どうもルーシーです。
今回はデッキ紹介記事です!
今回は昨日あった「神風オフ」に参加したときのデッキとなりますね。
神風オフに参加した皆様対戦ありがとうございました!
対戦していただいた皆様どのようなデッキの印象受けましたでしょうか?
楽しんでいただけたならばば幸いです。
とりあえず今回はそのデッキの暫定ではありますがある程度完成いたしましたのでデッキ紹介したいと思います。
デッキコンセプト
今回のデッキで行いたいことはもちろん《ウィッチクラフト・バイスマスター》を活用したいと思い作成を始めました。
もはや使い古された雑巾レベルで色んな方々が使っていると思いますが、私も実はちょっとずつ改良をしつつようやくデッキと呼べるレベルに到達したのと「神風オフ」で多くの方に対戦していただいたので公開するに至りました。
少し話がそれましたが《ウィッチクラフト・バイスマスター》の特徴をまずは紹介したいと思います。
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2700/守2800
「ウィッチクラフト」モンスター+魔法使い族モンスター
(1):融合モンスター以外の魔法使い族モンスターまたは魔法カードの効果が発動した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。「ウィッチクラフト・バイスマスター」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●手札・デッキからレベル6以下の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
●自分の墓地から「ウィッチクラフト」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。
個人的にこのカードを使う上で語るポイントは3つ。
- 融合素材の供給方法。
- 融合召喚方法。
- このカードの発動するための魔法カード及び魔法使い族の選定。
となります。
①はこのカードを出すための素材です。
「ウィッチクラフト」は墓地効果を持っていますが何度も融合素材になるようなモンスターではないため継続的に融合素材になりつつサーチをしやすいモンスターが最適だと感じました。
やはり「ウィッチクラフト」は序盤のアドバンテージが厳しいですからね。
②は融合召喚方法で、どのようかカードで融合召喚するかですが今回はシンプルに《ウィッチクラフト・コンフュージョン》と《融合》を使いことにしました。
シンプルにすることでサポートを共通させデッキのコンパクト化に努めました。
③は実際に使うときにどれだけ発動し、相手のターンにも使えるかも意識しましたね。
1,2,3を踏まえて今回は紹介していきたいと思います。
デッキレシピ
このデッキは簡単に説明すると【ウィッチクラフト】+【魔術師】+【青眼の白龍】+【アルバスの落胤】です。
欲張りですね。
上記のバイスマスターの特徴に加えて今回のこのデッキのやりたいことは以下で
①《ウィッチクラフト・バイスマスター》の発動を自分のターン及び相手ターンに満たす
②《ウィッチクラフト・パトローナス》を《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》で墓地からセットする
③闇属性・魔法使い族の強みを生かしたサポート
といったように《ウィッチクラフト・バイスマスター》以外にも特徴を持っています。
もちろんバイスマスターのポイントの解決策をそれぞれ彼らに任せることによって解決するに至りました。
次からは《ウィッチクラフト・バイスマスター》のポイントを合わせて各種の役割を話していきたいと思います。
各カードの役割
今回のデッキは様々なテーマのカードが入り混じっていますのでそれぞれの項目にわけて解説していきたいと思います。
の6項目になっていますので少し長くなると思いますがどうぞお付き合いください。
「ウィッチクラフト」関連
今回の主役たち。
「ウィッチクラフト」らしい動きを最低限するためにはこれくらいの枚数調整になりました。
このデッキの中核となるのはもちろん《ウィッチクラフト・シュミッタ》ですね。
やはり注目したいのは②の効果。
②の効果でよく使われるのは魔法カードや他の「ウィッチクラフト」モンスターを落とすことです。
もちろん今回は罠カードである《ウィッチクラフト・パトローナス》をあえて落とします。
それはなぜか?
