どうもルーシーです。
今回は「闇黒のレッドリブート」の注目カードをいくつか紹介したいと思います。
今回のパックは闇属性を基調にフュージョンモンスターが大きく強化されています。
とくにOCGでも人気の《真紅眼の黒竜》の関連のカード群は非常に人気のテーマになるのではないでしょうか。
魚族やフュージョンモンスターの強化も大きいですし、メタカードも多く収録されているので環境も大きく変化しそうですね。
ということで見ていきましょう。
《真紅眼の黒竜》の関連のカード
今回の再注目カード群として《真紅眼の黒竜》の関連のカードが多く収録されています。
サポートモンスターとしては《隕石竜の雛》《真紅眼の月竜》《ワイバーンの黒騎士》《ロケット衛星兵》《メテオ・ドレイク》の5種、サポートの魔法・罠として《メテオフレア・フュージョン》《隕石竜の爪》《メテオライト・フォール》の4種、そして新規エースモンスターの《メテオ・スウォーム・ドラゴン》《メテオ・ブラック・ドレイク》《メテオ・ブラック・マーズドラゴン》 の3種類ですね!
本当に多いですね(笑)
さすがに全部が全部紹介することはできないので一部紹介したいと思います!
まずは《真紅眼の月竜》でしょうか。
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守1200
手札にいるこのカードのカード名は「真紅眼の黒竜」になる。
【条件】なし
【永続効果】このカードをフュージョン召喚の素材とする場合、このカードのカード名は「真紅眼の黒竜」になる。
フュージョン召喚するサポートとしては最強レベルのカードですね。
とくに説明するまでもないですが、手札でもフィールドでも実質《真紅眼の黒竜》として扱うので非常に強みが大きいですね。
このカード自体もサポートカードとして《エクリケラス・ドラコーン》も存在しており回収も比較的に大きいですね。
しかしながらこのカードの欠点として《黒炎弾》などのサポートカードを受けれないというのは大きなデメリットですね。
フュージョン召喚をメインに据えた軸で発揮するカードといえるでしょう。
お次は《メテオ・ドレイク》ですね。
星5/地属性/ドラゴン族/攻1800/守1000
自分フィールドにモンスターがいない場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
【条件】なし
【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中から「メテオ・ドラゴン」1体または「メテオフレア・フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
《メテオ・ドラゴン》の実質的なリメイクモンスターでありながら《メテオ・スウォーム・ドラゴン》や《メテオ・ブラック・ドレイク》といったフュージョン素材となることができるモンスターですね。
アドバンス召喚ももちろんですが、特殊召喚も容易なのでフュージョン軸の【真紅眼の黒竜】のデッキであればかなり重要なカードでしょう。
そして効果としてデッキから《メテオ・ドラゴン》か《メテオフレア・フュージョン》をサーチできるカードですね。
《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者-》と違って1枚しかサーチはできませんが、条件もないのでもう一回ターンが回ってきても効果が使えるのが大きなメリットです。
また《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者-》と違い、《メテオ・ドラゴン》や《メテオフレア・フュージョン》をサーチしてそのままフュージョン召喚まで繋げることができるのは大きなメリットではないでしょうか。
また《メテオ・スウォーム・ドラゴン》をフュージョン召喚することによって再度効果使えるのもかなり面白いコンボだと思います。
星8/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
「メテオ・ドラゴン」+「メテオ・ドレイク」
【条件】なし
【効果】自分の墓地のモンスター(地属性/ドラゴン族/攻撃力1800)1体を選び、自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。
攻撃力も及第点ですのでいいモンスターだと思います。
そしてサポートカードにして重要なフュージョン召喚するための重要カード《メテオフレア・フュージョン》がありますね。
通常魔法
【条件】なし
【効果】「真紅眼の黒竜」「デーモンの召喚」「メテオ・ドラゴン」のいずれかを含む自分の手札・フィールドのモンスター2体を素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。この効果で効果モンスター以外のモンスターを特殊召喚した場合、さらに相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
最近流行りの墓地フュージョンができるカードではありませんが、サポートカードも非常に多いカードですね。
ただし効果モンスター以外のフュージョンモンスターを特殊召喚することによって追加効果で相手のカードを何でも破壊できるカードに化けますね。
現状対応するのは《メテオ・ブラック・ドラゴン》だけですが、今後《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》が登場する可能性が非常に高いので今後期待できるカードになっていますね!
