ルーシーの遊戯王とサブカル集会所

主に遊戯王について。他にもアニメや私の投稿している動画についても書きます。

「トリプルビルドパック エボリューション・インパクト」の注目テーマ・カードをご紹介!

どうもルーシーです。
今回は「トリプルビルドパック エボリューション・インパク」の注目テーマ・カードをいくつか紹介したいと思います。

 

今回のパックの注目点は「真紅眼」、「ダイナ-ミクス」、「夢中」のそれぞれの強化になりますね!

 

「真紅眼」は元々フュージョン召喚がメインでしたが、今回のパックでまさかのマキシマム召喚を手に入れることになりました

次に「ダイナ-ミクス」は元々マキシマムを持っている恐竜族でしたが、左右を付け替えることで見事な強化をもらっています

そして「夢中」は元々あった相手の種族を昆虫族に変えるというテーマ性をさらに強化されていますね!

 

他にも汎用や新しいレジェンドカードも楽しみですね!

 

ということで見ていきましょう。

真紅眼

まず紹介するのは「真紅眼」ですね

元々ラッシュデュエルにあった人気テーマですが、今回のパックでさらに強化されました

元々強いテーマではあるのでどういう強化されてるのかというと…

 

まさかのマキシマム召喚でした(笑)

本当意外でしたね…

 

ということでマキシマムモンスター含めて新規カードをいくつか見ていきましょう

 

《真紅眼の極炎竜》

星10/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守   0
【マキシマムモード:攻3700】
「真紅眼の極炎竜[L]」「真紅眼の極炎竜[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】このカードを召喚したターン、またはこのカードがマキシマムモードの場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示カードを1枚選んで破壊する。

【条件】なし
【永続効果】このカードは効果では破壊されない。マキシマムモードのこのカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時、相手に2400ダメージを与える。

【条件】なし
【永続効果】相手ターンの間、自分フィールドの魔法・罠カードは効果では手札・デッキ・EXデッキに戻されない。このカードをフュージョン召喚の素材とする場合、このカードのカード名は「真紅眼の黒竜」となる。

まずは先ほども紹介したマキシマムモンスターである《真紅眼の極炎竜》ですね!

マキシマム召喚した際の効果としては端的にいうと「相手の裏側表示のカードを破壊しつつ、戦闘で破壊したら2400ダメージ、戦闘で破壊されず相手の魔法罠の効果ではバウンスされず、フュージョン召喚する際には真紅眼の黒竜となる」効果持ちになります

 

すべてのマキシマムモンスターがレベル10の攻撃力2400で統一されているため、デッキを循環させるうえでも相手から妨害されにくい最上級モンスターとしても活躍できるかと思います

 

新規カードの《マクスヴァスル・ザッハーク》で墓地を肥やしつつ、これらのカードを回収できるのでメリットが大きいですね

《マクスヴァスル・ザッハーク》は《エクリケラス・ドラコーン》でも回収できるので再利用も簡単でしょう

他にもこれらのマキシマムモンスターはドラゴン族で守備力も0なので《フェニックス・ドラゴン》や《悪夢再び》で墓地から回収できるのも強みとしては大きいでしょう

 

《メテオ・スカル・デーモン》

星8/炎属性/悪魔族/攻3600/守2000
「デーモンの召喚」+モンスター(地属性/ドラゴン族/攻撃力1800)
【条件】なし
【永続効果】相手ターンの間、自分フィールドのモンスターは効果では手札・デッキ・EXデッキに戻されない。

マキシマム召喚で強化されただけでなく、フュージョン召喚でもしっかりと強化されていますね

それがこの《メテオ・スカル・デーモン》ですね

効果としてはバウンス耐性で、最近は戻してくるカードも増えていたためその対策カードとして登場させたのでしょう

一方で破壊耐性はないので一長一短でしょうか

ただ攻撃力は一番高いカードではあるので相手からしたらかなり除去が困難なカードになりそうですね

 

