ルーシーの遊戯王とサブカル集会所

主に遊戯王について。他にもアニメや私の投稿している動画についても書きます。

「ストラクチャーデッキ 究極の青眼伝説」解体新書!~前編~

来週の9/30にはついにファン待望の「ストラクチャーデッキ 究極の青眼伝説」が発売されますね!

このデッキはラッシュ民だけでなく、OCG民からも注目されている構築済みデッキになっています。

私の周りでもこのタイミングでラッシュを始めたいと思っている方々が多くいらっしゃいます。

そこで今回は「ストラクチャーデッキ 究極の青眼伝説」と説きまして、初心者の方々の道しるべになるような記事を書いていきたいと思います!

 

今回紹介するポイントとしては

  • キーカードピックアップ
  • デッキタイプ、指向性(デッキ構築の方向性、好みのタイプ等)
  • 再録漏れ注意!高騰する前に買っておくべきカード
  • 他レジェンドカード選択

の4つの項目を主に紹介していきたいと思います。

 

今回は「キーカードピックアップデッキタイプ」と「指向性(デッキ構築の方向性、好みのタイプ等)」の紹介を

次回は「再録漏れ注意!高騰する前に買っておくべきカード」と「他レジェンドカード選択」を紹介したいと思います!

 

また今回の構築済みデッキはOCGと同じく、1枚しか入っていないカードも多く存在しており3箱買った方がいいのは間違いありません。

しかしながら1つで遊べると公式でも謳っていますので今回は「絶対3箱買ってくださいね」とは言いませんが、2~3箱買って強化してみるのも悪くはないと思います。

後述する「他の商品を買って強化するなら?」の枠では紹介しませんが、お財布と相談して複数個買ってみてはいかがでしょうか?

 

ということでまずはキーカードのピックアップして紹介していきたいと思います!

※執筆時9/21

キーカードピックアップ

今回の構築済みデッキには色々と強いカードが入っていますね。

正直どれも紹介したいくらいですが、今回は新規カードを中心にキーカードを紹介したいと思います。

 

《青眼の煌龍》

星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2500
手札にいるこのカードのカード名は「青眼の白龍」になる。
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、このカードのカード名は「青眼の白龍」になり、攻撃力は500アップする。自分フィールドに表側表示のレジェンド通常モンスターがいる場合、さらに相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊できる。

どのデッキタイプにも必ず入る最強カード。

手札でもフィールドでも実質《青眼の白龍》になることができるカードが弱いわけありませんよね。

手札にあるときに《青眼の白龍》として扱うので《正義の味方 カイバーマン》を特殊召喚できるのが非常に強力!

さすがに《青眼の白龍》1枚体制では安定性などないに等しいカードですが、このカードにより実質4枚体制になるのでかなり強い組み合わせになりますね。

また手札にある場合でも《融合》を使うことで《青眼の究極竜》をフュージョン召喚することも可能ですね。

 

フィールドにいるときでも非常に強い。

単純に攻撃力アップですが3000にもなるためかなり強いモンスターになりますね。

そしてフィールドにレジェンド通常モンスターいる場合には相手のモンスターを破壊することができますね。

レベル8以下限定ですが、最上級モンスターであればたいてい破壊できますね。

レジェンド通常モンスターは《青眼の白龍》でなくてもいいですが、相性的にはさすがに《青眼の白龍》が一番いいでしょうね。

 

《ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン》

星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
自分フィールドに表側表示モンスター(レベル8以上/ドラゴン族)がいる場合、このカードは手札から自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、このカードのカード名は「青眼の白龍」になり、自分が「青眼の究極竜」をフュージョン召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分の素材にできる。

フュージョン召喚軸の最強カード。

まさかのダブルコストモンスター(フュージョン召喚限定)になっているのは非常に強いです。

青眼の白龍》や《青眼の煌龍》いるときに《ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン》を特殊召喚できるのでこのカードを出せないということもないでしょう。

その場合は守備表示でしか出せませんが、効果を使えば十分ってことが多いでしょう。

またこのカードをアドバンス召喚した場合でも攻撃力2500の最低限のアタッカー性能を持っているのが十分強いですね。

 

また《青眼の煌龍》もそうですが、《青眼の白龍》系統の特有の動きとして、《滅びの爆裂疾風弾》から《青眼の究極竜》に繋げるというのがいい動きですよね。

とくにこのカードはフュージョン召喚しやすいカードですので強いですね。

《滅びの爆裂疾風弾》から相手モンスターを全破壊し、《青眼の究極竜》で直接攻撃に繋げる動きは必殺の一撃攻撃ですね!