新規エースモンスターとしては《メテオ・ブラック・ドレイク》を推したいカードになっていますね。
星8/炎属性/ドラゴン族/攻3100/守2000
「真紅眼の黒竜」+「メテオ・ドレイク」
【条件】自分の墓地に「メテオフレア・フュージョン」がある場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードは次の相手ターン終了時まで相手の効果では破壊されない。自分の墓地に「メテオフレア・フュージョン」が2枚以上ある場合、さらに相手に500ダメージを与える。
条件は《メテオフレア・フュージョン》を使うデッキであれば簡単にできると思います。
そしてその効果ですが相手ターンまで破壊されないというのが本当に強いです。
攻撃力も3100ということで相手にとってはかなり苦戦する相手に違いありません。
墓地に《メテオフレア・フュージョン》が2枚あれば追加効果で相手に500のバーンダメージもありますが、こちらは本当におまけといってもいいかもしれませんが終盤ではこのカードの攻撃力と合わせて引導火力になるかもしれませんね!
魚族フュージョン関連カード
上記の《真紅眼の黒竜》のフュージョン軸と同様に強力なフュージョン軸が誕生しています。
そう魚族ですね。
サポートモンスターとして《波導刀吉光クリザメ》《波導刀タネガシマグロ》《波導銃ミニ・マグロム》《チャージ・リモーラ》《キャリアー・マンタレイ》《サイバー・フィッシュ》《サイバー・シャーク》《波導刀鬼丸クニツナ》の8種類、サポート魔法罠として《波涛融合》《荒波》《サルベージ》《フィッシャーチャージ》の4種類、そしてエースモンスターとして《暗黒波導砲ニュートロン・マグロム》《漆黒波導刀鬼丸クニツナ》の2種類が存在しています。
これらも《真紅眼の黒竜》と同様に非常に強いサポートカードとなっており、かなりのパワーがありますね。
そんな中でも非常に強いカードとして《波導刀タネガシマグロ》がありますね。
星1/水属性/魚族/攻 0/守 0
【条件】自分の墓地にモンスター(レベル7/魚族)、「フュージョン」、「波涛融合」のいずれかがある場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル7/魚族)、「フュージョン」、「波涛融合」の中から1枚を選んで手札に加える。
墓地からキーカード3種を手札に加えられるというのは非常に強いカードになっておりますね。
どのカードもフュージョン召喚する際のサポートとして非常に優秀でとくに《波涛融合》は後で説明しますがこのカード1枚でフュージョン召喚できる非常に優秀なカードになっています。
またフュージョン召喚ができない状況でも《波導刀鬼丸クニツナ》などの最上級モンスターを手札に加えることによってこのカードをリリースしながらアドバンス召喚につながるというのも非常に魅力的なカードだと思います。
このカードはフュージョン素材ということもありかなり重要なカードになると思います!
そして同様にフュージョン素材となる《波導銃ミニ・マグロム》も非常に優秀なカードになっています。
星3/水属性/魚族/攻1000/守 500
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[自分フィールドの表側表示モンスター(魚族)のレベルの合計]×100アップする。その後、自分の墓地の「波導砲ビッグ・マグロム」1体を選んで手札に加えるか自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
前半の効果は自身の攻撃力を上げる効果。
後半は墓地から《波導砲ビッグ・マグロム》を手札に加えるか蘇生する効果になっています。
まず前半の自身の攻撃力を上げる効果ですが、自分自身も含めるため最低でも攻撃力は1300となり下級モンスターとして最低限の攻撃力になると思います。
他にモンスターがいればたいていの下級モンスターを倒すこともできるでしょう。
そしてなんといっても墓地から《波導砲ビッグ・マグロム》を手札に加えたり特殊召喚する効果が非常に強力です!
