どうもルーシーです。
今回は個人記事ではなく、刺身様主催の『遊戯王Advent Calendar』企画記事になります。
企画の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
簡単に言う12/1~12/25まで色んな人たちの遊戯王記事のリレー企画になりますね。
他の参加者はこちらでご確認ください。
色んな凄い人たちが参加していらっしゃいますよ!
私は「カイマン」さんからバトンを受け、20日目を担当です。
「カイマン」さんが書かれました前日の記事はこちらですね。
tokorotenkaiman.hatenadiary.jp
軽視しやすい遊戯王のライフについて、アロマのプロが書かれています。
確かにライフってドローとかと違って堅実なんですよね。
改めて気づかされました。
…なぜか最後の方は満足さんの話になっていましたが(笑)
さて一通り説明させていただきましたところで今回の本題を話していきたいと思います。
皆さんは遊戯王を始めるとき何から始めましたでしょうか?
パックを買う?友達からもらう?はたまた近年であればネットオークションなどで既存のデッキを買って始めることもあるでしょう。
しかし個人的に一番多い始めるのにおすすめとしてあるのはダントツで「ストラクチャーデッキ」であると思っております。
昔とは違い最近のストラクチャーデッキは本当にクオリティーが高いのが多く初心者でも本当におすすめの商品となっておりますね!
今回はいつもとは違い趣向を凝らして歴代のストラクチャーデッキを語っていきたいと思います。
遊戯王の歴史がそうであるようにストラクチャーデッキの歴史も本当に長いもので色々登場してきましたね。
特徴を思い出と共に振り返っていきたいと思います。
あっ、ちなみに写真に登場してるのは私物となります。(なぜかいまだに置いている……w)
※箱は行方不明でした(笑)
第2~3期まで
- STRUCTURE DECK-遊戯編-
- STRUCTURE DECK-城之内編-
- STRUCTURE DECK-海馬編-
- STRUCTURE DECK-ペガサス・J・クロフォード編-
- STRUCTURE DECK-遊戯編- Volume.2
- STRUCTURE DECK-城之内編- Volume.2
- STRUCTURE DECK-海馬編- Volume.2
- STRUCTURE DECK-マリク編-
ストラクチャーデッキは2期から登場しました。
この時代のストラクチャーデッキは所謂キャラクターテーマと呼ばれるようなデッキになりますね。
〇〇が使ったカードでその再現ができるというのがコンセプトとして作られています。
例えば「STRUCTURE DECK-ペガサス・J・クロフォード編-」では【トゥーン】+【サクリファイス】といったように2つのテーマが共存するようなストラクチャーデッキとなっていますね。
これはさながら原作(アニメ)の「王国編」のペガサスのごっご遊びするためのデッキと言えるでしょう。
他のストラクチャーデッキも同様のことが言えるでしょう。
ただしこの時代のストラクチャーデッキはとてつもなく弱かったです(笑)
キャラクターコンセプトのデッキとして作られていたため、相性がコンセプト的によくないカードやあくまで使いそう的なカードも多く収録されていたためですね。
また時代背景的にもカオスが登場したこともあり、強さのレベルは完全に置いていかれる形になりました。
第4~5期前半
- ストラクチャーデッキ-ドラゴンの力-
- ストラクチャーデッキ-アンデットの脅威-
- ストラクチャーデッキ-灼熱の大地-
- ストラクチャーデッキ-海竜神の怒り-
- ストラクチャーデッキ-戦士の伝説-
- ストラクチャーデッキ-魔法使いの裁き-
- ストラクチャーデッキ-守護神の砦-
- ストラクチャーデッキ-烈風の覇者-
- ストラクチャーデッキ-恐竜の鼓動-
- ストラクチャーデッキ-機械の叛乱-
- ストラクチャーデッキ-閃光の波動-
- ストラクチャーデッキ-暗闇の呪縛-
4期に入るとデッキのコンセプトががらりと変わります。
この時代のデッキのコンセプトは種族や属性を主軸としたデッキです。
上からドラゴン、アンデット、炎属性、水属性、戦士、魔法使い、岩石、風属性、恐竜、機械、光属性、闇属性といった感じでデッキが作られていますね。
キャラクターコンセプトでなくなったため、露骨に相性の悪いカードは収録が少なくなりました。
例えばストラクチャーデッキ-海竜神の怒り-では《伝説の都 アトランティス》を維持することによって効果を発揮するカードがふんだんに収録されており、攻撃面防御面で隙がありません。
とくにレベル4のモンスターが《伝説の都 アトランティス》の効果によってレベル3になることで《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》の制限に引っかからない点は見事と言えるでしょう。