 

《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの絶対者-》

星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守1100
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中からモンスター(レベル8/光属性/ドラゴン族)と「究極の青眼伝説」をそれぞれ1枚まで選んで手札に加える事ができる。残りのカードをデッキに戻す。

非常に強い下級モンスター!

デッキから実質的に《青眼の白龍》系統か後述する《究極の青眼伝説》を手札に加えることができる可能性のあるカードですね。

青眼の白龍》を1枚、《青眼の煌龍》、《ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン》、さらに《究極の青眼伝説》を3枚づつ入れれば13枚入れれることが可能で、そのカードのうちの1枚を4枚めくって引かないという確率の方が少ないでしょう。

召喚・特殊召喚したターン限定ではありますが、このカードで上記の素材となるカードを手札に加えてこのカードもモンスターのためそのままアドバンス召喚に使えればお手軽でありつつ、かなり強い動きになるのは間違いありません。

 

また魔法カードである《究極の青眼伝説》を手札に加えれる可能性があるというのも非常に強力です。

他のフュージョン召喚できるカードの差別化にもなりますし、そもそも《究極の青眼伝説》が滅茶苦茶強いので是非多く採用したいカードになりますね。

 

《ソウル・ドレイク》

星4/光属性/ドラゴン族/攻1100/守 600
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、自分フィールドの表側表示の効果モンスター(レベル4以下)2体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル8/光属性/ドラゴン族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このターン、自分はモンスター(レベル7以下)で攻撃できない。

召喚や特殊召喚した場合にレベル4以下の効果モンスター2体を墓地に送り、墓地からレベル8の光属性のドラゴン族を特殊召喚する効果ですね。

単純に自身もコストに使えるので他に必要なのは下級モンスター1体だけですね。

《レジェンド・ストライク》以外のカードからも墓地から特殊召喚できるのは非常に強いですね。

青眼の白龍》だけでなく《ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン》なども特殊召喚できるので状況に応じて特殊召喚できるのは非常に強みでしょう。

レベル7以下のモンスターで攻撃できなくなるというデメリットはありますが、それに余りあるパワーを持ち合わせているカードですね。

 

《フェニックス・ドラグーン》

星4/炎属性/ドラゴン族/攻1000/守1000
【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は300LP回復する。自分の墓地にモンスター(レベル8)がいる場合、さらに自分は1枚ドローする。

手札を1枚墓地に送ることによって、ライフを300回復しさらに墓地にレベル8モンスターがいる場合にさらに1ドローできるカードになりますね。

単純に使えばライフを300回復するだけのカードですが、真価はやはりドローする効果になりますね。

墓地に《青眼の白龍》系統が一枚でもあれば1枚する効果があるので単純に手札交換になる効果になっていますね。

手札で捨てるカードを《青眼の白龍》系統にすればそのまま発動できるのも優秀な点です。

 

またこのカードは《ソウル・ドレイク》とのコンボでも非常に優秀になっています。

《フェニックス・ドラグーン》で《青眼の白龍》系統を捨てて、1枚ドロー。

その後《ソウル・ドレイク》の効果で《フェニックス・ドラグーン》と一緒に墓地に送り《青眼の白龍》系統を蘇生するという動きはシンプルにして最強の動きの一つだと思われますね。

 

《究極の青眼伝説》

通常魔法
【条件】なし
【効果】自分の手札・フィールドのモンスター(ドラゴン族)を3体まで素材として墓地へ送り、モンスター(レベル10以上/ドラゴン族)をフュージョン召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは相手の効果では破壊されない。

フュージョン召喚できるカード。

…といえば単純かもしれませんがこのカードはかなりのパワーを持っています。

さすがに墓地フュージョンほどではありませんが、このカードは手札からもフュージョン召喚を行うことができるため手札で《青眼の白龍》として扱う《青眼の煌龍》すらもフュージョン召喚の素材にすることができるのは非常に優秀です。

 

またこのカードを使った場合にこのターン中効果で破壊されなくなるため、《聖なるバリア -ミラーフォース-》等を警戒しなくていいのは非常に優秀な効果ではないでしょうか。

実質的に《青眼の究極竜》専用のサポートカードになっていますが、実質的なサーチができることに加え、このカードが通ったときのパワーは非常に高いためフュージョン召喚軸でなくとも多く採用したいカードではないでしょうか。

 

《青き眼の秘宝》

罠カード
【条件】自分フィールドのモンスターが相手の攻撃または相手の効果で破壊された時に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル8以上/光属性/ドラゴン族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分フィールドに表側表示の「青眼の白龍」がいる場合、相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。

自分フィールドのモンスターが何かしたら破壊されたときに墓地からレベル8以上の光属性・ドラゴン族を特殊召喚できるカード。

これはマジで強い!

