どうもルーシーです。
今回は先日公開された「2023/7月リミットレギュレーション」の感想を語っていきたいと思います。
今回も2022年の清算もありますが、それ以上に古の悪さをしたカードをしっかりと規制し、少し前強かったカードをしっかりと緩和した印象ですね。
普通にいい改訂かなー!って思っていますね。
ということで詳しくは下で語っていきますのでどうぞ!
リミットレギュレーションまとめ
新禁止カード
クシャトリラ・フェンリル【制限⇒禁止】
超重武者装留ブレイク・アーマー【無制限⇒禁止】
デビル・フランケン【制限⇒禁止】
盗人の煙玉【無制限⇒禁止】
EMモンキーボード【禁止⇒制限】
斬機サーキュラー【無制限⇒制限】
超重武者装留イワトオシ【無制限⇒制限】
M.X-セイバー インヴォーカー【禁止⇒制限】
ピュアリィ・スリーピィメモリー【無制限⇒制限】
神碑の泉【準制限⇒制限】
金満で謙虚な壺【準制限⇒制限】
終末の騎士【制限⇒準制限】
超重武者バイ-Q【無制限⇒準制限】
プランキッズ・ミュー【制限⇒準制限】
ブロックドラゴン【無制限⇒準制限】
エンシェント・フェアリー・ドラゴン【準制限⇒解除】
転生炎獣ガゼル【準制限⇒解除】
鎖龍蛇-スカルデット【準制限⇒解除】
星守の騎士 プトレマイオス【準制限⇒解除】
BF-隠れ蓑のスチーム【準制限⇒解除】
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【準制限⇒解除】
炎舞-「天璣」【準制限⇒解除】
天底の使徒【準制限⇒解除】
魔導書の神判【準制限⇒解除】
新禁止カード
クシャトリラ・フェンリル【制限⇒禁止】
効果モンスター(制限カード、2023年7月1日から禁止カード)
星7/地属性/サイキック族/攻2400/守2400
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを裏側表示で除外する。
2022年の負債再び。
まさかの禁止でしたが禁止された理由もわかるっていうね…。
なんだかんだで《ティアラメンツ・クシャトリラ》をサーチできたり、汎用効果としても強すぎたしでマジでやばいカードでしたね…。
超重武者装留ブレイク・アーマー【無制限⇒禁止】
効果モンスター(2023年7月1日から禁止カード)
星1/地属性/機械族/攻 0/守 500
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドのこのモンスターを守備力1000ダウンの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。装備モンスターは戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに、自分の墓地からこのカードを含む「超重武者装留ブレイク・アーマー」を全て除外し、元々の守備力よりも守備力が低い「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの守備力と、その元々の守備力の差分のダメージを相手に与える。
これはワンキルパーツの1枚だったらしいです。
ワンキルダメ絶対。
デビル・フランケン【制限⇒禁止】
効果モンスター(制限カード、2023年7月1日から禁止カード)
星2/闇属性/機械族/攻 700/守 500
(1):5000LPを払って発動できる。エクストラデッキから融合モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
サーチ特殊召喚&墓地肥やし蘇生簡単というレベルや種族だったというね…。
そりゃあ今の時代に機械族でレベル2はやばいよねw
どこからでも現れてエクストリオみたいなやばいカードだされたら詰むわ。
悲しいけど納得してしまいましたね…。
盗人の煙玉【無制限⇒禁止】
装備魔法(2023年7月1日から禁止カード)
モンスターに装備されているこのカードがカードの効果によって破壊された時、相手の手札を確認して1枚捨てる。
ピーピングハンデスはなぁ…。
ちょっと簡単になりすぎましたね。
これは当然の帰結。
新制限カード
EMモンキーボード【禁止⇒制限】
ペンデュラム・効果モンスター(禁止カード、2023年7月1日から制限カード)
星6/地属性/獣族/攻1000/守2400
【Pスケール:青1/赤1】
「EMモンキーボード」の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。手札の「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。
ついに解禁したー!!
ただ海外ではすでに解禁していましたし、【超重武者】ではそれ以上にやばいことしてくるやつもいましたからね。
環境っていうよりカジュアルで捗りそう。
メルフィでサーチできるの強い。
M.X-セイバー インヴォーカー【禁止⇒制限】
エクシーズ・効果モンスター(禁止カード、2023年7月1日から制限カード)
ランク3/地属性/戦士族/攻1600/守 500
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから、戦士族または獣戦士族の、地属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
こちらはまさかの解除でした!
ランク3からイゾルデにつながるの凄い!
こちらも面白いことができそうですね!
