ルーシーの遊戯王とサブカル集会所

主に遊戯王について。他にもアニメや私の投稿している動画についても書きます。

「ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーロー」解体新書!~後半~

どうもルーシーです。
今回は昨日の続きの記事になります!

luclfer2991.hatenablog.com

 

そして今日は「再録漏れ注意!高騰する前に買っておくべきカード」と「他レジェンドカード選択」を紹介したいと思います!

※執筆時7/10

再録漏れ注意!高騰する前に買っておくべきカード

ここからは2024/7/10時点で再録が決まっておらず、是非とも買って強化しておきたいカードを紹介したいと思います!

基本的には上からがおすすめのカードとなっていますので是非とも参考にしてみてくださいね!

 

《陰陽極士クズハ》《陰陽極士ドウマ》

星8/闇属性/戦士族/攻2500/守 500
「陰陽士シトツ」+「陰陽士ミギナギ」
【条件】自分の墓地の魔法・罠カード1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力はターン終了時まで、[自分の墓地のモンスター(攻撃力1000/守備力1000)の数]×300ダウンする。

星8/光属性/戦士族/攻2500/守1600
「陰陽士サカカゼ」+「陰陽士カラタケ」
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[相手フィールドのカードの数]×200アップする。

まず買っておきたいのは《陰陽極士クズハ》と《陰陽極士ドウマ》です

というよりもこれは買っておいても損はないです

そもそも今回の構築済みデッキにはこれらのフュージョン素材である陰陽士系のカード4種が入っており、さらにフュージョン召喚主軸のデッキであるのであれば選択肢の幅が取れるこれらを入れないのは本当にもったいないと思っています

レベル帯しっかり《摩天楼 -スカイスクレイパー-》の範囲にあるカードであるため非常に優秀なカードたちとなっていますね

 

それぞれバフとデバフと少し役割は違うカードたちですがアタッカーとしての役割は変わりがなく、条件もほぼないようなもので

さらにお値段も高くないとなれば構築済みデッキにちょい足しするカードとしては本当に買わない理由はないカードだと思います!

 

《鳥呪戦術》《五家の加護》

通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(戦士族・鳥獣族)が合計2体以上いる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。その後、自分の墓地のモンスター(レベル8以下/戦士族・鳥獣族)1体を選んでデッキの上に戻す事ができる。

通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(戦士族・天使族・獣族・鳥獣族・爬虫類族)がいる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを2体まで選ぶ。このターン、そのモンスターは相手の罠カードの効果では破壊されない。

お次に紹介したいのは《鳥呪戦術》と《五家の加護》ですね

所謂罠カード対策のカードですね

今回の構築済みデッキには《ゴースト・サイクロン》が入っていますが条件がモンスターがいないときにしか使えないため少し癖が強いです

そこで採用したいのが今紹介した2種のカードとなっています

 

《鳥呪戦術》はフィールドに戦士族が2体いる以上いるときにしか使えませんがそもそもフュージョン召喚する際には2体場に並べることが多いためそこまで気になりません

またこのカードは相手の魔法・罠カードを破壊するだけでなく墓地の戦士族をデッキの一番上に置く効果も持っています

次のターンには確実に手札に加わるので再利用するにはうってつけのカードとなっています

戦士族のレジェンドモンスターをデッキの上に戻すのもいいでしょう

 

《五家の加護》は相手の魔法・罠カードを破壊する効果はありませんが、罠カードから破壊から守る効果を持っています

対象の種族も多いため色々なカードを混ぜるデッキであれば採用圏内になるかと思います

ただ最近は破壊以外の罠カードもあるため使うには注意が必要です

 

《天始の怪依》

星3/光属性/アンデット族/攻1200/守   0
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(アンデット族/攻撃力1200/守備力0)1体を選び、自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。この効果で「天終の怪依」を特殊召喚した場合、さらに相手の墓地のカードを2枚まで選んでデッキに戻す事ができる。

次に紹介するのは《天始の怪依》ですね

《天終の怪依》をシンプルにサポートするためのカードですね

《天終の怪依》は墓地肥やしする上で非常に強く、今回の構築済みデッキにも採用されています

種族は違いますが、ぜひ採用したいカードです

 

そしてそれをサポートする《天始の怪依》は非常に優秀なカードです

《天始の怪依》→《天終の怪依》と蘇生することによって《天終の怪依》の効果を再び発動させることができるだけでなく、《天始の怪依》の追加効果によって相手の墓地のカードを2枚まで選んでデッキに戻すことができます

《天始の怪依》→《天始の怪依》と蘇生することもできるため腐ることも非常に少ないです

 

そしてなんといっても次のレギュラーパックである「幻影のダークマター」には《天堂始終の面妖姫》というフュージョンモンスターも登場する予定になっており、さらなる強化も見込めるのがいいポイントですね!