ブルーアイズ関連でいっても《青眼の究極竜》、《青眼の白龍》、《青眼の煌龍》、《ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン》の4体全て特殊召喚することができますね。

どのモンスターも攻撃力2500以上あり、表示形式も任意なので非常に場持ちがいいですよね。

 

またおまけ効果として《青眼の白龍》がフィールドにいる場合には相手フィールドのカードを1枚破壊することができます。

もちろんその後なので《青眼の白龍》を前半の効果で特殊召喚もできるのでそのまま破壊につなげることができますね。

相手のモンスター、魔法・罠関係なく破壊できるので切り返し等にも強く、《青眼の白龍》の攻撃力が3000ということもありまずこのカードを特殊召喚した場合には突破するのはなかなか難しいでしょう。

 

またこのカードのいいところは墓地に《青眼の白龍》がある場合には、伏せているかもしれないというプレッシャーを与えることができるカードであるのは強い点ですね。

相手もかなり警戒しないといけないカードになると思います!

 

 

次は上記のキーカードを踏まえて3つのデッキタイプを紹介したいと思います。

デッキタイプ、指向性(デッキの種類、好みのタイプ等)

ラッシュデュエルもOCGと同様に色々なデッキタイプを作ることができるカードゲームです。

まもなく発売する「究極の青眼伝説」も様々な方向性を待たせることができると考えられます。

 

今回は上記新規カード以外の話もしつつ、考えられるオーソドックスなタイプを3つ紹介したいと思います!

多種族混合型

まず考えられるのはある意味純構築な他種族混合型になりますね。

原作海馬のデッキもそうですが、青眼のデッキは他種族であることが多いです。

今は青き眼やロードオブドラゴンの魔法使い族とブルーアイズのドラゴン族が主流ですが、他にも色々入っていることが多かったですね。

今回のデッキも新規カードを含め元々色々な種族が入っているデッキになっており、それに倣って多種族のデッキを作るのもいいのではないでしょうか。

とくに注目すべきは《正義の味方 カイバーマン》でしょう。

星3/光属性/戦士族/攻 200/守 700
【条件】自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】手札の「青眼の白龍」1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。

このカード一枚から《青眼の白龍》や《青眼の煌龍》を特殊召喚することができる超便利カードです。

手札に上記のカードがなければただの下級モンスターになっていますが、ラッシュデュエルであれば手札に引かないということも少ないです。

また墓地存在するのであれば《フェニックス・ドラゴン》の効果を使い手札に加えることもできます。

むしろ《正義の味方 カイバーマン》の方が枯渇しそうですね(笑)

墓地のモンスターをデッキに戻すことができるカードも多く存在しているんで再利用という面ではできなくはないですね。

今回の構築済みデッキでも《シエスタトレーロ》が存在しているのでそちらを利用するのもいいでしょう。

 

また《ホーリーフレーム》を採用するのであれば他の光属性の通常の最上級モンスターを採用するのもいいでしょう。

星4/光属性/天使族/攻1500/守   0
【条件】なし
【永続効果】通常モンスター(光属性)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。

同じ種族や属性の《ザ☆ドラギアス》はサポートも共有しやすいため採用するのもいいのではないでしょうか。

効果持ちの攻撃力1500というのはただでさえ魅力的ですね!

 

また値段は高くなってしまいますが、是非とも採用したいセットとして《レジェンド・マジシャン》と《レジェンド・ストライク》のセットがあります

星4/光属性/魔法使い族/攻1100/守 300
【条件】なし
【効果】自分のデッキの上からカードを3枚めくり、お互いに確認する。自分はめくったカードの中からモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。残りのカードをデッキに戻す。その後、自分の墓地のレジェンド通常モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。

通常魔法
【条件】300LPを払って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル4/攻撃力1600以下)またはレジェンド通常モンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で「レジェンド・マジシャン」またはレジェンド通常モンスターを特殊召喚した場合、さらに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。

このセットはOCGでいうところの《黒魔女ディアベルスター》と《“罪宝狩りの悪魔”》みたいな存在ですね(値段的にも)

とにかく万能で強いというのが特徴的です。

《レジェンド・マジシャン》で墓地を肥やし、《レジェンド・ストライク》で展開とバック除去を兼ね備えています。

これがびっくりするくらい強い!

