どうもルーシーです。
今回は初のラッシュデュエルのデッキ紹介記事です!
私のラッシュのデッキは比較的オーソドックスなものが多く、あまりオリジナリティのあるようなデッキを持っていなかったのですが今回の「エクストラ超越強化パック」によって面白いデッキができたと思いましたので今回初公開させていただきます。
今回私が注目したのは恐竜族ですね!
恐竜族のフュージョンモンスターはなかなか面白い性能を持っていて絶対組みたいデッキでした。
パーツも余っていましたし
今回はそのデッキの暫定ではありますすがデッキ紹介したいと思います。
※この記事は右下のボタンに左から「トップへ戻すボタン」「目次を表示して任意の見出しに移動するボタン」「画像表示ボタン(デッキレシピ)」とありますので是非活用してみてください!
デッキレシピ
今回のデッキは恐竜族の「フュージョンモンスター」を使いたく作成しました。
素材も優秀な《ハイパー・ナリキング・レックス》とサイボーグ族ですが素材の一部が恐竜族の《メタリオン・ラードンスター》の2種を活用し、攻めることに今回は目的としております。
元々優秀な【恐竜族】ですが今回の「フュージョン召喚」を取り入れたことによって相手の「マキシマムモンスター」の突破をしやすくなりました。
《ハイパー・ナリキング・レックス》と《メタリオン・ラードンスター》はともに攻守の変動効果を持っており高打点にも対応しやすくなっております。
また今回は《成金ゴブリン》が墓地にある場合に《ハイパー・ナリキング・レックス》の効果で墓地の魔法カードを手札に加えることができるようになるので魔法カードの種類を多くいれるように意識して構築しました。
メインの動き
今回の動きは《ハイパー・ナリキング・レックス》をメインにしたビートダウンデッキです。
効果や解説などは「各カードの役割」にて解説しますが、このカードは条件や効果がとても強くこのカード単体で主軸に組めるほどのデッキになりますね。
フュージョン素材である《スーパー・キング・レックス》、《ナリキング・レックス》ともに優秀で前者が展開札、後者がドロー札となりますね。
前者は《メタリオン・ラードンスター》の素材である《グレイスザウルス》を蘇生することができ、後者は肝心の《フュージョン》などをドローすることができるようになりますね。
また先ほども言ったように今回はさらに《メタリオン・ラードンスター》を取り入れてパワーを上げることにしました。
「フュージョン召喚」という共通のサポートを受けることができるだけでなく、マキシマムモンスターもかなり突破しやすくなります。
守備力が2500もあるので守備表示で出すことで相手の攻撃をいなすことも可能になります。
「フュージョン召喚」以外のモンスターですと《スーパー・キング・レックス》に頼りきりになりそうだったので裏エースとして《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》も投入しました。
「フュージョン召喚」や《スーパー・キング・レックス》で高レベルのモンスターを場に用意できる点を考えての投入ですね。
ちなみに【恐竜族】デッキの切り札である《大恐竜駕ダイナ-ミクス》ですが《ハイパー・ナリキング・レックス》ととても相性のいいカードです。
しかし今回は《ハイパー・ナリキング・レックス》によるコントロールをメインとしたいことと、デッキの枠が厳しかったこともあり今回は断念しました。
各カードの役割
エースカード編
フュージョン・効果モンスター
星9/地属性/恐竜族/攻2800/守2200
「スーパー・キング・レックス」+「ナリキング・レックス」
【条件】自分の墓地のモンスター(恐竜族)1体をデッキの上か下に戻して発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで700アップする。自分の墓地に「成金ゴブリン」がある場合、さらに自分の墓地の魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
今回の大エースカード①となります。
このカードのポイントは3つあって
- 発動条件のメリット
- 攻撃力アップのメリット
- 追加効果のメリット
ですね。
まず発動条件ですがこちらは手札を使わない優秀な条件となっています。
後々語りますがこのデッキは非常に手札コストを必要とするカードが多くそれだけで優秀です。
またデッキに戻す効果をデッキの一番上か下かを選べることにより、「いる」カードであればデッキトップへ「いらない」カードであればデッキボトムへ戻すことが可能になっています。
デッキトップに戻した場合には《ナリキング・レックス》及び《成金ゴブリン》でそのままドローできるのでメリットが大きいですね。
攻撃力アップとしては攻撃力3500になるという優秀な効果です。
最上級モンスターはもちろん一部のマキシマムモンスターすら倒すことすらできる攻撃力を得ることができます。
《メタリオン・ラードンスター》ともに優秀なエースモンスターの1体となっていますね。
3つ目の追加効果のメリットは文字通り《成金ゴブリン》が墓地にある場合による追加効果の影響がでかい効果です。
自分の墓地の任意の魔法カードを回収できるということでレジェンドカードである《成金ゴブリン》はもちろん、フュージョン召喚サポートカードである《スター・リスタート》や汎用魔法カードである《10sionMAX!!!》なども回収することができるようになります。
今回はこの3つ目の効果に注目し、色々な魔法カードを1枚ずつ投入し使い分けれるようにしました!