フュージョン召喚方法として《デーモンの召喚》側は名称変更モンスター含めて多く存在するので問題ないとして問題は《メテオ・ドラゴン》か《メテオ・ドレイク》でしょうか

シンプルに加えるカードが少ないので、《メテオフレア・フュージョン》があり狙っていけるタイミングで狙っていく程度でもいいかもしれませんね

 

《真紅眼の冥竜》

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守1200
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分のフィールド・墓地のモンスターを素材として持ち主のデッキに戻し、効果モンスター以外のモンスター(闇属性・炎属性)をフュージョン召喚する。

そしてさらにフュージョン召喚のサポートカードとして最上級モンスターも登場しています

このカードは待望の墓地フュージョン内蔵のモンスターですね!

 

(《真紅眼の黒竜》、《デーモンの召喚》を素材として含んだモンスターで)フュージョン召喚できるモンスターは《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》《メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン》《メテオ・ブラック・ドラゴン》の3枚ですね

それぞれ効果がない分単純な攻撃力が全体的に高いのが特徴的です

一番攻撃力の低い《メテオ・スウォーム・エントリー・ドラゴン》でさえも《真紅眼の冥竜》自身が素材になることから使い勝手は非常に高くなっております

 

またこのカードのサポートカードとして同パックには《真紅眼の雷竜》も登場!

《真紅眼の雷竜》

星4/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守1200
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカードを4枚めくり、お互いに確認する。自分はその中から「真紅眼の冥竜」または「真紅眼の月竜」1体を選んで手札に加える事ができる。残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。

総じてフュージョン召喚軸であれば必ずといっていいほどに入れたいカードとなっていますね!

 

次からは新しいサポート魔法・罠を紹介!

まずは《コーリング・ダーク・メテオ》

コーリング・ダーク・メテオ》

通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。その後、効果モンスター以外の自分の墓地のフュージョンモンスター(闇属性・炎属性)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。

墓地のモンスターを2枚デッキに戻すことで相手の魔法・罠を破壊、さらに墓地に効果モンスター以外の闇属性or炎属性のフュージョンモンスターを蘇生する効果になっています

 

このカードの強い点は何といってもその汎用性でしょう

シンプルに前半の効果だけ使っても相手の魔法・罠の除去で、コストも墓地のモンスター2枚だけとかなり簡単です

デッキバウンスという違いはありますが、《オーバーラッシュ・ストーム》と同じコストと思えばその強さもわかるでしょう

 

そしてその追加効果として存在する後半の効果はこのカードの最大のミソですね

その効果は《真紅眼の冥竜》で出せるモンスターをさらに墓地から蘇生できるという効果ですね

これがシンプルに強く、前半の効果で梅雨払いした後に蘇生できるのが強さの引き立ててますね

 

《メテオフレア・フュージョン》で墓地を肥やし、《真紅眼の冥竜》で墓地フュージョンをし、墓地へ送られたら《コーリング・ダーク・メテオ》で蘇生するという流れはシンプルながらとても強い動きになっていくと思いますね!

 

また防御カードとして《対峙する黒竜》というカードも登場しており、今回のパックでは攻防ともにかなり隙がなく、構築の幅も広がった面白いテーマへと進化したと思います!

 

ダイナ-ミクス

こちらはアニメSEVENSでハントというキャラクターが使っていたカード群になります

竜族の大エースカードであった《大恐竜駕ダイナ-ミクス》が強化を受けます

その強化方法というのが…

まさかの左右の付け替え!

LとRのパーツがさらに増えるというまさかの手段でした

今までこういう名称変更されてパーツが増えるという発想はなかったので本当に画期的ですね…

ということでまずはそのマキシマムモンスターを紹介!