後者に関しては《青眼の白龍》も蘇生することができるので余裕があれば採用したいカードですね。

…値段はマジで高いです

 

ドラゴン族特化型

次に考えられるのはドラゴン族特化のデッキ構築です。

ラッシュデュエルにはドラゴン族特化にすることによってメリットを発揮するカードが複数枚存在しています。

とくに青眼ならではならの強力なのが《ミラーリングワイバーン》というカード。

星6/光属性/ドラゴン族/攻1600/守 800
【条件】このカードを召喚したターンに、自分の墓地のモンスターがハイドラゴン族・ドラゴン族のみの場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。さらにこのターン、このカードのカード名はこの効果で特殊召喚したモンスターと同じカード名になる。

上級モンスターではありますが、このカード1体から《青眼の白龍》を特殊召喚できるカードになっていますね。

またこのカードは後述するフュージョン召喚軸にも採用できるカードとなっていますね。

効果で名称を変更でき、《青眼の白龍》を蘇生できるのであればもう1枚《青眼の白龍》の名称変更できるカードがあればそのままフュージョン召喚することができます。

しかしながらこのカードを使うには素早く《青眼の白龍》を墓地に送らなければなりません。

そこで使うのは《ザ☆クローン》というカードです。

星3/光属性/ドラゴン族/攻1000/守   0
【条件】自分の墓地のモンスターがハイドラゴン族・ドラゴン族のみの場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。自分の墓地に「ザ☆コピー」または「バック・トゥ・ザ☆フュージョン」がある場合、さらにこのターン、このカードのカード名は「ザ☆ドラギアス」になる。

単純に手札交換できるカードとして便利ですね。

後半の効果も十分強いですが、前半の効果だけでドローが一番のメイン効果です。

このカードや《トレード・イン》などを使って《青眼の白龍》を手札や墓地に素早く加えましょう。

 

またドラゴン族縛りはつきませんが、ドラゴン族を多く入れることで力を発揮するカードも多く存在しています。

例えば《ジャスティス・ドラゴン》などがそうですね。

星5/光属性/ドラゴン族/攻1200/守1200
【条件】自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このターン、モンスター(ドラゴン族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。

墓地のドラゴン族をリソースにするためドラゴン族を多く採用しておくことが重要なカードとなっています。

このカード自体はアドバンス召喚のサポートなってくれるためかなり心強いカードですね。

 

またドラゴン族最強の除去カードである《ドラゴニック・プレッシャー》もかなり打ちやすくなります。

通常魔法
【条件】手札のモンスター(ドラゴン族)3体を墓地へ送って発動できる。
【効果】お互いのフィールドのモンスターを全て破壊する。その後、自分の墓地のモンスター(レベル4以下/ドラゴン族)1体を選んで自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。

このカードの特徴として魔法カードで破壊できるカードという特徴があります。

マキシマムモンスターのよくある効果として罠カードでは破壊されないという効果を持っていることが多いです。

基本的にラッシュデュエルでは単純に攻撃力を上回ると対処に困ることが多いです。

ましてやマキシマムモンスターはさらに罠カードで破壊されないという最高に対処に困ることが多いカードたちになっています。

しかしながらドラゴン族はこのカードのおかげで対マキシマムモンスターに関しては無類の強さを誇るカードとなっております。

 

ただし手札コストとしてドラゴン族を多く要求するカードとなっているのでドラゴン族で固める手段としてこのカードを目的するのも悪くないでしょう。

 

フュージョン召喚軸

最後に紹介するのはフュージョン召喚軸です。

前項目で紹介した《ブルーアイズ・ビジョン・ドラゴン》もそうですが、今回の構築済みデッキは元々《青眼の究極竜》を出しやすくするための様々なカードが入っています。

それを応用するのがこのデッキ軸になりますね。

レジェンドカードの《融合》を使えばさらに《青眼の究極竜》を出しやすくなります。

通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。

《青眼の煌龍》も手札にあるときには《青眼の白龍》として扱うためこのカードを十全に扱うことができるカードですね。

 

同様に採用したいのは《ドラゴン・トライブ・フュージョン》です。

通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/ドラゴン族)がいる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(ドラゴン族)1体と、自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)1体以上を素材として持ち主のデッキに戻し、フュージョン召喚する。このターン、自分はフュージョンモンスターでしか攻撃できない。

このカード単体では《青眼の究極竜》を出すことはできませんが、さらに攻撃力の上回る《F・G・D》を出すことができます。

条件としてレベル7以上のドラゴン族が必要ですが《青眼の白龍》も条件となるので相性は悪くはありません。

むしろ墓地のカードを再利用できるカードとして採用もできるのでかなりの相性を誇りますね。

ただし墓地コストを非常に使うカードになるので墓地コストを使うカードも少し難しいかもしれません。

 

またこのフュージョン召喚軸は他の軸とも混ぜ合わせることも可能だったりするので工夫してみるのもいいと思います。

 

まとめ

ということで今回は『「ストラクチャーデッキ 究極の青眼伝説」解体新書!~前編~』の注目カードを紹介させていただきました。

 

明日には後編の記事もアップしますのでよろしくお願いいたします!