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/サイボーグ族/攻2800/守2500
「イマジナリー・アクター」+「グレイスザウルス」【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【選択効果】
●相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力・守備力をターン終了時まで1500ダウンする。
●相手フィールドの全ての表側表示モンスター(恐竜族)の攻撃力・守備力はターン終了時まで2000ダウンする。
今回の大エースカード②となります。
今回このカードを採用しましたのはフュージョン素材である《グレイスザウルス》が《スーパー・キング・レックス》で蘇生対象であるということに注目して採用しました。
《グレイスザウルス》が通常の恐竜族なので《スーパー・キング・レックス》で蘇生し、相方である《イマジナリー・アクター》は《スター・リスタート》で蘇生することでフィールドにフュージョン素材を揃えます。
《グレイスザウルス》は攻撃力が1400ありますので下級の準アタッカーとしても採用できるのが優秀です。
そしてメインの効果ですが、選択効果としては上の攻撃力・守備力の1500ダウンを狙っていきます。
攻撃力を1500を下げられるので相手の最上級モンスターすら下級モンスターで倒せるだけでなく、《天帝龍樹ユグドラゴ》といったマキシマムモンスターも《メタリオン・ラードンスター》の攻撃で倒すことが可能になりました。
またこのカードの効果は守備力も下げることができるので、表側限定とはいえ《10sionMAX!!!》とのコンボも強烈です。
滅多に遭遇することはないと思いますが、ミラーマッチですと抜群の強さも誇りますね。
ただし手札コストがかかるということでドローソースが多いデッキとはいえ使いどころは見極めないといけないカードとなりますね。
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/サイボーグ族/攻2800/守2500
「イマジナリー・アクター」+「マジック・ジャグラー」
【条件】自分の墓地のカード1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【選択効果】
●相手の墓地のモンスターを3体まで選んでデッキに戻す。
●相手フィールドの表側表示モンスター(魔法使い族)を2体まで選んで持ち主のデッキに戻す。
このデッキの裏エースカード①となります。
役割としては手札コストを使わない効果持ちのアタッカーと相手の墓地メタカードとなります。
手札を使わずに相手の墓地のモンスターの再利用を防ぐというのはかなり強みだと思います。
条件として墓地のカードをデッキに戻す必要がありますが、この効果も逆にいえば再利用の難しい魔法・罠も戻せるのがかなり強いですね。
ただし《マジック・ジャグラー》自体は魔法使い族になるのでこのカードは1枚のみの採用となっており、どちらかといえば出せれば出せるスタイルですね(笑)
効果モンスター
星8/光属性/悪魔族/攻2500/守 0
【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのレベルが一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。選んだモンスターは破壊される。
このデッキの裏エースカード②となります。
デッキの枠的に《大恐竜駕ダイナ-ミクス》は難しいと考え単体で非常に強い《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》を採用しました。
《スーパー・キング・レックス》の効果で通常の恐竜族を蘇生することでそのまま《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果発動までつなげることが可能になります。
《メガザウラー》と下級モンスターでも問題なく、最上級モンスターは《スーパー・キング・レックス》と《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》との2枚看板で普段は戦いつつ、隙を狙って「フュージョン召喚」をしフュージョンモンスターを出していきます。
「フュージョン召喚」メインのため2枚しか採用していませんがこのカードは素の打点も攻撃力2500あり、レベル8以下のフュージョンモンスターも破壊できたりするのでかなり価値があると思います!