このカードがいるからですね。
出し方などは後述しますが、このカードの特徴として戦闘を行ったダメージステップ終了時に墓地の罠カードをセットすることが可能です。
攻撃力3400の全体攻撃できるだけでも十分強いカードですが、このデッキでは長期的に見えると莫大なアドバンテージを生み出さす《ウィッチクラフト・パトローナス》をセットすることによって疑似的なサーチを行います。
《ウィッチクラフト・パトローナス》の対象としては墓地よりも除外されているカードを対象としたいので、「ウィッチクラフト」はもちろん《調弦の魔術師》の効果で除外された「魔術師」を対象として発動します。
再利用が難しい《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》、《エフェクト・ヴェーラー》等もデッキに戻して再利用します。
また《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》を入れずに《ウィッチクラフト・ハイネ》を投入している理由としましてはやはり闇属性・魔法使い族というのが大きいです。
《黒牙の魔術師》や《紫毒の魔術師》の対象になることが大きいですね。
またハイネは破壊効果をもっているので《破械雙王神ライゴウ》や《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》のトリガーにもなります。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》の差別化になっていますね。
「魔術師」関連
魔法使い族最強集団である「魔術師」ですがこのデッキの目的としては3つ。
各種素材としての恒久的カード、非召喚権で動けるテーマ、闇・魔法使い族のサポートですね。
パピヨンさんのパクリ
各種素材というのはY,S,X,R素材全てにおいてになります。
ペンデュラムモンスターなのでX素材にすると再利用は難しいですが、その他の素材であればペンデュラムモンスターの特性上何度でも素材になることが可能ですよね。
とくに《調弦の魔術師》から入ることができれば《水晶機巧-ハリファイバー》(《青き眼の祭司》)⇒《神聖魔皇后セレーネ》⇒《破械雙王神ライゴウ》と繋げることができるのも好相性です。
同様に非召喚権で動けるテーマということで今回1つの採用の決め手となりました。
「ウィッチクラフト」というテーマはどうしても召喚権を使わないと最上級のウィッチクラフトモンスターにつなげることができませんが、ペンデュラム召喚という召喚方法によって召喚権が浮くことができました。
そして闇属性魔法使い族というサポートカードの豊富さ。
とくに《星刻の魔術師》はメインデッキや墓地のカードであれば《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》や《クロニクル・ソーサレス》といったペンデュラムモンスターでないモンスターもサーチができるのが好相性です。
《星刻の魔術師》の②の効果で下級のウィッチクラフトモンスターを墓地に落とせるとなるとペンデュラムスケールを不用意に破壊できなくもなるので抑制するという意味合いでも強いカードとなります。
「青眼の白龍」関連
力こそパワー。
しかしながら今回採用した理由は《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの独裁者-》の存在です。
このカードは魔法使い族であり、起動効果を2つ持っていて尚且つ召喚権を使わずに展開できるモンスターです。
これほど《ウィッチクラフト・バイスマスター》と相性のいいモンスターはいないと思います。
独裁者は打点が中途半端なバイスマスターの攻撃誘導にも一役買い、闇属性の魔法使い族ということでサーチできるのも非常に好感度が高いです。
その他の「ブルーアイズ」の関連モンスターとしては《混沌魔龍 カオス・ルーラー》で墓地に行っても手札に行っても嬉しいカードで固めました。
自身の効果に特殊召喚効果を持っていないものや墓地効果を持たないカードは極力排除して手札事故が起きるのを回避することにしました。
《究極融合》の採用理由は《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》を出すためのカードというのが一番ですが他には墓地の《青眼の白龍》を戻せるのでデッキにいないためにドラゴンの独裁者の効果が発動できないという状況を防げます。
また速攻魔法のために相手ターンに打ってバイスマスターの効果発動を狙っていくことも視野に入れています。
「アルバスの落胤」関連
採用カードはそこまで多くないですけど、結構重要な役割を持っています。
《烙印の気炎》はドラゴン族(とくに《伝説の白石》)を手札から捨てることによって《白の聖女エクレシア》と「融合」もしくは「フュージョン」通常魔法を手札に加えることができます。
ここに「ウィッチクラフト」モンスターがいれば次のターンはバイスマスターの召喚までにこぎつけることができます。
また《烙印の気炎》や《白の聖女エクレシア》は融合モンスターが墓地に送られた場合でも回収効果を持っているのでアドバンテージを損ないにくいのがポイントが高いですね。
その他カード
ここからは主にEXカードを中心としたカードで採用した理由を簡単に話していきたいと思います。
「魔術師」Pモンスターで簡単に出せる融合モンスター。
バイスマスターの効果でコピーして効果の再利用したりドラゴンの独裁者の効果をコピーして墓地の「ブルーアイズ」モンスターを蘇生したりと色々できます。
そして貫通効果も実は強くて《ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン》と合わせることで超必殺技に早変わりします。
攻撃力3400の全体攻撃貫通はさすがに強いですよ!