ただし欠点としてパッケージモンスターであるエースはかなり癖のあるモンスターが多かったです。
一番多かったのが特定のモンスターをリリースしてのみ特殊召喚できるという効果ですね。
例えばストラクチャーデッキ-守護神の砦-の看板モンスターである《守護神エクゾード》は「スフィンクス」という謎なカテゴリーをリリースすることでのみ特殊召喚できるモンスターです。
これがかなり厳しくてよく看板抜いた方が強いと言われるデッキが多かったですね(笑)
私がしっかりと買い始めたのはこの時期ですね。
友達が遊戯王をやめる中収集目的という趣味でストラクチャーデッキを買い始めます。
(どういうことだ……)
強さもわからずかっこいい等で集めていた気がしますね(笑)
第5期後半~第6期前半
- ストラクチャーデッキ-巨竜の復活-
- ストラクチャーデッキ-帝王の降臨-
- ストラクチャーデッキ-アンデットワールド-
- ストラクチャーデッキ-ロード・オブ・マジシャン-
- ストラクチャーデッキ-ウォリアーズ・ストライク-
5期前半までは種族や属性デッキという側面が多かったですが、ここからのコンセプトは5つのストラクチャーデッキはそれぞれ独自に作られるようになりますね。
例えばストラクチャーデッキ-ロード・オブ・マジシャン-でのコンセプトは【魔力カウンター】ですね。
魔力カウンターに関するカードが多く収録されており、《魔法都市エンディミオン》にいたっては今でも強力なサポートカードとなりますね。
またこの時期のエースモンスターはついに厳しい召喚条件がなくなりました。
普通に召喚できるだけでなく、同梱のストラクチャーデッキにてエースモンスターを簡単に出せるようなカードが多く登場しております。
友達もこの頃復帰して初めておりましたが、「ストラクチャーデッキ-アンデットワールド-」の《アンデットワールド》が本当に強かった記憶がありますね……
種族統一デッキが多かったためにかーなーりきつかったです。
テーマデッキというものがようやく強さが帯びていた時代に、このデッキは違法級の強さだった記憶がありますねぇ。
ただし少ししてシンクロ召喚導入すると一瞬で強さも消し飛びましたが(笑)
ちなみにこの時期のストラクチャーデッキは再録面でもかなり豪華になっており、汎用カード含めパーツ集めにはもってこいになっておりました。
様々な理由から3つ買えば初心者に優しいデッキの体裁が整ったのはここからと言えるでしょう。
第6期後半~第8期前半
- ストラクチャーデッキ-マシンナーズ・コマンド-
- ストラクチャーデッキ-ドラグニティ・ドライブ-
- ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ-
- ストラクチャーデッキ-デビルズ・ゲート-
- ストラクチャーデッキ-ドラゴニック・レギオン-
- ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-
- ストラクチャーデッキ-炎王の急襲-
- ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-
- ストラクチャーデッキ-機光竜襲雷-
今までのストラクチャーデッキとはテイストが違う形で登場したのがこの時期ですね。
第6期前半は一定のコンセプトを元に収録されてきましたがここからはテーマカードがデッキの中核となってきます。
【マシンナーズ】、【海皇】、【青眼】といったデッキたちですね。
このテーマ感のシナジーはすさまじくレギュラーパック等のテーマデッキと同等の強さを誇るようになり環境に食い込むようなデッキも登場します。
【代行天使】や【暗黒界】なんかがそうですね。
さらにレギュラーパックと連動するような形で発売されるケースも多くなりました。
【海皇水精鱗】なんかがそうでしょう。
友達との対戦も通常パックのテーマデッキとともにこのストラクチャーデッキが多いに活躍しておりました。
第8期後半~第10期前半
- ストラクチャーデッキ-HERO's STRIKE-
- ストラクチャーデッキ-シンクロン・エクストリーム-
- ストラクチャーデッキ-マスター・オブ・ペンデュラム-
- ストラクチャーデッキ-ペンデュラム・ドミネーション-
- ストラクチャーデッキ-武藤遊戯-
- ストラクチャーデッキ-海馬瀬人-
- ストラクチャーデッキ-ペンデュラム・エボリューション-
- ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-
- ストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク-
- ストラクチャーデッキ-マスター・リンク-
- ストラクチャーデッキ-ソウルバーナー-
- ストラクチャーデッキ-リボルバー-