効果モンスター
星8/地属性/恐竜族/攻2500/守2000
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル6以下/恐竜族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
このデッキの展開札兼フュージョン素材となっています。
手札コストを使わない条件から墓地のモンスターを蘇生させる効果が非常に強力な効果となっています。
このデッキで蘇生できるのはそこまで多くないですが、先述したようにフュージョン素材である《グレイスザウルス》を蘇生できるという恩恵が非常に大きいです。
《グレイスザウルス》が攻撃力1400もあり《ジュラシック・ワールド》と合わせれば下級モンスター全て倒すことができるようになりますね。
また蘇生できる対象として《メガザウラー》も用意していますのでこちらでのビートダウンも考えていきたいですね。
ドローソース、手札交換カード編
通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分は1枚ドローする。
その後、相手は1000LP回復する。
今回のレジェンド枠です!
《ナリキング・レックス》や《ハイパー・ナリキング・レックス》の効果でセットしたり、再利用できるカードになります。
しかしながら《ナリキング・レックス》はともかく《ハイパー・ナリキング・レックス》で回収のするのには選択肢としては他にもあるので状況を見て選びたい効果となりますね。
また効果によって1ドローできますが、ラッシュデュエルの1000LP回復させる効果は非常に難しくこの1000によって勝敗を分かつこともあるので注意が必要です。
星3/光属性/恐竜族/攻 700/守1000
【条件】相手の手札が0枚の場合に発動できる。
【効果】お互いは1枚ドローする。この効果でお互いにドローした場合、さらに自分は墓地の「成金ゴブリン」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。
相手の手札が0枚のときにしか発動できませんが、発動したときのメリットが非常に大きいカードです。
単純に《フュージョン》をドローするために使えますし、相手にもドローさせてしまうデメリットはありますが結局は次のターンに5枚になるようにドローするのでデメリットも些細な問題だと思います。
条件の達成として《抑竜ステルンプテラ》でサポートすることもできます!
星3/光属性/恐竜族/攻1000/守 0
【条件】手札のモンスター(恐竜族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。
星3/水属性/魔法使い族/攻 0/守1000
【条件】自分の墓地のモンスターが3体以下の場合、300LPを払って発動できる。
【効果】自分の手札3枚を選んで墓地へ送る。その後、自分は3枚ドローする。
両方とも手札交換するカードとなっています。
とくに手札に来ても困る《メガザウラー》を捨てれるのは非常に〇です。
また後者は《フュージョン》や《イマジナリー・アクター》を捨てて《スター・リスタート》などで拾うこともできるのが強みとなりますが、序盤にしか使えないことが多いのには注意が必要ですね。
恐竜族サポートカード編
星4/炎属性/恐竜族/攻 500/守1200
【条件】なし
【効果】自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。その後、相手の手札をランダムに1枚選んでデッキの下に戻す事ができる。
主に《ナリキング・レックス》や《昂光の裁き》をサポートするためのカードです。
手札コストがかからないのが非常に優秀ですね!
またこのカードのは《メック・テリジノラプトル》コストやアドバンス召喚のリリースにも使ったりするので役割としては結構重要です!
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
お互いのフィールドの表側表示モンスター(恐竜族)の攻撃力・守備力は300アップする。
恐竜族の攻守を300上げてくれるカード。
下級アタッカーの攻撃力が1500よりも高くなるので戦闘で破壊されにくくなったり、《ハイパー・ナリキング・レックス》の攻撃力をさらにアップすることができます!
