ルーシーの遊戯王とサブカル集会所

主に遊戯王について。他にもアニメや私の投稿している動画についても書きます。

最強バトルデッキ解体新書~ロア、ネイル、アサナ編~

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どうもルーシーです。

 

3日間連続投稿最終日、「最強バトルデッキ」の解説記事となります!

※前回の記事はこちら!

luclfer2991.hatenablog.com

 

さて今回は「最強バトルデッキ ロア -デモンズロック-」「最強バトルデッキ ネイル -マキシマムヘイブン-」そして「最強バトルデッキ アサナ -重騎道の誇り-」を紹介したいと思います。

 

今回紹介するデッキは遊我の戦ったボスたちです。

悪魔族、サイバース族、幻竜族とそれぞれ得意な種族を操り遊我を苦しめました。

もちろん強さだけでなくパフォーマンスや技術、あるいは戦術といった点でも目を見張るものがあり、真似したくなるような対戦を今回の「最強バトルデッキ」では実現してくれます。

 

ラスボスたちの戦術を今再現しましょう!

 

――ということで今回はこの3つのデッキを紹介したいと思います。

 

※この記事は右下のボタンに左から「トップへ戻すボタン」「目次を表示して任意の見出しに移動するボタン」とありますので是非活用してみてください!

 

最強バトルデッキ ロア -デモンズロック-

 

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デッキタイプ、指向性(デッキの種類、好みのタイプ等)

「一撃必殺型」デッキとなりますね。
「高レベルのモンスターを素材にして、強大な悪魔の力を解放せよ! 攻撃力をうばう&破壊の効果によってパワーアップしたエースで一撃必殺!」とあるように高レベルのモンスターを素材をアドバンス召喚することが悪魔族デッキの注目ポイントになっています。

 

構築難易度が他の種族デッキ以上に難しいですが、効果を決まったときは相手に非常に大きな一撃になること間違いなしです!

 

レベル5以上のモンスターをアドバンス召喚することによって発動できる「ロイヤルデモンズ」シリーズは攻撃力、効果ともに強く発動できればあの《青眼の白龍》すらも余裕で上回る効果を得ることができますね。

 

一方でそれをサポートする《宮殿のガーゴイル《永冥のフォロール》などの存在は重要でこれらの下級、上級、最上級のバランスが非常に難しいデッキとなりますね。

 

デッキの回し方

このデッキの回し方は《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタルの効果を如何に発動させるかにかかっていますね。

 

《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》は攻撃と効果を合わせれば2体のモンスターを破壊できる性能を持っており非常に強力です。

 

その反面先ほども言ったように条件がレベル5以上のモンスターをリリースしてアドバンス召喚する必要があるためにサポートカードを駆使する必要があります。

《永冥のフォロール》《宮殿のガーゴイル《ロイヤルデモンズ・フェイザー》《悪星の導き》などが上記に該当しますね。

それぞれ条件が違うのでその場にあったカードを使い、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》を召喚しましょう!

 

またこの構築済みデッキ妨害する罠カードも多いのでそれらの妨害カードを使い、相手の攻撃を防ぎましょう!

 

キーカードピックアップ

《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル

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星8/光属性/悪魔族/攻2500/守 0
【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのレベルが一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。選んだモンスターは破壊される。

 

このデッキでの最強エースカード。

条件は厳しいですが効果を発動できればレベル8以下のモンスターしか選択できないとはいえ問答無用で相手モンスターを破壊することが可能になります。

 

またその破壊したモンスターの攻撃力分アップするのでフィニッシャーカードとしても活躍します。

このカードの効果を発動できるかできないかでは突破力も変わってきますのでできる限り狙っていきたいですね。

発動するサポートカードとして後述する《宮殿のガーゴイル》や《永冥のフォロール》などの存在があり、サポートカードは意外と豊富です。

 

またこのカードは元々の攻撃力は2500があるので最悪効果を発動できなくもエースラインに届くはえらいですね。

 

《永冥のフォロール》

※未発売のカードのため発売後挿入します。

星6/光属性/悪魔族/攻1600/守 900
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル3/悪魔族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。

 

このカードは新規で登場したカードでこのカードを召喚するだけで《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の召喚条件が整います。

手順は簡単で

《聡冥のフォロール》を召喚→《永冥のフォロール》特殊召喚とするだけですね!