 

《大恐竜駕ダイナ-ミクス》

星10/地属性/恐竜族/攻1900/守   0
【マキシマムモード:攻3400】
「大恐竜駕ダイナ-ミクス[L]」「大恐竜駕ダイナ-ミクス[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード:相手フィールドに表側表示モンスター(レベル9以上)がいない場合、手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスターを2体まで選んで破壊する。

このカードは元々存在する真ん中のパーツです

少し前のカードですが、打点が低いこと以外はそこまで遜色ないですね

 

そしてここからが強化されたパーツである…

星4/地属性/恐竜族/攻1300/守   0
手札にあるこのカードのカード名は「大恐竜駕ダイナ-ミクス[L]」になる。
【条件】マキシマムモード:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。

星4/地属性/恐竜族/攻1300/守   0
手札にあるこのカードのカード名は「大恐竜駕ダイナ-ミクス[R]」になる。
【条件】デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードは次の相手ターン終了時まで相手の効果では破壊されない。

これがLとRですね!

名称変更はもちろんのこと、効果としてはLがレベル7以下で戦闘破壊されない効果から相手のモンスターのバウンスへ

Rは罠で破壊されない効果から墓地を肥やしつつ、相手ターン終了時まで相手の効果から破壊されない効果に変更されています

 

※前の効果

星4/地属性/恐竜族/攻1300/守   0
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードはモンスター(レベル7)以下との戦闘では破壊されない。

星4/地属性/恐竜族/攻1300/守   0
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。

 

この変更は「R」が意外と恩恵が大きいですね

というのもRはマキシマムモードでなくても発動でき、さらに墓地肥やし、罠以外のカードでも破壊されないなど非常に強力な効果へと変更されておりほとんど時を選ばずに使用することが可能となりました

 

「L」ももちろん重要な効果です

Lの元々の効果は当時レベル7以下のモンスターが非常に幅を利かせていた時代で、今では少し時代遅れなカードへとなっていました

しかし今回の登場で相手のモンスターのバウンスに変更されたことにより、大幅な強化へとなりました!

というのもこのカードはマキシマム召喚に成功すればレベルや表示形式など関係なくバウンスすることができるため元々苦手であった対マキシマムやフュージョンモンスターへの大きな回答へとなっています

さらにこのカードは相手に守備表示で固められると歯が立たないデッキでしたはこの効果で幾分か対抗策になることができるようになっていますね!

 

また真ん中のパーツは《収集のプラチナドン》で回収することもできるようになったため、マキシマム召喚は非常にしやすくなったといえるでしょう

星1/光属性/恐竜族/攻   0/守1400
【条件】手札1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル8・10/恐竜族)1体または「ダイナ・ボディ・ヒート」1枚を選んで手札に加える。

 

そして他にも恐竜族には新規モンスターやサポートカードが登場

まずは何といってもレジェンドモンスターである《超伝導恐獣》の登場です

星8/光属性/恐竜族/攻3300/守1400
【条件】自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手に1000ダメージを与える。このターン、このカードは攻撃できない。

このカードの強みは何といっても攻撃力が3300もあるということ!

同じレジェンドモンスターである《青眼の白龍》を超え、フュージョンモンスターとも比肩するくらい超パワーをもった新規の恐竜族です!

こちらも《収集のプラチナドン》でも回収することができるため、何度も出すことができれば相手を圧倒することが可能でしょう!

 

またこのカードの効果としてフィールドのモンスターを一体墓地へ送れば相手に1000のダメージを与える効果を持っていますが、こちらもなかなか有用です

相手の攻撃反応型の罠を踏むことなく、ダメージを与えるだけでなく相手はライフが1000以下になればこのカードを意識をせざるえないためプレイング的にも大きい意味のカードになっていると思います!

ただ攻撃できないデメリットは大きいので、このカードの効果を使うポイントも見極めることが重要ですね!