斬機サーキュラー【無制限⇒制限】
効果モンスター(2023年7月1日から制限カード)
星4/光属性/サイバース族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「斬機サーキュラー」以外の「斬機」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター1体でしか攻撃できない。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドに他の「斬機」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。デッキから「斬機」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
2022年の追加負債。
まあこれは皆さん予想できていましたよね…。
ちなみにですが
「POWER OF THE ELEMENTS
発売から1年後のリミットレギュレーション/2023年4月1日までの間に、2枚が禁止カードに、8枚が制限カードに指定された。
規制経験があるカードの枚数は合計10枚であり、これはマキシマム・クライシスと並びトップタイである。
ただし、あちらですら発売1年以内の規制は6枚に留まっており、10枚の記録は前代未聞の領域である。
その後、リミットレギュレーション/2023年7月1日にて《斬機サーキュラー》が制限カードとなり、記録更新となった。」
草
超重武者装留イワトオシ【無制限⇒制限】
効果モンスター(2023年7月1日から制限カード)
星4/地属性/機械族/攻1200/守 0
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「超重武者装留イワトオシ」以外の「超重武者」モンスター1体を手札に加える。
【超重武者】の規制ですね。
こちらはメインエンジンだったのでかなり辛い規制ですね。
《D.D.クロウ》や《墓穴の指名者》食らうだけでも辛そう。
ピュアリィ・スリーピィメモリー【無制限⇒制限】
速攻魔法(2023年7月1日から制限カード)
(1):このターン、自分が受ける戦闘・効果ダメージは1度だけ0になる。
さらに、以下の効果を適用できる。
●自分の手札を1枚選んで捨て、デッキからレベル1の「ピュアリィ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードを素材として持っている「ピュアリィ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●相手スタンバイフェイズに発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
環境テーマのこちらも規制。
ドロー枚数減ったのでさすがに少しパワーは下がりそうですね。
神碑の泉【準制限⇒制限】
フィールド魔法(準制限カード、2023年7月1日から制限カード)
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は相手ターンに「神碑」速攻魔法カードを手札から発動できる。
(2):1ターンに1度、自分が「神碑」速攻魔法カードを発動した場合、自分の墓地の「神碑」速攻魔法カードを3枚まで対象として発動できる。そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。
まさかこのデッキも追加規制。
シングル意識っていう側面もありそうです。
金満で謙虚な壺【準制限⇒制限】
通常魔法(準制限カード、2023年7月1日から制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
万能すぎた壺。
全デッキに影響あるのでどこかが弱体化とかではないですね。
準制限カード
終末の騎士【制限⇒準制限】
効果モンスター(制限カード、2023年7月1日から準制限カード)
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
これも時代ですよね~。
絶対強いんですけど、許されるパワーなのか~とも思ってしまいますね…。
プランキッズ・ミュー【制限⇒準制限】
リンク・効果モンスター(制限カード、2023年7月1日から準制限カード)
リンク1/地属性/岩石族/攻1000
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の「プランキッズ」モンスター1体
自分は「プランキッズ・ミュー」を1ターンに1度しかリンク召喚できず、その効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに自分フィールドの「プランキッズ」モンスターが効果を発動するために自身をリリースする場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。
【プランキッズ】の最強リンク1モンスターも緩和!
2枚では全然違うと思うのでかなり強そうですね!
超重武者バイ-Q【無制限⇒準制限】
チューナー・効果モンスター(2023年7月1日から準制限カード)
星2/地属性/機械族/攻 800/守1200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「超重武者バイ-Q」以外の「超重武者」モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを2つ上げる。
こちらも規制があり初動が減らされましたね…。
ブロックドラゴン【無制限⇒準制限】
特殊召喚・効果モンスター(2023年7月1日から準制限カード)
星8/地属性/岩石族/攻2500/守3000
このカードは通常召喚できない。自分の手札・墓地の地属性モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの岩石族モンスターは戦闘以外では破壊されない。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。レベルの合計が8になるように、デッキから岩石族モンスターを3体まで選んで手札に加える。
1や2枚でも十分なカードなので影響は比較的少なそう。
素引きだったときが一番影響ありそうですね。
無制限カード
エンシェント・フェアリー・ドラゴン【準制限⇒解除】
転生炎獣ガゼル【準制限⇒解除】
鎖龍蛇-スカルデット【準制限⇒解除】
星守の騎士 プトレマイオス【準制限⇒解除】
BF-隠れ蓑のスチーム【準制限⇒解除】
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【準制限⇒解除】
炎舞-「天璣」【準制限⇒解除】
天底の使徒【準制限⇒解除】
魔導書の神判【準制限⇒解除】
完全解除組は今回も多いですね。
エンシェント・フェアリー・ドラゴン緩和大丈夫か?って思ってるんですが、やばそう(笑)
他は順当な緩和って感じですね!
天底の使徒や神判3枚使えるなら使ってみたいですね!
まとめ
ということで「リミットレギュレーション感想」でした。
今回も規制もありましたが、それ以上に緩和も多く非常に心躍る改訂でした。
禁止や制限も大きいので一概に凄い!とは言えないですが、禁止組はほぼ妥当って感じですよね。
そして先ほども言ったように緩和組が楽しみなので頑張ってデッキを弄っていきたいですね。
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
ではまた次回!