ルーシーの遊戯王とサブカル集会所

主に遊戯王について。他にもアニメや私の投稿している動画についても書きます。

「遊☆戯☆王SEVENS」2年目おすすめ回&アニオタ歴10年超のルーシーが総評を語ります!

©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京・KONAM

 

今回は去年も行った「遊☆戯☆王SEVENS」の魅力について語る記事になっております。

今回注目するには2年目以降の魅力、そして総合評価になっております。

去年の記事はこちら!

luclfer2991.hatenablog.com

 

luclfer2991.hatenablog.com

 

去年に「遊☆戯☆王SEVENS」の面白いポイントは紹介つくしていますのでそちらを参照してもらうこととして、今年は2年目以降のオススメ回7選と1年目、2年目合わした全体の総合評価を記事にしていきたいと思います。

 

どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

 

 ルーシー的オススメ回~7選(2年目)~

「第48話 奥義激突!」

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 遊☆戯☆王SEVENS「第48話 奥義激突!」より
 ©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京KONAMI

 

まず最初に選ぶのは48話になります。

 

1年目に構築していった人間関係を深堀したのがこの回ですね。

主にはるっちことタイガーとアサっちことアサナの関係を深堀した回ですが、シュベールの家族関係やルークたちの親との関係の示唆など色々と垣間見える回だったと思いますね。

 

もちろんメインのタイガーとアサナの関係性が滅茶苦茶熱くてね…。

勘違い?とはいえ二人が仲たがいしていた理由がわかりしっかりと最後には仲良くなったところはかなり感動しましたねぇ。

 

一番の注目ポイントとしては上記の通りですが、最後のルークの流れも完璧で笑っちゃいました。

 

「第49話 ロアロミン」

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 遊☆戯☆王SEVENS「第49話 ロアロミン」より
 ©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京・KONAM

 

次に紹介するのは49話のロアVSロミンの回となりますね。

チームバトルロイヤルの章の対戦カードはどれも素晴らしいものが多いのですがこの回も間違いなく熱い回だったと思います。

 

勝戦である「遊我・ネイル with R」と「ルークキング・ルークキングス」の初戦。

最初の対戦カードはロアとロミンのいとこ対決!

お互いに当時のエースカードであり新規カードでもあった《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》と《CAN-Re:D》をそれぞれ繰り出すという熱さ!

さらにお互いお互いラッシュデュエルの特徴である一進一退の攻防は見ていて本当暑かったですねぇ…。

 

またロアとロミンの戦術がどっちも見ていて気持ちい!

ロアのデッキは最上級特化デッキ、ロミンは《CAN:D》軸のサイキック族だったわけですが…

ロアの最上級特化デッキの動きは見どころ満載でロミンを追い詰めるも、ロミンは新規軸のエースである《CAN-Re:D》ではなくプリンセスGから託された《彩光のプリマギターナ》で勝負を決めるのは本当見ていて気持ち良かった!

王道ながらも見どころ満点な回だったと思います。

 

またロアは他のロアロミンのメンバーと仲たがいしていたのですが仲直りできてよかったです。

 

「第52話 最後のラッシュデュエル」

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 遊☆戯☆王SEVENS「第52話 最後のラッシュデュエル」より
 ©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京・KONAM

 

1章のラストバトルとして彩ったのが52話となります。

 

この52話まででラスボスとして登場してきたキャラクターたちはほとんど新規キャラクターだったりしたのですがこのラストバトルでの対戦カードは遊我VSルークという因縁の対決でした!

というのも実はここまでの戦績でいうとルークは遊我の対戦以外にも無敗の無敵キャラクター。

それに相対するのは主人公である遊我なのですから見ごたえ抜群でしたね!

 

お互いレジェンドカードである《強欲な壺》及び《天使の施し》を使ったり。

《セブンスロード、マジシャン》を始めとした怒涛の最上級モンスターの目白押しでした!

 

試合自体はルークに軍配が上がるのですが、どっちが勝ってもおかしくない決闘だったと思います。

 

またこの対戦の裏としてオーティスにラッシュデュエルを消滅するプログラムである「ラッシュデュエル・リアルタイム・アンインストールプログラム」の危機もあったわけですがそこも抜かりはありませんでした!

天才的な頭脳をもった小学生たちの活躍に加えて、遊我は「ラッシュデュエル・リアルタイム・インストールプログラム」をインストールする偉業を成し遂げます。

決闘もしつつこれを実行するのは至難の業だと思うのですが本当に凄い…。

 

ちなみに負けたときの駄々をこねる遊我の姿も小学生ぽくて好きでした。

 

「第56話 かっとバシング!」

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 遊☆戯☆王SEVENS「第56話 かっとバシング!」より
 ©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京KONAMI

 

56話、波乱の第二として始まりすでに様々なゴーハ六兄弟と戦ってきましたがその中で紅一点として登場したのがユウカとなります。

この6兄弟はそれぞれの属性を操っていて

・ユウロ―風属性

・ユウジーン―水属性

・ユウカ―炎属性

・ユウラン―地属性

・ユウオウ―光属性

・ユウガ―闇属性(2章前半ではまだ正体は明かされていません)