 

また恐竜族には強力なサポート魔法・罠が4種類も登場します

《ジュラシック・ドロー》、《ジャイアント・ダイナミクスインパクト》、《ダイナ・ボディ・ヒート》、《奇跡の超進化》の4枚ですね

その中でも特に重要なのはやはり手札入れ替えのできる《ジュラシック・ドロー》でしょう

通常魔法
【条件】手札のモンスター(恐竜族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は2枚ドローする。このターン、自分はモンスター(恐竜族以外)で攻撃できない。

効果はいたってシンプルで手札の恐竜族を1枚墓地へ送って、デッキから2枚ドローする効果

竜族以外で攻撃できなくなりますが、基本的にラッシュデュエルは種族統一で組むことが多いのでそちらも問題もそこまで痛くありません

むしろフュージョン召喚にしてもマキシマム召喚にしても手札を入れ替えてそろえることの方が重要性が高いためこのカードの強さは強化が入った恐竜族デッキにとっては鬼に金棒ですね!

 

残りの2枚のサポートカードである《ジャイアント・ダイナミクスインパクト》、《ダイナ・ボディ・ヒート》、《奇跡の超進化》も負けない効果となっています

通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(恐竜族)4体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。その後、自分フィールドに表側表示モンスター(レベル10)がいる場合、相手に1000ダメージを与える事ができる。

ジャイアント・ダイナミクスインパクト》の効果は墓地の恐竜族を4枚デッキに戻すことで相手のカードを1枚破壊する効果

これまたシンプルに強い

今回のパックの新規カードである《大鎧竜駕ダイナ-ミクス[R]》や《ジュラシック・ドロー》の墓地肥やし効果と相性が非常によく、必要な恐竜族を逆にデッキに戻すことができる効果と考えればかなり効果が強いです

レベル、カードの種類の有無など関係なく破壊できるカードは大変貴重でこれまたマキシマムモンスター等の回答札にもなっていますね

 

一方でおまけ効果で場にレベル10モンスターがいればさらに相手に1000ダメージを与える効果を持っており、実質的に《大恐竜駕ダイナ-ミクス》で効果を満たすことができるので狙っていくことができるのであれば使っていきたい効果になっていますね!

 

装備魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(恐竜族)1体に装備できる。
【効果】装備モンスターは相手の効果では破壊されず、その攻撃は貫通する。相手ターンに装備モンスターが自分フィールドに表側表示でいる限り、装備モンスターは効果では手札・デッキ・EXデッキに戻されない。

《ダイナ・ボディ・ヒート》は恐竜族の装備魔法ですがこれもとても強いカードですね

効果で破壊されない効果は《大恐竜駕ダイナ-ミクス》には不要かもしれませんが、元々恐竜族フュージョンモンスターのエースである《ハイパー・ナリキング・レックス》には非常に有用ですし、逆に貫通効果はマキシマムモードの《大恐竜駕ダイナ-ミクス》に非常に有効なカード効果となっています

そして後半の相手ターンの装備モンスターがバウンスされない効果というのも非常に注目です

風帝ライザー》のような汎用性の高いバウンスに強くなり、効果破壊耐性と合わせて場持ちは非常に良くなると思います!

 

罠カード
【条件】相手ターンに相手がドローした時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(恐竜族)1体を選ぶ。このターン、そのモンスターは効果では破壊されない。さらに、自分の墓地のモンスター(恐竜族)2体を素材としてデッキに戻してモンスター(レベル9以下/恐竜族)をフュージョン召喚できる。

《奇跡の超進化》は破壊耐性の付与と墓地フュージョンするための罠カードになっています

竜族はマキシマムモンスターだけではありません

そうフュージョン召喚も重要なテーマです

そこで登場したのがこのカードですね!

 

破壊耐性の付与は誰でも問題ないですが、やはり後半のフュージョン効果はぜひ狙っていきたいですね

狙いたいのはやはり《ハイパー・ナリキング・レックス》でしょう

竜族フュージョンモンスターは多くないですが、このカードはエースカードらしく非常に強力なカードを持っています

フュージョン召喚を狙っていくのであればぜひ入れたいカードですね!