 

《魔将気流》

通常魔法
【条件】手札のモンスター(戦士族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(戦士族/守備力2000以上)1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、[選んだモンスターの元々の守備力]だけアップする。

次はサポートする魔法カードとしての紹介です

《魔将気流》ですね

守備力2000以上の戦士族に対してアタッカーにできるカードですね

HEROであれば《E・HERO クレイマン》《E・HERO ネオス》、他にも《ギルフォード・ザ・ライジング》《暗黒騎士ガイア》等が対象となっています

シンプルにアタッカーとして非常に強力なカードとなっているのがいいですね

その中でも《E・HERO ネオス》に使うことができれば攻撃力が4500にもなるので非常にパワフルなカードへと進化しますね!

後述する【魔将】との相性も抜群です

 

《レジェンド・セイバー》

星3/光属性/戦士族/攻1300/守 300
【条件】このカードを召喚したターンに、自分の墓地のモンスター1体をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで300アップする。その後、自分の墓地のレジェンドモンスター(戦士族)1体を選んで手札に加える事ができる。加えた場合、このターン、自分はモンスター(天界戦士族または戦士族)でしか攻撃できない。

墓地のモンスターを戻すことによって攻撃力300アップする効果を持っていますね

しかしながらそれ以上に強力なのが墓地から戦士族のレジェンドモンスターを手札から回収する効果です

回収して強いのはやはり《放浪の勇者 フリード》と《ギルフォード・ザ・ライトニング》でしょう

 

前者は今回の構築済みのデッキに入っているため簡単に採用できる点も相性がいいですが、このカード自体が光属性なので相互で相性がいい点がメリットとなっていります

後者は全体破壊効果持ちのため劣勢時に切り返すことができるのがメリットですね(詳細は後述)

 

【地属性】・【戦士族】

ここでいう地属性・戦士族のデッキは所謂通常モンスターを主軸としたモンスターたちですね

これらはフュージョン召喚できるのでとても相性の良いカードになります

前半の解説でもいいましたがこれらは《パラレルバース・ゲート》と共有できるので非常に相性がいいカードたちです

 

ちなみに組み合わせは以下の通りです

・《三日月の剣豪将軍》(《伝説の侍将 MASAKI》+《当方は英雄》)

下級モンスターとしては高水準の2体でフュージョン召喚できるカードですね

またこのカードは高い攻撃力に加え、罠カードを破壊されずに攻撃できるカードとなっていますね

 

・《同胞の英雄》(《当方は英雄》×2)

こちらも同じでフュージョンしやすいですね

とくに同じ素材2体だけなのでデッキのスペースは少なくて済みますね

また墓地から回収できるカードも今回の構築済みデッキではHEROの下級通常モンスターを回収できるのでさらなるフュージョン召喚につなげることができるのが強みですね

 

・《箒の英雄》(《当方は英雄》+《一年の箒》)

攻撃力が2700~3100へと打点が上がるアタッカーですね

シンプルに強い効果です

 

・《木刀の侍》(《伝説の侍将 MASAKI》+《百年の古木刀》)

通常モンスターを破壊して《交剣死哀》や《迎え突き!》を墓地の効果をサルベージする効果を持っていますが、さすがに混ぜ物をするには多いので優先度は低めです

 

魔将

《魔将ヤメルーラ》

星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2500
【条件】このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。
【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。

《月魔将ヤメルーナ》

星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2500
自分フィールドに表側表示の「魔将ヤメルーラ」がいる場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター1体の表示形式を変更して発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示の「魔将ヤメルーラ」1体を選ぶ。そのモンスターが表側表示でいる限り、その攻撃力は500アップし、その攻撃は貫通する。

何回か紹介していますが、【魔将】のカードたちですね

戦士族ではかなりの種類を誇っておりサポートカードも非常に多いテーマです

その中でもヤメル―ラコンビはシンプルに強力な制圧とアタッカーとして優秀なので採用しやすいでしょう

数は非常に多いので全部は紹介しきれませんがいいカードは多いです!