これだけで《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果条件が整うのは今までにないくらい簡単になったのではないでしょうか。

 

唯一の欠点は《永冥のフォロール》で蘇生できるカードが《聡冥のフォロール》しかないことですね。

とくにこの《聡冥のフォロール》という存在がネックで、《キングス・ディグニティ》などの存在からレベル1の悪魔族かレベル4のモンスターを採用するのが現在の悪魔族デッキの特徴となっています。

 

《聡冥のフォロール》は攻撃力も中途半端になるのでコストやリリース要因にしかならないのが少し難しいところですね。

 

ただ間違いなく《永冥のフォロール》は強いカードとなっていますので両採用は是非したいですね。

 

《悪星の導き》

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【条件】自分フィールドに攻撃表示モンスターがいない場合に発動できる。
【効果】レベルの合計が10以下になるように自分の墓地の通常モンスター(光属性/悪魔族)2体を選んで自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。このターン、自分はモンスター(悪魔族以外)で攻撃できない。

 

光属性・悪魔族の通常モンスター2体を墓地から特殊召喚できるカードとなっていますね。

 

条件としては自分フィールドに攻撃表示モンスターがいない場合だけとなっていますが基本的にこのカードを先に使えば問題なく、制約としては盤面を制圧している状態で追撃用のモンスターが出せない程度でしょうか。

 

そしてメインの蘇生するモンスターですが「《聡冥のフォロール》+《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》」の組み合わせか「《星戦騎ネッソス》+《星戦騎エケルクルス》」の組み合わせが強いと思っています。

というのも先述した《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果発動条件をこのカード1枚から満たすことができるからですね。

 

攻撃表示で特殊召喚されることから「《星戦騎ネッソス》+《星戦騎エケルクルス》」の組み合わせで蘇生し、攻撃を仕掛けるのも悪くないかもしれません。

総攻撃力は3100にもなりますからね。

 

 欠点としては墓地に複数体の通常モンスターを必要とするので採用枚数には注意が必要です。

 

+1ボーナスカード&その他のレジェンドカードの選択

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このデッキとして採用したいのもやはり《死者蘇生》ですね。

元々蘇生カードが多い悪魔族なのでこの《死者蘇生》も当然相性の良いカードとなりますね。

このデッキであればレベル5以上を蘇生できるのが強みですね。

 

他のレジェンドカードの選択肢としては《デーモンの召喚》が一番でしょう。

同じ悪魔族となりますので相性良いのは間違いないですね!

それ以上にこのデッキでは上級モンスターであるということが大きく、相手のモンスターが突破できない状況で《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》を出すこともできるのも強みですね。

 

他には手札事故が多いデッキですので手札を整えるカードである《強欲な壺》や《死者転生》なども相性はいいカードとなりますね。

 

その他の商品を買って強化するなら?

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デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!

《エンシェント・バリア》は先ほどのサイキック族同様罠から守れるカードになりますね。

この悪魔族デッキもバック破壊する効果が苦手で、このデッキも非常に頼りになるカードとなります。

 

獣戦士族・悪魔族・機械族の守りの最終兵器である《獣機界奥義 獣之拳》が存在します。

レベル7~9の悪魔族などが攻撃された場合、相手のモンスターを守備表示にする効果を持っています。

このマキシマムモンスターには無力ですが攻撃してきたモンスターはどんなカードでもよいのがポイントです。

さらにボーナスとして遭遇率の高いドラゴン族や魔法使い族を守備にすることができれば相手の魔法・罠カードを破壊することができます。

悪魔族が苦手なバック破壊も兼ねているカードになるので今回の構築済みデッキで一番採用したいカードではないでしょうか。

 

デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!

こちらにも最上級「ロイヤルデモンズ」モンスターが登場しています。

《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》ですね。

このカードは今までの最上級「ロイヤルデモンズ」モンスター以上に難しいカードです。

なんと発動条件がレベル7以上の悪魔族が2体をリリースすることと、普通にアドバンス召喚しているだけではまともに揃えることが不可能なカードです。

そこでここで使うのが《ロイヤルデモンズ・フェイザー》や《デーモンの呼び笛》といった最上級悪魔族を蘇生できるカードを使う方法です。

これであれば比較的容易に発動条件を満たすことができます。

そしてその厳しい条件を満たしたあとに発動できる効果はなんと相手モンスターの全体破壊となります!

表側表示であればマキシマムモンスターも関係なくモンスターであれば何でも破壊できるのが非常に強みとなります。

また破壊したときにその破壊したモンスターの合計レベル×100のダメージを与えることができますのでむしろマキシマムモンスターは格好の獲物となりますね!

