どうもルーシーです。
連続投稿2日目!
久しぶりのコラム記事ということでかなり苦戦しながらも楽しく書かせていただいました。
大会者向けというわけではなく、主にカジュアル勢に向けての記事になっていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
デッキビルダーたるもの
今お読みになっている皆さんは遊戯王プレイヤーでしょうか?
遊戯王プレイヤーでなくともTCGプレイヤーであれば誰しもがやったことがあると思います。
そうデッキ作りです。
とくに遊戯王のデッキ作りといえばカードの種類が1万種を超えて膨大な数となっており、デッキを作るのも一苦労な作業であると思っています。
これがトーナメントといった大会向けのデッキであればある程度ひな形があってそれをある程度コピーすれば形になると思っております。
ではカジュアル層のプレイヤーはどうでしょうか?
これがアニメや漫画が好きでそれを真似て作りたい、いわゆるごっご遊び的な人もいると思いますがそちらの方々も基本的には原作に登場したカードを使用すればそのごっこ遊びはある程度成立すると思っております。
今であれば「デュエルロワイヤル」なんかはそれに近い話かなと思っております。
そしてそれ以外のプレイヤーである自己表現にて楽しむデッキプレイヤーがいます。
TCG屈指の歴史を誇る「MTG」にてジョニーに分類される人々がそれです。
私はここでは「デッキビルダー」と呼称します。
私が考えるにこの「デッキビルダー」が求めるものはなんでしょうか?
私は相手に「あっと!」驚かせるようなデッキ、あるいはコンボを見せつけて勝つことだと思っています。
もちろん環境に通じるかどうかは別問題ですし、絶対勝つようなデッキを作るのは不可能に近いことだと思います。(これは環境デッキでも同じだと思います)
私自身がこのジョニー寄りのデッキビルダーだからこそ思うことですね。
ですが同時に「ふ」と思うことがあります。
「面白い」デッキを作るにはどうしたらいいのだ?と
デッキ作りのヒントはどこから?
「面白い」デッキ、あるいはそれに見合うようなコンボはどこから見出しているのでしょうか?
私は色々な方法があると思っており、今回はいくつかご紹介したいと思っています。
SNS、動画、ブログから足掛かりを得る
皆さんがきっかけとして一番多いのがこのインターネットから情報を得ることではないでしょうか。
今は「twitter」や「YouTube」といったインターネットからヒントを得ることが多いと思います。
とくに今ではtwitterを見れば色んな方々が自分のデッキを紹介や自慢をしたり、コンボ紹介していると思います。
あるいは好きな遊戯王ユーチューバーが使っていたカードからヒントを得て自分なりにアレンジするのもよいでしょう。
ブログにしてもそうですが今では一番のメジャーな方法となっており私自身も多いに参考になっております。
ただこの場合は「アレンジ」することが個人的には大事になってくると思います。
もちろん普通に作り遊ぶ分には何も問題ないですが、デッキビルダーとして「面白い」デッキを作るには真似るだけでは不十分だと考えます。
それは先駆者がいるために自分の承認欲求を満たすのが難しくなるからです。
あくまで初動であったりコンボの一部を採用し、最終盤面やコンボの分岐するのであれば承認欲求も満たしやすいですが、同じようなことをしていれば「これは先駆者がやってたからな…」といったような一種の天邪鬼のような気持ちが芽生えてしまうでしょう。
だからこそデッキビルダーであればこの場合におけるヒントは参考程度に抑えるのがベストだと思っています。
調べているうちに思いつく
なぜなら遊戯王はルールがとても複雑でカードの組み合わせによっては矛盾や予想外の出来事が多くおきるゲームだからですね。
昔からやっている人物であれば「遊戯王wiki」、今であれば「遊戯王OCGカードデータベース」や「遊戯王ニューロン」などで調べるのではないでしょうか?
場合によっては「遊戯王カードゲーム事務局」にお問い合わせする場合もあるかもしれません。
私も知らないことがあればニューロン等で数多く調べていることが多いですね。
と、同時に調べているうちに別の気になることが起きるのではないでしょうか?
「遊戯王wiki」であれば関連したカードや効果、「遊戯王OCGカードデータベース」であれば名前でヒットしたカード、あるいは効果でヒットしたカードが自然と目につきます。
私はここからヒントをもらうことがよくあります。
例えばなんですが私は一時期「リリース」についてよく学んでいた時期があります。
リリースの効果自体もそうですし、こんなマイナーなカードやメジャーだけどこんな相性の良いカードがあったのか!と気づくことがありました。
とくにリリースを「する」側と「される」側二つの方面から調べることにより、二つの視点からコンボを見つけることがありました。
※そのデッキについては後日投稿予定です。
デッキビルダーであればこの調べることは多く存在しますし、誰もいらないコンボを見つけることができれば満足感も高くなると思います。
また先ほど述べたSNSなどから見たカードや効果から「これはどうだ?」といったような意識を持つことでハイブリットな考えを持つ可能性もあるでしょう。
だからこそ調べることによって思いつくことも多々あると考えられますね。
相手からのアドバイスを得る
実はつい先日までデッキとは一人で考えるものだと私は考えていました。
なぜならば「誰も知らないコンボを初めてひけらかしたい」と考えていたからです。
結論からいうとこれは間違いであったと思います。
もちろん全てが間違いというわけではなりません。
1~10まで考えてて完成するには越したことはないでしょう。
しかしです。
一番問題なのは一人で考えていてデッキが一切完成しないことです。
コンボは思いついてもデッキが完成しない、あるいは安定しないなんてことは日常茶飯事だと思います。
ドローソースやサーチカードを入れて無理やりかさ増しをしデッキを完成して実際に回してみる。
それに納得すれば問題ないですが、やはりしっくりこないこともこれまた日常茶飯事なわけです。
ではどうするか?
そこは別角度からのアプローチが必要でしょう。
今回はいつもお世話になっているdiscordの「遊戯王の軌跡サーバー」様にて初めてのデッキ構築の相談をしました。
すると「やはり」といいますが私では思いつかない方向からのアイデアが何個もでてきたわけです。
役に立つか、あるいは採用するかは別として私では思いつかなかったことや灯台下暗しのように知っていても忘れているようなカードもいくつもでてきました。
一人では限界がある、ということを思い知らされた瞬間でした。
もちろんこれも全て相談相手に投げるのではなく、足らない部分「これに合う相性の良いカードはないですか?」程度に抑えれば自己の承認欲求が満たされるものだと思います。
これはdiscordの一例でしたが場合によっては「twitter」や「YouTube」でも同様の事例を求めることができると思います。
「twitter」であれば気軽にアイデアをもらうことができますし、「YouTube」であれば『バキューン決闘』様の「構築に効く理屈」のような事例もあります。
デッキ作りのヒントとして考えるのではなく、ヒントを求めていくことも時によっては大事になってくるのではないでしょうか。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ということで今回は「デッキ作りのヒントを得るのはどうしたらよいか?」の話をさせていただきました。
上記以外にも完全に偶然の産物ですが突然に思いつくことがあります。
それは寝る寸前だったり、ゲームしているときだったり、あるいは仕事や学業を疎かにして思いつくことだってあるでしょう。
場合によってさまざまです。
ですが一番は調べたり、他者からの刺激をもらってアイデアをもらうことが大事だと思っています。
今回の記事で皆さんの参考になれば幸いです。
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!