 

竜族には他にも実質ダブルコストモンスターとなる《抑竜コアトルステルン》、
下級2種の《屍を貪る竜》と《二頭を持つキング・レックス》 、そしてそれらをフュージョン召喚として出せる《ブラキオレイドス》など登場し怒涛の展開と耐性を見せるテーマになったかと思います!

 

夢中

OCGの蟲惑魔と同じように非常に魅惑的な女性モンスターが登場する昆虫族デッキのテーマ

それが「夢中」です

このテーマの面白いところは何といっても種族変更

相手のモンスターを昆虫族に変更することで様々なメリットを得るテーマでしたが、それが今回さらなる強化を受けています

 

フュージョン召喚なども得て、絵柄もかなり魅力的なカード多めです!

こちらも紹介したいカード多めなので順次見ていきましょう

まずはエースとなるフュージョンモンスターから!

 

《現夢中のシルビクス》

星9/光属性/昆虫族/攻3000/守2500
効果モンスター(レベル7~9/昆虫族)×2
【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに、自分の墓地のモンスター(レベル9以外/昆虫族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。その後、相手フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す事ができる。

《栄華夢中のシルビクス》

星9/光属性/昆虫族/攻3000/守2500
効果モンスター(レベル7~9/昆虫族)+効果モンスター(昆虫族)
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)は相手の効果では破壊されない。自分フィールドのモンスターを相手はフュージョン召喚の素材にできない。

《夢中のラーヴァ》

星1/光属性/昆虫族/攻 800/守1200
効果モンスター(レベル6以下/昆虫族)×2
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)の攻撃力は800アップする。相手ターンの間、自分フィールドの魔法・罠カードは効果では手札・デッキ・EXデッキに戻されない。

フュージョンモンスターは3枚

《現夢中のシルビクス》はデッキリソースを回収しつつ攻撃力アップ&相手フィールドカードをデッキへのバウンス効果

《栄華夢中のシルビクス》は昆虫族の破壊耐性付与

《夢中のラーヴァ》は昆虫族の全体バフと相手ターンに自分フィールド魔法・罠のバウンス効果耐性になりますね

 

それぞれフュージョン素材として昆虫族を要求するため、基本的に自分のモンスターを…と思いがちですが後ほど紹介するカードたちの効果で相手のモンスターも素材にできるのがポイント高いですね

それぞれ素材になれるカードが違うのでそれぞれ持っておくのがいいでしょう

 

まず《現夢中のシルビクス》は攻撃力アップも非常に魅力的ですが、何より重要なのは相手のカードのバウンスですね

カードの種類は問わないため最高峰の除去カードになるでしょう

デッキに戻す効果にもなるのでマキシマムモンスターやフュージョンモンスターに対しては完全除去レベルの強さになると思います!

 

《栄華夢中のシルビクス》は昆虫族の破壊耐性付与

このカードの攻撃力は3000と高く、このカードを突破するのに戦闘で破壊するのが主になることを考えると非常に強い効果になるでしょう

他のカードの昆虫族、とくにフュージョンモンスターを並べる際にはかなり強さになると思います!

 

《夢中のラーヴァ》は下級モンスターでも出せるフュージョンモンスターが一番でしょう

下級のフュージョンモンスターゆえに攻撃力アップしても戦闘破壊されやすいですが、相手ターン中に魔法・罠がバウンスされないのは十分強いと思います!

 

次は昆虫族の最上級モンスター!

フュージョンモンスターをつなぎであり、継続的に戦うためのメインのモンスター!

まずは《夢中のシルビクス》!

星8/光属性/昆虫族/攻2400/守1200
このカードはモンスター(光属性/昆虫族)1体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
【条件】なし
【効果】自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)をフュージョン召喚する。

このカードは効果が一番重要なカード!

シンプルにフュージョン召喚するためのカード!

最上級モンスターゆえにこのカードはなんと手札もフュージョン召喚できるカード!

自身も素材にできるうえ、自身が最上級モンスターゆえに《現夢中のシルビクス》と《栄華夢中のシルビクス》をフュージョン召喚できますね!