このカードは邪魔なカードを無理やりどかすためのお掃除役となります。
ペンデュラムモンスターなどフィールドに出しやすいモンスターを素材として使いことで比較的アドバンテージを損なわずに出せるのが強いカードですね。
破壊をトリガーに色々悪さをしてくるリンク4のモンスターとなります。
出すのは基本的に《神聖魔皇后セレーネ》で出すことが多いです。
このデッキでは《ウィッチクラフト・ハイネ》や《ガーディアン・キマイラ》が破壊のトリガーになり、このカードの効果でフィールドのカードを破壊すれば《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》の効果の条件を満たすこともできたりとまさに好相性なカードとなっています。
ここからはざっくりと…
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》…闇属性と光属性が多く、墓地効果を持っているカードも多いため採用しました。
《リンクリボー》…手札に来てしまった《青き眼の祭司》を墓地に送りつつそのまま効果の発動につなげるためのカード。
《青き眼の祭司》を手札に来ない自身がある人は抜いてもいい。
《エフェクト・ヴェーラー》…《ウィッチクラフト・バイスマスター》と合わせて2妨害になるため。枠の都合で1枚採用。
《暗影の闇霊使いダルク》…《軌跡の魔術師》以外に汎用リンク2の魔法使い族が欲しくて採用した。場合によっては相手のカードを蘇生してそのまま《神聖魔皇后セレーネ》につなげます。
このデッキの強み・弱み・改造点
このデッキの強みはカードが揃ったときの爆発力と制圧力だと思っています。
ペンデュラムモンスター、融合モンスター、リンクモンスターなど様々なモンスターが強い効果を持っており単体でも強いですが、これらのカードが揃ったときの強さはピカイチだと思っています。
弱みはやはり序盤の息切れだと思います。
「ウィッチクラフト」の特徴としてマナコストのように貯めれば貯めるほど力を増しますが、貯まらなければそれほど力を発揮しません。
これを他のテーマで補ったのがこのデッキですが、やはり補うにはまだ足らないという使用感に他なりません。
「魔術師」といったカードで序盤にも比較的強くはしましたがやはり引けない場合もあるので難しいところですね。
改造点としては魔法使い族の割合を増やして《ウィッチクラフト・バイスマスター》の融合及び効果の発動を狙いやすくするのは一つのポイントだと思います。
今回のデッキは比較的色々できるように構成いたしましたのでどこかにポイントを絞るのも良いかと思います。
融合召喚特化なんかも面白いかもしれませんね!
まとめ
長文の中最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回このデッキを紹介したきっかけは「神風オフ」に使用したデッキであり数カ月にわたり研磨されたデッキがひと段落して結果が出たから公開させていただきました。
相性が良いカードが出る度に改良や進化をしたいと思っていますのでここではあえて完成とは呼びませんが、良いデッキに仕上がったのではないかと思います。
私のこのデッキと対戦していただいた皆様には少しでも楽しんでいただければ幸いです。
そして今回のデッキ名は【Meka it Clear】です。
直訳すると「明らかにする」や「はっきりする」になりますが、日本語とは不思議で似たような意味が複数ありますよね。
今回この単語の意味するところは「白黒つける」です。
「白」と「黒」を名の付くモンスター、「光」と「闇」属性のモンスターと相反する属性のモンスターを想像して今回はこのデッキ名にいたしました。
そこまで深い意味ではないですが比較的良いデッキ名になったのではないでしょうか。
※ちなみに「白黒つける」を正しく英語にすると「Black and white」になります
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!