 

またこのパックには《デーモンの受肉が収録されています。

先ほど紹介した《デーモンの召喚》以外にも《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》も蘇生対象となっており、攻撃よって破壊された《デーモンの召喚》や《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》を改めて特殊召喚することができますね。

 

マキシマム超絶強化パック

悪魔族デッキのもう一つ方である【攻撃力0(椅子)】デッキにシフトするための強化できるのがこのパックになります。

《イスの冥王ダユー》や《暗黒の玉座がキーカードで元々の攻撃力が0ながらこれらのカードは展開札とアタッカーを兼ねており、この2枚だけで非常に強力なコンボになります。

この構築済みデッキでは攻撃力0の《ロイヤルデモンズ・ノーウェイブ》の存在もあり《イスの冥王ダユー》や《暗黒の玉座》の対象に困ることはないのも良いポイントですね。

また発動できれば全体破壊と墓地肥やしの《コラプス・チェア》の存在も大きいですね。

 

《ロイヤルデモンズ・フェイザー》の存在も大きいです。

展開札である《暗黒の玉座》を墓地から守備で特殊召喚し、《イスの冥王ダユー》を攻撃表示で特殊召喚することが可能になりますね。

 

そして何と言ってもこのデッキタイプは奥の手である《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》が比較的出しやすいタイプになっていますので攻守、フィニッシャーと少数精鋭ながら隙が無いデッキタイプの一つとなっています。

 

 

最強バトルデッキ ネイル -マキシマムヘイブン-

 

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デッキタイプ、指向性(デッキの種類、好みのタイプ等)

公式では「テクニカル型」デッキと名をうっていますが簡単にいうとマキシマム召喚デッキとなります。
「マキシマム召喚に特化したサイバース族デッキ!ドローや手札を入れ替えるテクニカルな効果で、すばやく手札に3体そろえてマキシマム召喚!!!」の通りでこのデッキは他のデッキの特徴にはないマキシマム召喚を一番の勝ち筋にしているところですね。

 

サイバース族全体がそうなのですが、デッキとして手札交換するカードが非常に多いのが特徴的です。

 

そしてこのデッキのエースモンスターがマキシマムモンスターの《天帝龍樹ユグドラゴ》です。

如何にこのカードを手札に揃えるかがキーとなるので3積みカードも多いですね。

 

揃えるまではひたすら耐え揃った瞬間に圧倒的火力で倒しましょう!

 

デッキの回し方

このデッキの回し方はシンプル!

「トロン」シリーズのモンスターを使って手札交換を繰り返し、《天帝龍樹ユグドラゴ》を出すという戦法です!

 

先ほども言ったように「トロン」シリーズのモンスターは1~最大3枚もの手札を交換するカードが揃っており、1~3ターンの間に《天帝龍樹ユグドラゴ》のパーツが揃うことも少なくありません。

 

《天帝龍樹ユグドラゴ》が場にでれば圧倒的攻撃力がで倒すことができますね。

 

また今回の構築済みデッキには《シグルステート・ソル》《ベルセクタクル・マニ》といった最上級モンスターが新規で登場しており、今までは《天帝龍樹ユグドラゴ》が揃うまでは何もできないデッキでしたが今回の構築済みデッキからはある程度戦うこともできるようになりましたね。

 

キーカードピックアップ

《天帝龍樹ユグドラゴ》

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星10/光属性/サイバース族/攻2000/守 0
【マキシマムモード:攻4000】
「天帝龍樹ユグドラゴ[L]」「天帝龍樹ユグドラゴ[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。

【条件】マキシマムモード:デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。

【条件】マキシマムモード:デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。

 

このデッキのエースモンスターにして最大のキーカードになります。

このデッキのメインの勝ち筋となるカードで後述のドローソースモンスターを駆使して如何にこのカードを手札に揃えるかによって勝ち星が変わってくるでしょう。

場に出たときの制圧力は相当なもので

  • このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
  • 相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。
  • 相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。

となりますね。

 

最大の欠点として手札交換カードなども含めてこのカードの効果によってデッキ切れが発生しやすいカードとなるので防御を固められると突破が難しくなる可能性もあるので注意しなければなりません。

 

《ピーコック・ハイトロン》《フェムトロン》《アトロン》《ゼプトロン》

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星5/光属性/サイバース族/攻1600/守 100
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがおらず、自分の墓地に「フェムトロン」がいる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分は2枚ドローする。その後、自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。