久しぶりに漫画・アニメのキャラクターをモデルとしたデッキが登場したのはこの時期のものとなります。
もちろん当時のデッキの完成度とは打って変わってかなりの強さとなります。
例えばストラクチャーデッキ-ペンデュラム・ドミネーション-では赤馬零児の使っていた【DD】デッキのテーマデッキとなっていますが、「DD」の新規カードだけでなく再録として《終末の騎士》、《闇の誘惑》、《ワン・フォー・ワン》といった相性の良いカードがふんだんに入っているためかなりの強さとなっていますね。
またこの辺りからEXデッキのカードが収録されるようになり、ストラクチャーデッキを3つ買うだけでかなりのレベルで戦えるようになります。
実用性を高めつつ、ユーザー的にも優しい初心者向けのデッキに一気に近づきましたね。
私はリンク召喚登場時に一度やめてしまっているためストラクチャーデッキの記録もここで途絶えてしまっています。
まあ一部の友達もやめてしまっているので買う目的がなくなっていたのかもしれませんね……
第10期後半~
- ストラクチャーデッキ-リバース・オブ・シャドール-
- ストラクチャーデッキ-混沌の三幻魔-
- ストラクチャーデッキ-精霊術の使い手-
- ストラクチャーデッキ-凍獄の氷結界-
第10期後半に1年に1回の人気投票で ストラクチャーデッキのテーマを決めるという方式が採用されました。
この人気投票では従来のコンセプトではなくテーマ単位での投票になっており、どのテーマが強化されるかがユーザーによって変わるのでとてもわくわくが止まりませんでしたね。
ただこの人気投票のテーマはトラクチャーデッキではないですが1位でなくとも強化されるのが大半でこのテーマに乗っているだけで勝ち組と言わざるえないものも多いですね(笑)
そして実際の内容ですが、収録される中身は現代遊戯王のレベルに合わせた強化になったことが多いです。
例えばストラクチャーデッキ-混沌の三幻魔-では元々構築がほとんど不可能であった「三幻魔」のデッキが一気にファンデッキとして上位のレベルにまで格上げされた経緯がありますね。
9種類もの新規カードということでその強化ぐわいもわかるというものでしょう。
また再録もかなり豪華になっており、ストラクチャーデッキ3つ買いは定番と言えるでしょうか。
番外編
- ストラクチャーデッキR-真帝王降臨-
- ストラクチャーデッキR-巨神竜復活-
- ストラクチャーデッキR-機械竜叛乱-
- ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-
- ストラクチャーデッキR-神光の波動-
- ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-
- ストラクチャーデッキR-アンデットワールド-
- ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-
- ストラクチャーデッキR-ウォリアーズ・ストライク-
- ストラクチャーデッキR-マシンナーズ・コマンド-
- ストラクチャーデッキR-ドラグニティ・ドライブ-
9期からは過去のストラクチャーデッキをリメイクした「ストラクチャーデッキR」というものが登場しました。
こちらのデッキは以前までのレベルとは格段に上がっております。
というのも元々は発動するためには条件が厳しいものが多かったエースモンスターですが、このリメイク版では出しやすい・強いといった明確に強化されているのが特徴的です。
他にもリメイク前のコンセプトを踏襲しつつ、さらに強化したものもあれば高速環境に合わせて別物レベルに仕上がったものもありますね。
環境に合わせたということもあり、こちらのストラクチャーデッキも環境に入ったデッキがいくつかあるのが強さのレベルを物語っていますね。
「ストラクチャーデッキR-真帝王降臨-」が出てときの強さには度肝を抜かされました…。
今までの帝とか別物の強さで友達がこのデッキを使ったときにはボコボコにされましたね(笑)
まとめ
今回は歴代のストラクチャーデッキをご紹介させていただきました。
少しでも懐かしく思ってくれたり楽しんでいただければ幸いです。
普段であれば書くことがないような記事でしたのでたまにはこういう紹介ができたのは良かったかもしれませんね。
このような機会を設けさせていただきました刺身様本当にありがとうございました。
明日の記事はあの大物ブロガーであり「遊戯王ブログナビ」を運営されていらっしゃる
『しらこ(@peroshirako)』さんです。
実はというとしらこ様の記事の前日ということでかなり緊張しておりました(笑)
明日投稿されるしらこ様の記事はこちらからご確認ください。
また同様にとても便利なサイトになっています「遊戯王ブログナビ」のリンクも張っておきます。
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!