とそれぞれ扱います。

また彼らの使うカードには歴代シリーズのオマージュのようなカードもふんだんに登場しておりそれらを見るだけでくすっとしてしまうようなカードも満載ですね。

 

さて肝心の54話の内容ですがこの回は全力で「遊戯王ZEXAL」をオマージュした回となりますね(笑)

登場したモンスターだけでも《ズバババッター》、《アチャチャキャッチャー》、《ガガガガイヤ》、《背番号39 球児皇ホーム》とこれまたどこか聞いたことのあるようなモンス―たちが並びますし、攻撃名も「ホームランスラッシュ」と爆笑しまくってました。

「レベル4モンスターが2体!来るぞ、ロミン!」といった台詞もあってかなりパロディが強かったですね。

 

もちろん試合運びも面白かったですね。

 

「第67話 宇宙戦士ザ☆ルークメン」

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  遊☆戯☆王SEVENS「第67話 宇宙戦士ザ☆ルークメン」より
  ©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京KONAMI

 

突然現れたルークメン、冒頭から番組を乗っ取ってからの開始となった67話となりますね。

 

ルークを助ける?ために遊我が相手の土俵に立って行う決闘でした。

ルークメンによって生み出された《フュージョン》及び「フュージョン召喚」。

これを使えるのはこの時点ではユウオウとルークメン(ルーク)のみでした。

 

これに対抗するために遊我は…そうコスプレと《フュージョン》の入手でした。

前者はルークメンの物語の登場人物かのようにふるまって相手の欲求を満たし、《フュージョン》は流れ星をデュエルディスクで受け止め獲得するという荒業にでるわけですね。

これがかなり胸が高鳴る展開でした。

 

他にも注目ポイントとして登場人物たちのコスプレでしょう。

これが滅茶苦茶可愛くってね(笑)

敵味方問わずコスプレしている姿は良かったです。

 

「 第71話 混ぜるなキケン」

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  遊☆戯☆王SEVENS「第71話 混ぜるなキケン 」より
  ©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京KONAMI

 

完全なギャグ回である71話。

こういう回があって面白いのも「遊☆戯☆王SEVENS」の魅力ですよね。

 

ギャグ回でもとくに人気の高いカレー回です。

ということはロミンちゃん回ですよね(歓喜

 

今回の決闘はロミンちゃんVSミミさん。

美少女対決ということになりますね。

 

見どころとしてはお互い新エースによる対決になります。

ミミさんが新たなディアンケトである《厨房の神 ディアン・ケト》を繰り出します。

接客業や看守を経て、料理人となりさらに強力になっております。

一方でロミンが繰り出すのは――そうフュージョン召喚を使って出す《CAN:D LIVE》ですね。

今回使ったサイキック族及びオメガサイキック族はかなりライフの増減する効果ばかり持っていますのでかなりはらはらしたとともに過激な決闘だったと思います。

そしてもちろん効果もド派手で見どころも満載です。

 

また今回は先述した通りギャグ回となっていますので、「ドラギアスカレー」と「プリマギターナカレー」が登場します。

このカレーはどちらも爆発性のものになっていて、エネルギー開発部ゴーハニウム課の人たちの研究材料になったりとかなりカオスな食べ物?となっていますね(笑)

ただそのときのロミンの顔がとても嬉しそうでほっこりしましたね。

ギャグの中にもほっこりする話を入れてくるあたり構成が上手ですね。

 

「第92話 デュエルの王」

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  遊☆戯☆王SEVENS「第92話 デュエルの王」より
  ©スタジオ・ダイス/集英社テレビ東京KONAMI

 

ということでなんだかんだで最終話。

まあこの回を選ばずにはいられないですよね。

 

オーティスの決戦、ルークとの最後のライバル対決、そしてその後の話など。

全てにおいて見どころのある回だったと思います。

とくに最後のルークとの対決では絵違いドラギアスを召喚したり、IDカードによるセブンスロード・マジシャンを生成したりと無茶苦茶ですが、どれも依然行っていた方法なのでいかにもセブンスらしい展開だと言えると思います。

ルークにも初黒星を取ることができて成長なども感じられましたね。

 

そして後日譚となる2年後のゴーハ市ではアサナが生徒会長、ガクトが副生徒会長の生徒会やっていたり、グルメチームが屋台で登校したり、ロアがゲリラライブしたりとカオスながらも楽しそうな中学校を彩っていました。

とくにエモかったのがアサナとタイガーの髪型チェンジですよね!

エモさが半端ねぇ!

 

そして遊我が宇宙からの凱旋と本当に素晴らしい最終回でした。

2年間ありがとうございました!

 

「遊☆戯☆王SEVENS」2年間の総評

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良かったところ

基本的には1年目の評価の時に書かせていますのでそちらをご参照ください。

luclfer2991.hatenablog.com

 

今回は上記で書いたこと以外の良い点を語っていこうと思います。

 

まず書きたいのは魅力的なキャラクターたちでしょう。

私は遊戯王のアニメだけでなく、1クールに15~20くらい見ているアニオタなのですが…まあ魅力的なことよ!