通常モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1400/守 100
万物のセツリを秘めし龍樹の源。極微極大に迫り、世界を新たな領域へ導く。

星3/光属性/サイバース族/攻1000/守 100
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがおらず、自分の墓地に「フェムトロン」がいる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分は1枚ドローする。

星2/光属性/サイバース族/攻 500/守 100
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがおらず、自分の墓地に「フェムトロン」と「アトロン」がいる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分は2枚ドローする。その後、自分は手札2枚を選び、好きな順番でデッキの下に戻す。

 

サイバース族の手札交換カードセットになりますのでここではひっくるめて紹介させていただきます。

 

まず前提として《ピーコック・ハイトロン》、《アトロン》、《ゼプトロン》は全て墓地に通常モンスターである《フェムトロン》が必要になります。

全てドローしてデッキの中のマキシマムモンスターである《天帝龍樹ユグドラゴ》を引き当てることを目当てとしております。

 

《ピーコック・ハイトロン》は墓地に《フェムトロン》がいる状態ですと、デッキから2枚ドローし2枚デッキから墓地へ落とします。

先ほどから紹介しているドローソース系のカードの中では唯一の上級モンスターですので《フェムトロン》をリリースして《ピーコック・ハイトロン》をアドバンス召喚すればそのまま効果の発動をすることができます。

墓地に落ちた《天帝龍樹ユグドラゴ》はこの構築済みデッキには入っていませんが《シードクロトロン・ブラッセルン》などで回収できるので墓地に落ちても安心です。

 

《アトロン》は同じく《フェムトロン》がいる場合に1枚ドローできる効果です。

《アトロン》は同じく《フェムトロン》が墓地に必要ですが、下級モンスターなので壁になりやすく手軽なのが便利ですね。

 

《ゼプトロン》は《フェムトロン》と《アトロン》が墓地にいる場合に2枚ドローし手札のカードを2枚デッキに戻す効果です。

《ゼプトロン》は《フェムトロン》に加え《アトロン》が存在する場合に発動できるカードですね。

ただし《アトロン》とは違いドローする枚数も増えているので墓地に揃っていることは前提ですがドローが加速しますね。

 

…実はもう1枚《ヨクトロン》というカードが存在しているのですが条件として《フェムトロン》《アトロン》《ゼプトロン》が墓地に存在する必要がありさらにこれらのカードをデッキに戻さないといけないということが少し厳しいので今回は紹介としては除外させていただきました。

 

+1ボーナスカード&その他のレジェンドカードの選択

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このデッキの一番のオススメは炸裂装甲となっています。

 

というのもこのデッキの勝ち筋がほぼ《天帝龍樹ユグドラゴ》となっているためにデッキとしては序盤はひたすら耐えて守る必要性があります。

そこで有用なのがこの《炸裂装甲》ですね!

相手の攻撃してきたモンスターを確実に倒すことができるこのカードはかなりの重要度を誇るのではないでしょうか。

 

ただし最近はマキシマムモンスターを代表とする罠によって破壊されないモンスターも増えてきたので注意が必要です。

 

他のレジェンドカードとしてはやはり【マキシマム召喚】デッキですので《強欲な壺》と《死者転生》は間違いなく相性の良いカードとして挙げられます。

 

《強欲な壺》は純粋に手札が1枚増えるカードですのでマキシマム召喚する確率が上がるだけでなく、マキシマム召喚した後でも相手の魔法・罠を破壊できる《粒子加速》や相手の妨害手段として有能な《なぞの手錠》を手札に引き込める点も優秀です。

 

《死者転生》は手札の枚数は増えないものの、墓地に送られてしまった《天帝龍樹ユグドラゴ》のパーツを回収したり《ピーコック・ハイトロン》といった手札交換するカードを手札に加えさらにデッキを回すことも可能になるので相性が良いですね。

 

その他の商品を買って強化するなら?

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デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!