単純に総攻撃力がアップしますし、フュージョン召喚の手立てにもなりますからね。
上記2種のモンスターは新規のレジェンドカードである《サルベージ》に対応しておりかなり強力なカードとなっていますね。
そしてやはり《波涛融合》は重要なカードとなっていますね。
通常魔法
【条件】自分の墓地にモンスター(水属性/魚族)が5体以上いる場合に発動できる。
【効果】自分のフィールド・墓地のモンスター(水属性/魚族)を素材としてデッキに戻し、モンスター(水属性/魚族)をフュージョン召喚する。
条件はありますが最強の墓地フュージョンカードとなります。
条件はありますが、本当に強力で《暗黒波導砲ニュートロン・マグロム》か《漆黒波導刀鬼丸クニツナ》を特殊召喚できるというのは非常に魅力的ですね。
星9/水属性/魚族/攻2900/守2100
「波導砲ビッグ・マグロム」+「波導刀タネガシマグロ」
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスターがフュージョンモンスターのみの場合、このカードは直接攻撃できる。相手フィールドに表側表示モンスターのマキシマムモンスターがいる場合、相手はモンスターの効果を発動できない。
星9/水属性/魚族/攻3000/守2000
「波導刀鬼丸クニツナ」+「波導銃ミニ・マグロム」
【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃は貫通する。自分フィールドの表側表示モンスター(魚族)は相手の効果では破壊されない。
どちらも強力です。
とくに後者は攻撃力3000でありながら破壊されないカードとなっています。
貫通効果と相まって終盤のフィニッシャー力は非常に高いカードとなっていますね。
《ダーク・リベレイション》などのカードを無視しながら相手のモンスターがいてもダメージを与えられるというのですからかなり強いカードとなっていますね。
他にも妨害札として《フィッシャーチャージ》が存在し、その《フィッシャーチャージ》のサポートカードも複数存在していることから魚族デッキはかなり強力なデッキになるのではないでしょうか。
《オトモダチ!》
通常魔法
【条件】自分フィールドに同じ種族の表側表示モンスターが2体以上いる場合に発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。
その後、自分フィールドの同じ属性の表側表示モンスター2体を選んでその攻撃力をターン終了時まで400アップできる。
超汎用の手札交換カード!
基本的にラッシュデュエルは種族統一デッキというのが多いので発動条件の同じ種族の表側表示モンスター2体というのは難しくないと思います。
単純に手札交換としての強みが大きいですね。
そしてなんといっても攻撃力400アップというのもメリットが大きいです。
2体というのが元々条件として存在しているので攻撃力400アップもかなり恩恵があると思います。
下級モンスターでもダメージ量としては4000近くになるので、相手モンスターを倒すだけでなく相手のライフを大きく削る場面でも使いたいカードになりますね。
《メイドのいたずら》
通常魔法
【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスターを2体まで選んでデッキに戻す。
その後、自分は[この効果で戻した効果モンスター(レベル7)の数]だけドローできる。
こちらも非常にメリットの大きい汎用魔法カード。
条件の墓地肥やし2枚がまずラッシュデュエルで大きなメリットですね。
そしてその効果ですが相手の墓地メタとして大きく働きます。
昨今は《セブンス・ワンダー・フュージョン》といった墓地フュージョンが台頭しており、キーカードを墓地からデッキに戻すというメリットは非常に大きいです。
またそのカードがレベル7であればその枚数だけドローできるというのもかなり凄いですね。
先述のように《セブンス・ワンダー・フュージョン》といった墓地フュージョンを行うカードはレベル7が多く、《セブンスロード・マジシャン》や《連撃竜ドラギアス》などの強力が多いですね。
だからこそこのカードの非常に輝くのではないでしょうか。
最終的にサイド向けのカードではありますが、場合によってはメインから入れてもいいカードかもしれませんね。
まとめ
ということで今回は「闇黒のレッドリブート」の注目カードを紹介させていただきました。
今回はテーマカードを2つ紹介したので個別カードは少なめですが、かなり魅力的なパックだなと思いました。
今回紹介しませんでしたが、《絶望狂魔デッド・エンド》や《聖麗の凍士グラキエス》あたりは非常にパワフルで魅力的なエースモンスターになりそうですし、《救惺望御》や《フュージョンキャンセル》あたりはかなり環境を変えそうなメタ性能をもっていそうで面白いと思います。
クァイドゥールが生み出したダークネスモンスターたちのフュージョンモンスターもどれも強くて魅力的でしたね。
個人的にはセレブローズの強化が滅茶苦茶嬉しいですねぇ
ここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!