢者》を使って「希望皇ホープ」系を出した方が強い場合も多いので場面を見る必要がありますね。
《RUM-ゼアル・フォース》がない場合でも《旋壊のヴェスペネイト》を重ねると無駄が少ないです。
除外したカードを自分のターンであれば特殊召喚、相手ターンなら手札に加える効果となってますね。
後述する《モンスター・スロット》で除外したカードを再利用するカードとしても使います。
中盤以降で活躍するカードでしょう。
こちらも効果を使ったあとに《旋壊のヴェスペネイト》を重ねたり《RUM-ゼアル・フォース》を使えば無駄がないですね。
その他のエクシーズモンスター
《クロノダイバー・リダン》は主に初動③で使います。
しかしながらもう一つ実は役割があって《ステイセイラ・ロマリン》の②の効果を発動できるモンスターとしても採用しています。
これで落とすのはなぜか採用されている《錬金生物 ホムンクルス》ですね←
《召喚僧サモンプリースト》から《ステイセイラ・ロマリン》を出すことでそのまま《クロノダイバー・リダン》につなげることが可能です。
ランク4に重ねてエクシーズ召喚できるモンスターとしての採用。
貫通効果だけでなく、破壊されたときにレベル5以下のモンスターを蘇生もできるのが便利ですね。
「光天使」カード
今回採用したのは《光天使セプター》、《光天使スローネ》、《光天使スケール》、《光天使ウィングス》の4枚ですね。
《光天使スケール》は特殊召喚したときに墓地の「光天使」をデッキトップに置くことができるので再利用することができる効果となっていますね。
もちろんそれだけでなく、《モンスター・スロット》の効果でさらなる展開につなげることも可能となりますね。
ただこのカードは特殊召喚したとき限定になっており、手札に引いた場合《光天使ウィングス》以外だと処理に困ってしまうカードなので1枚だけの採用となっています。
《光天使ウィングス》は召喚したときに手札から「光天使」を特殊召喚できる効果となっていますが単純ながら強力ですね。
手軽にフィールドに3体並べられるカードとして今回重宝しますね。
「ZS」カード
《ZS-昇華賢者》と《ZS-武装賢者》だけですがこの2枚はレベル4のモンスターを複数体並べるのに有効な効果を持っています。
《ZS-昇華賢者》はほぼ1ターン目専用の効果となっていますが、この効果で《RUM-ゼアル・フォース》をサーチできるのは非常に強力。
《ZS-武装賢者》はレベル4モンスターがいるだけでいいのでお手軽で一番便利な効果ですね。
サーチする「ZW」もバラエティ豊かでその場の状況によって選べるのが非常に強力です。
どちらも《増援》及び《ゼアル・コンストラクション》でサーチすることが可能です。
「ZW」カード
「ZW」はフィールドの「希望皇ホープ」モンスターに装備させることができ、これらの攻撃力の上昇値によって3000オーバーになるのでまさにフィニッシャーカードとなりますね。
とくに重要なのはやはり《ZW-阿修羅副腕》でしょう。
星4/炎属性/天使族/攻1000/守1000
自分のメインフェイズ時、手札または自分フィールド上のこのモンスターを攻撃力1000ポイントアップの装備カード扱いとして自分フィールド上の「希望皇ホープ」と名のついたモンスターに装備できる。装備モンスターは相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。「ZW-阿修羅副腕」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
自分フィールドの「希望皇ホープ」モンスターが全体攻撃と攻撃力アップによって最強のモンスターとなりますね。
《ZW-天馬双翼剣》は④の効果がとくに重要で主に先攻取った時に使いますね。
《竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ》の効果で直接装備することもできるカードのため、相手の妨害札として役に立ちます。
《ZW-風神雲龍剣》と《ZW-雷神猛虎剣》は種類を増やすために採用していますが、手札からも装備でき使いやすい効果のため今回は採用しています。
デッキの枠的に厳しいこともあり「ZW」は複数枚の採用はできませんでしたが、この4種類が基本になってくると思います。
その他のカード役割
ここでは上記であまり出てこなかったカードを主に解説していきます。
なんかこの前みたな。
闇と光を墓地から除外することによって特殊召喚し、さらに除外ゾーンのカードを特殊召喚することができます。
初動③で使うのは主な使い方になりますが、《モンスター・スロット》で除外したカードあるいは相手の除外したカードの妨害札としても使うことができ意外と活躍の場が多いカードとなります。
万能のサーチ札ですね。
単純に使うと1枚アド損なカードですが引いてしまっては困るカードを戻せるので個人的には使いやすいカードだと思っています。
《ゼアル・コンストラクション》が万能サーチであればこちらは万能の蘇生札ですね。
適材適所で「ZS」や「希望皇ホープ」を蘇生することが可能です。
このデッキの重要カード。
蘇生札ともなるし、攻めのカードともなるカードです。
先述したように蘇生札はもちろん《錬金生物 ホムンクルス》から《光天使セプター》を特殊召喚するためのカードですね。
他にもトークンの攻撃力を参照にすれば攻撃力800の《召喚僧サモンプリースト》や《光天使スローネ》も蘇生対象となります。
一方で攻めのカードというのは相手の場にトークンが特殊召喚されることを見越した《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》と《ZW-阿修羅副腕》を組み合わせたワンショットキルですね。
このデッキは《RUM-ゼアル・フォース》や《光天使スケール》といったデッキトップにモンスターを置くギミックが搭載されています。
そこで活躍するのがこの《モンスター・スロット》です。
「ZS」や「光天使」などをデッキトップに置き、《モンスター・スロット》で特殊召喚することができればさらなる展開することが見込めます。
墓地コストが必要ですが単純に使っても1ドローなのでアド損がほとんどないのも使い勝手がいいカードです。
また今回のデッキでは除外するギミックにしても《武神姫-アマテラス》や《混沌の創世神》の存在からむしろメリットになるこが多いです。
このデッキの強み・弱み・改造点
このデッキの強みは何と言ってもシンプルかつ強いというところでしょう。
初動の動きこそ様々あれどどのルートを使っても最終的にはエクシーズモンスターで制圧するのですから簡単です。
打点を上げて殴る点もかなりシンプルでわかりやすい勝ち筋だと思います。
弱みはわかりやすくエクシーズ対策です。
現環境でそんな対策があるとは思えませんが、このデッキは全てがエクシーズモンスターなのでエクシーズ対策をされると勝ち目がありません。
また初動がたいていは「何か+何か」になる関係上、場合によっては動けない組み合わせが多く存在するのは少し気になる点になるかと思います。
ただこちらは最悪素材縛りが一切ない《No.39 希望皇ホープ》から入れば多少軽減いるとは思います。
改造点ですが、上記にあるようにエクシーズモンスターだけですので一部リンクモンスターに変えるのはありかな、と思います。
《照耀の光霊使いライナ》は光属性が多いこのデッキにとってかなり出しやすいカードですね。
他にも「ZW」の数を増やしたりと自分なりのアレンジは多数あるのがポイントが高い持っています。
今回は「光天使」を使って「希望皇ホープ」モンスターを出すことがコンセプトでしたのでこのデッキ枚数調整になっています。
まとめ
長文の中最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は「光天使」と「希望皇ホープ」を組み合わせたコンセプトデッキを組ませていただきました。
「希望皇ホープ」の新規が来るということもあり「このデッキも改造不可避」ということで急いで公開させていただきました。
今回は比較的シンプルに組み簡単にデッキ紹介をしようと思っていたのですが結局長々となってしまいましたね(笑)
そして毎度のことながら私のデッキにはドマイナーカードが登場するのだろうか…(笑)
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!