 

またこのカードは昆虫族1体リリースでアドバンス召喚できるので展開もかなりやりやすいカードになっていますね!

 

《夢中のカラブローネ》

星7/光属性/昆虫族/攻2500/守1200
【条件】自分の墓地にモンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。その後、自分の墓地の「夢中のシルビクス」1体を選んで手札に加える事ができる。

攻撃力アップの効果で攻撃力3000にもなるのでほとんどの最上級モンスターを倒すことができるでしょう

しかしこのカードの本領は何といっても後半の効果でしょう

 

《夢中のシルビクス》を墓地から回収することができます

《夢中のシルビクス》は先ほども言ったように昆虫族1体でアドバンス召喚できるので、そのままアドバンス召喚フュージョン召喚という流れは見て取れるでしょう

もし墓地にいなくても条件でデッキの上から3枚墓地へ送るのでそこで効果を満たすこともできる可能性があるのはいいですね!

 

そしてここからは下級モンスター!

先述したように相手モンスターを昆虫族に変更する効果を持っているのがこの下級モンスターたちになりますね

今回の新規3枚の効果で相手モンスターを昆虫族にそれぞれ変更することができます!

《夢中のマリキータ》《夢中のシュエル》《夢中のドローネ》

星2/光属性/昆虫族/攻 800/守1200
【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、攻撃表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力・守備力をターン終了時まで500ダウンする。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその種族を次の相手ターン終了時まで昆虫族にできる。

星2/光属性/昆虫族/攻 800/守1200
【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、攻撃表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで表示形式を変更する。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその種族を次の相手ターン終了時まで昆虫族にできる。

星2/光属性/昆虫族/攻 800/守1200
【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、攻撃表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその種族を次の相手ターン終了時まで昆虫族にできる。

条件は同じで他に昆虫族がいることのみで、効果も一部固有効果がありますが基本的には相手モンスターを昆虫族することがメインになるでしょう

アドバンス召喚のためのリリースにもなり、フュージョン召喚の素材にもなる

さらに相手モンスターも素材になる可能性があるのですからメリットは十全にありますね!

 

そして最後に「夢中」のサポートカードたち…

《夢中の甘言》《夢中の抱擁》《夢中の再誕》の3枚ですね

まずは最強の魔法カードである《夢中の甘言》

通常魔法
【条件】なし
【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、その中からモンスター(光属性/昆虫族)、「夢中の抱擁」、「夢中の再誕」のいずれか1枚を選んで手札に加える事ができる。

発動条件はなく、デッキの上から2枚墓地を肥やしつつ墓地から光属性の昆虫族or《夢中の抱擁》or《夢中の再誕》を回収する効果ですね!

まず条件ない墓地肥やし2枚が非常に強いですが、何といっても回収範囲が非常に広いのが素晴らしいですね!

元々墓地にいなくても条件に当てはまるカードが落ちる可能性もありますし、非常に使い勝手のいいカードですね!

 

《現夢中のシルビクス》の条件を満たすためにも《夢中のカラブローネ》の回収する効果的にも重要なカードであるので是非3枚入れたいカードですね!

 

通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体と、自分または相手フィールドのモンスター(レベル9以下)1体を素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)をフュージョン召喚する。このターン、自分はモンスター(昆虫族以外)で攻撃できない。

《夢中の抱擁》は昆虫族専用の《フュージョン》と思うことなかれ!

このカードのメリットは何といっても相手のモンスターも素材にしつつフュージョン召喚できるカードとなっていますね!

先述したように《夢中のマリキータ》などの下級モンスターで相手モンスターを昆虫族に変えることができるのでそのまま相手モンスターをフュージョン召喚するのがいいでしょう

 

罠カード
【条件】自分の墓地にモンスター(昆虫族)がいる場合、相手ターンに相手がドローした時、または相手ターンに相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体と、自分または相手フィールドの表側表示モンスター(レベル9以下)1体を素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)1体をフュージョン召喚する。

そして最後は《夢中の再誕》ですね!