 

楽姫

《楽姫の演舞》

通常魔法
【条件】自分の墓地にモンスター(風属性/戦士族)が5体以上いる場合に発動できる。
【効果】自分の手札・墓地のモンスターを素材としてデッキに戻し、モンスター(風属性/戦士族)をフュージョン召喚する。

《環幻楽姫アクションメロディ》

星8/風属性/戦士族/攻2800/守2800
「振楽姫チューバルディッシュ」+「揮楽姫コンタクト」
【条件】自分の墓地の魔法カード1枚をデッキの上か下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力・守備力を次の相手ターン終了時まで2000ダウンする。この効果の条件で「一気貫通」または「フュージョン」を戻した場合、さらに自分は1枚ドローできる。

同じく幅広いサポートカードが存在しているのが【楽姫】というテーマですね

このテーマも《弧楽姫ホルン・ワン・ユエ》を筆頭に戦士族のサポートカードが豊富にあるカードですが、何といっても最強カードは《楽姫の演舞》ですね

こちらも墓地フュージョンを行うことができ、《E・HERO フレイム・ウィングマン》をもフュージョン召喚行うことができます

風属性の戦士族を多く採用する必要がありますが、非常にパワフルなカードです

 

また《環幻楽姫アクションメロディ》もレベル8の戦士族のため《摩天楼 -スカイスクレイパー-》の対象になる点も非常に大きいですね

 

こちらも数が非常に大きいため全部は紹介できませんがいいカードが多いですね!

 

他レジェンドカード選択

今回の構築済みデッキにはレジェンドカードとして。

《放浪の勇者 フリード》、《強欲な壺》、《砂塵のバリア -ダスト・フォース-》の3枚が収録されています。

もちろんこのまま使うのもいいですが、せっかくですから他のレジェンドカードも試してみたいですよね?

ということで今回はレジェンドカードについても軽く言及したいと思います。

今回紹介するのは今回の構築済みデッキと相性がいいカードを紹介したいと思います!

 

なお汎用的なレジェンドカードは以下の記事をご参考ください

luclfer2991.hatenablog.com

《ギルフォード・ザ・ライトニング》

星8/光属性/戦士族/攻2800/守1400
このカードはモンスター3体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
【条件】モンスター3体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

まず紹介するのは《ギルフォード・ザ・ライトニング》ですね

何度か紹介していますが、モンスター3体をリリースしてアドバンス召喚した際に相手モンスターを全破壊することができます

墓地から《鬼将メザメ》や《レジェンド・セイバー》で回収することもできるため、再利用することにも安定しています

強さは色々なところで紹介した通りですね

 

《闇の量産工場》

通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分の墓地の通常モンスター2体を選んで手札に加える。

《闇の量産工場》はシンプルに墓地から通常モンスター2体を墓地から手札に加える効果を持っています

HEROには通常モンスターが多く存在しているため、対象となるカードは多いです

《E・HERO スパークマン》《E・HERO クレイマン》《E・HERO バーストレディ》《E・HERO フェザーマン》はそれぞれフュージョン召喚の素材にもなっているため回収するメリットは大きいです

また手札コストを賄うにも最適になりますし、意外と器用なカードです!

 

《戦士の生還》

通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分の墓地のモンスター(戦士族)1体を選んで手札に加える。

シンプルに戦士族を墓地から回収できるカードですね

このカードはレベルも効果も関係なく戦士族であればなんでも回収できるカードですね

これ以上説明しようはないですが、戦士族のレジェンドモンスター等も回収できるのは大きなメリットですね

 

まとめ

ということで前回と今回と合わせて『ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーロー』の注目カードを紹介させていただきました。

 

前編、後編合わせて今回の構築済みデッキのお話をさせていただきました。

今回のストラクは非常に強く、お手軽に遊べるデッキになっています。

なので是非とも色々な方に遊んでもらえると私としても嬉しいです!

その際は私の記事を読んでいただき参考にしていただけるとこれまた嬉しいです!

 

またHEROは非常に思い出深いカードなので今回の発売は非常に嬉しいですね!

 

ここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!