歴代の遊戯王アニメにおいても遜色ない、むしろそれを上回る魅力的なキャラクターに輝いています。

 

「遊☆戯☆王SEVENS」の登場人物のほとんどは小学生というかなり幼い登場人物たちとなっています。

そのためかこの登場キャラたちが非常に愛らしい姿で描写されることが多いです。

もちろんそれだけでなく、頭脳明晰だったりやんちゃだったりと色々な登場人物がいます。

単発キャラにありがちな印象の薄さというものもほとんどなく、何かしら印象を残して次回に登場することもあるのが「遊☆戯☆王SEVENS」の魅力だと思います。

ちなみに「遊☆戯☆王SEVENS」単発キャラというのはほとんどいなく、次回以降にもさらっと登場したりもしますが(笑)

 

このアニメは可愛い、カッコいい、賢い、面白いとこのアニメに登場するキャラクターたちは見ていてとても気持ち良いものだと改めて実感しますね。

 

次に良かったポイントは王道な長編アニメだったことだと思います。

この王道というのは遊戯王的王道ということではなく、アニメ的王道ということですね。

王道的な展開というのは陳腐と取られがちですが、普遍で且つ支持されやすいということです。

この王道的展開で注目したいのはやはり「元々は敵だったけど味方になる」展開だと思います。

ダイの大冒険におけるクロコダインしかり、ドラゴンボールにおけるピッコロさんしかり。

「遊☆戯☆王SEVENS」はこれが滅茶苦茶熱いんですよね!

とくに44話、45話あたりのこの展開が凄く好きなんですよね!

44話はラッシュデュエル大会に参加するために遊我とロアが協力し、まだ足りないがためにネイルを呼んでドリームチームを結成します。

このロアとネイルはそれぞれ一章のボス、二章のボスで遊我は主人公というところはまさに「元々は敵だったけど味方になる」展開ですよね!

45話はハントの使うマキシマムモンスターに苦戦する遊我ですが、ここで活躍するのがロアとネイル、そして三章のボスであるアサナです!

それぞれの章では相対したものたちですが、ここでまさに絆が生まれ見事ハントを撃破するに至ります。

この44、45話に胸が熱くならない人はいないと思います!

 

今回は上記の点が良いところとして挙げさせていただきました!

 

惜しかったところ

一方でここからは惜しい点について話していきたいと思います。

人によっては不快になるかもしれないので見たい方のみ下のボタンをクリックして広げてみてください。

興味ない人はまとめまで飛ばしていただいて結構です。

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惜しい点は主に53話以降、2期目の話になります。

過剰かもしれませんが52話まではほぼ100点満点をつけるほど素晴らしいアニメだったと思います。

 

しかしながらこの53話以降は少しちょっと評価が変わってきます。

ポイントは

・章が長すぎて少しだれてしまったこと

・キャラクターの不完全燃焼

この2つだと思います。

 

前者は1年目ごとに築き上げてきた章ごとの良さというものを2年目から変更して長い章となっていました。

これはテンポの良さを売りにしていた1年目とは真逆の方向です。

もちろんこれにはこれでメリットもありますが個人的にはデメリットの方が少し大きかったのかなぁと思わずにはいられないですね…。

端的に言うと「ちょっとダレてしまった」のだと私は思います。

2年目も1クールごとにラスボスをもってきて、ストーリーと作ればもう少し面白くできていたのではないかと思いますがこれは結果論かもしれませんね。

 

後者に関しては明白で2年目のキャラクターの扱いが少し扱いきれなかったのではないかと思っています。

とくに「昆虫デュエルクラブ」「ゴーハ・ユウガ」「宇宙子シリーズ」あたりは顕著かなぁと思いますね。

「昆虫デュエルクラブ」はとくに思いますね。

試合回数も少なく、もう少し暗躍して何かするのかと思えば結局は手に踊らされていただけでもう少し役割をあげても良かったのではないかなぁ~と思ってしまいました。

もちろん最終盤に向けての話だからオーティスとかも重要になってくるとは思いますが、それであればもう少しキャラクターを絞っても良かったと思います。

ただこれはあくまでストーリー的展開で、このアニメは販促も兼ねています。

そこらへんを考慮したらこれが無難だったのかもしれませんね。

 

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

今回は「遊☆戯☆王SEVENS」完結記念といたしまして2年目の感想及び全体を通しての総評を書かしていただきました。

 

色々書かしていただきましたが何はともあれ「遊☆戯☆王SEVENS」はとても面白いアニメだったと思います。

本当にスタッフの皆様お疲れ様&ありがとうございました!

来月からの「遊戯王ゴーラッシュ‼」も楽しませていただきます!

 

そして皆様もこの機会に「遊☆戯☆王SEVENS」を見ていただければな、と思います。

もちろん来月から始まる「遊戯王ゴーラッシュ‼」も是非一緒に見ましょう!

 

www.youtube.com

 

それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!