効果としてはこちらも相手モンスターを素材にしつつ、フュージョン召喚できるカードですね!

こちらは《夢中の抱擁》と違い相手ターンに使用できるので単純に妨害できるカードになっていますね!

 

相手がドローか召喚・特殊召喚した時に発動できる効果で発動条件が非常に緩く、相手の最上級モンスターを素材にすることができればかなり強力なカードとなっています

 

今回のパックでは他にも昆虫族サポートとして《代打バッター》や《ライヤー・ワイヤー》 なども登場しているのでこれらを入れてデッキ構築するのがいいでしょう!

 

その他注目カード

ここからは一部ではありますが、テーマ外での注目カードを数種紹介したいと思います!

 

《流聖のプリアージュ

星3/光属性/サイキック族/攻1000/守1000
【条件】自分がこのメインフェイズにドローしていない場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の「スター・リスタート」または「はじまりの星」1枚を選んで手札に加える。その後、自分は1枚ドローする。

《はじまりの星》の画像で登場していたモンスターがついにカード化しました!

それがこの《流聖のプリアージュ》ですね!

 

墓地から《スター・リスタート》か《はじまりの星》を回収しつつ、1枚ドローする効果になっていますね

初めはこれはやばいカード!って思っていたのですが、墓地には《スター・リスタート》か《はじまりの星》が必ず必要になっているので実はいい塩梅なカードなのかもしれません

 

ただ《はじまりの星》→《流聖のプリアージュ》→《はじまりの星》でつなげることができれば墓地肥やしを4枚もできる上にドローすることもできるので決まれば最高レベルのコンボとなるのは間違いないでしょう

 

またこのカードがサイキック族であることからサイキック族デッキに入れたいカードでもあると思いますね

《はじまりの星》がライフコストを払うことから《ロマンス・ピック》との相性も抜分ですね!

 

《ライトニング・ボルテックス》

通常魔法(LEGEND)
【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。

シンプルイズベストな破壊カード

それが《ライトニング・ボルテックス》

手札1枚墓地へ送るだけで相手の表側表示のカードを破壊することができるのでかなり強いカードになっていますね

 

相互互換カードとして《ブラック・ホール》が存在しています

自分のモンスターも破壊してしまうが相手の表示形式関係なく手札コストも必要のないカードになっているのでどちらを選ぶかはデッキによると思いますが、どちらも非常に強いカードです!

 

《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》

罠カード(LEGEND)
【条件】相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て持ち主のデッキに戻す。

相手の攻撃宣言時に相手フィールドの攻撃表示モンスターをデッキに戻す効果になっています

このカードの最大のメリットはやはり破壊ではない相手のモンスターの除去カードということでしょう

 

最近は破壊耐性を持つモンスターが多く、《聖なるバリア -ミラーフォース-》等では対処できないモンスターも多くなっていました

しかし今回のカードは破壊ではなく、相手のデッキバウンスのためフュージョンモンスターは完全除去となるでしょう

 

また《砂塵のバリア -ダスト・フォース-》では対処できなかったマキシマムモンスターも対処できるようになり、このカードを入れるメリットは十分あるかと思います

 

一方で今回のパックにはデッキバウンスに耐性のカードも多く登場しているので油断はできないですが、相手からすると警戒するカードが増えたことには間違いない

環境に一考を与えるカードになるかと思います!

 

まとめ

ということで今回は「トリプルビルドパック エボリューション・インパク」の注目カードを紹介させていただきました。

 

今回のパックは前回のトリプルビルドパック同様に3つのテーマが主に収録していて、非常に魅力のあるパックになっています

元々あったテーマを強化する形が主になっていますが、このパックからでも再録が多いため十分デッキとして完成度のあるような構築が可能になるパックだと思います

 

レジェンドカードのパワーも非常に高いため、あてたカードだけでデッキを組むのも面白いかもしれませんね!

 

ここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!