ただし複数枚来ると弱い点や《ハイパー・ナリキング・レックス》で回収できることを考え、1枚採用となっています。
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル7以上/恐竜族)がいる場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。
《ハイパー・ナリキング・レックス》の登場によって個人的にかなり使いやすくなったと感じる1枚。
裏側表示のカードであればモンスターでも破壊できるので裏側守備表示にできるカードと組み合わせて面白いですね!
※フュージョンモンスターは裏側守備表示にできるので対処方法の1つとしてはありです。
ただしなんだかんだ言って条件が少しきつめのためこちらも1枚採用となります。
罠カード
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター(恐竜族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
墓地の恐竜族3枚と引き換えに相手のモンスター全ての攻撃力を1000ダウンさせることができるカード。
基本的には打点突破を狙ってくる《セブンスロード・マジシャン》などの迎撃用カードとなっています。
ただしこのカードは非常に強いカードになっていますが、墓地にいて欲しい恐竜族が多いことや種族が混ざっているためかなりタイミングが難しいカードです。
フュージョンモンスターとしては《忠義の護衛刀》で守ることもできるといった違いもありますが、他のモンスターも守れることもできるので3枚採用しました。
《アメイジング・ディーラー》の2巡目の効果を狙っていけることなどもメリットもありますが、やはり要調整枠かなっとも思っていますね(笑)
フュージョン召喚サポート編
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。
通常魔法
【条件】手札1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル5以下)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分の墓地の「フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。
「フュージョン召喚」必須セット!
今までに散々このカードたちの強さを説明してきたため改めて語ることは多くありませんが、《ハイパー・ナリキング・レックス》でまたすぐに次の「フュージョン召喚」を狙っていけるのがこのデッキの強みだと思っております。
その他のカードについて
その他モンスター
《スーパー・キング・レックス》や《スター・リスタート》で蘇生できるカードたち。
下級アタッカーだったり、フュージョン素材だったり、あるいはアドバンス召喚のリリース要員だったりしますが、どれも非常に重要なカードとなっております。
《ジュラシック・ワールド》と組み合わせたいですね。
その他魔法・罠カード
《ハイパー・ナリキング・レックス》で回収したいカードとなります。
今回は様々な魔法カードを採用したく、汎用性の高いこの2枚にいたしました。
前者の強さは言わずもがなといったところですが、《ハイパー・ナリキング・レックス》の超攻撃力を相性が良いです。
後者はフュージョンモンスターの対策の一つとなっており、《抑竜ステルンプテラ》と組み合わせて発動したいカードとなります。
このデッキの強み・弱み・改造点
このデッキの強みは何と言っても突破力だと思っております。
攻撃力のアップダウンを敵味方に行うことで様々なモンスターを戦闘破壊することができるようにしました。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果による破壊や《昂光の裁き》の除去などもありますので様々な場面で対応してくれます!
弱みとしましてはレジェンドカードである《成金ゴブリン》の依存と貧弱さが挙げられると思います。
このデッキは《成金ゴブリン》があるとないとでは天と地の差があるのでそれがないことによる貧弱さは大きく目立ちます。
またその《成金ゴブリン》も昨今のレジェンドカードの強さから一歩引いた効果で少し弱く感じてしまうのでなかなか難しい問題です。
改造点はやはり《大恐竜駕ダイナ-ミクス》を投入することでしょうか。
こちらのカードを入れることによってフュージョン召喚やマキシマム召喚しないデッキに対しては無類の強さを誇るようになります。
またレジェンドカードなども同パックに入っていた《天使の施し》に入れ替えてみても面白いと思います!
まとめ
長文の中最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はラッシュデュエルのデッキ紹介でした。
シンプルなラッシュデュエルのデッキにしてはなかなか面白いデッキに仕上がったと思います!
デッキ名は「超恐竜の結合」です。
フュージョンを軸にしてるのでこの名前となりました。
シンプルでいいですよね!
また今回もReo様が作った便利なボタンを活用させていただきました。
いつもありがとうございます!
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!