 このパックにはオススメカードとしてはまず《楽姫の独演》 という超汎用防御カードが収録されているところに注目していただきたいです。

デッキの回し方などでも言ったようにこのデッキは序盤はひたすら守りに徹することが多いデッキタイプです。

 

そこで注目するのが《楽姫の独演》です。

このカードは自分フィールドのモンスターが1体の場合、レベル8以下のモンスターのの攻撃を1度止めることができるカードです。

序盤に非常に重宝するカードですね。

またマキシマムモンスターもモンスター1体として扱うので万が一《セブンスロード・マジシャン》などで戦闘破壊される場合の防ぐ手段としても有能です。

 

他にもこのパックにはマキシマムモンスターがいる場合に相手モンスターを相手フィールドのモンスターの表示形式を変更しつつ1ドローできる《天帝の威眼》

自分または相手の墓地のモンスターをデッキに戻し、追加効果で相手の手札が0枚の場合、さらに相手フィールドのモンスターを手札に戻す事ができる《昂光の裁き》なども存在しますね。

 

シエスタトレーロ》はデッキに必要なモンスターを墓地からデッキに戻すという効果を持っています。

使い方としては少し特殊ですが、墓地に落ち過ぎた《天帝龍樹ユグドラゴ》パーツをデッキに戻すといったこともできると思います。


マキシマム超絶進化パック

このパックを買う理由は2つあります!

汎用ドローカードが多く収録されていることと、強力なマキシマムモンスターが存在しているため【Wマキシマム】デッキを作ることができるようになることです!

 

前者のカードは《成金ゴブリン》《ナリキング・レックス》

後者は《大恐竜駕ダイナ-ミクス》《超魔旗艦マグナム・オーバーロード が該当しますね。

 

《成金ゴブリン》は相手のライフを1000回復する代わりに1ドローできる効果です。

普通に使えば同じレジェンドカードである《強欲な壺》の劣化カードとなりますが、後述する《ナリキング・レックス》によって使いまわしすることもできるので汎用性はかなり高いですね。

その《ナリキング・レックス》ですが相手の手札が0枚の場合にお互いは1枚ドローする効果を持っており、追加で墓地の「成金ゴブリン」をセットできるカードとなりますね。

これにより2枚ドローが確定になりますのでマキシマム召喚のサポートに大いに活躍できると思います!

 

後者の《大恐竜駕ダイナ-ミクス》《超魔旗艦マグナム・オーバーロード》ですがこちらは《天帝龍樹ユグドラゴ》同様マキシマムモンスターでデッキタイプの一つである【Wマキシマム】デッキを作ることが可能となります。

とくに《大恐竜駕ダイナ-ミクス》は《セブンスロード・マジシャン》+《セブンスロード・メイジ》によって戦闘破壊されない優秀なマキシマムモンスターとなっていますのでマキシマム召喚に特化するのであれば優秀なカードとなっていますね!

 

 

最強バトルデッキ アサナ -重騎道の誇り-

 

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デッキタイプ、指向性(デッキの種類、好みのタイプ等)

このデッキは「必勝コンボ型」デッキ!
「戦況を支配する幻竜族たちが集合! モンスターの活やくをサポートするフィールド魔法で有利な状況をつくり出し、必勝コンボを決めよう!!」とあり、フィールド魔法を有効活用をするモンスターが多く入っています。

 

フィールド魔法を操る幻竜族のエースモンスター2種である《幻竜重騎ウォームExカベーター》と《幻刃竜ビルド・ドラゴン》は非常に強力なモンスターでこのデッキで非常に重要なカードになりますね。

 

他にも優秀な幻竜族には優秀なサポートが存在しているのでこのデッキも非常に強いデッキですね!

 

余談ですが今回の構築済みデッキにはギャリアン・ハトラップ・キャタピリオといった重騎デュエルクラブのメンバーのカードも収録されていますね。

 

キーカードピックアップ

《幻竜重騎ウォームExカベーター》

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星10/地属性/幻竜族/攻2500/守 0
【マキシマムモード:攻3500】
「幻竜重騎ウォームExカベーター[L]」「幻竜重騎ウォームExカベーター[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。

【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードの攻撃力は[自分の手札の数]×300アップする。

【条件】マキシマムモード:自分の墓地のカード1枚をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊し、自分は1枚ドローする。この効果でフィールド魔法カードを破壊した場合、さらに自分は1枚ドローできる。

 

このデッキのフィニッシャーとなるマキシマムモンスターですね。

マキシマムモンスターの中でも攻撃力が高くとくに《幻竜重騎ウォームExカベーター》(真ん中)はアドバンス召喚した場合もエースモンスターのラインである2500あるところが非常に強力です。

 

さらに狭量なマキシマムモンスターの効果としては

  • 相手の罠カードの効果で破壊されない永続効果
  • 攻撃力が[自分の手札の数]×300アップする効果
  • 自分または相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊し、1枚ドローする効果+フィールド魔法カードを破壊した場合追加で1枚ドローできる効果

となりますね。

「L」「R」のそれぞれの効果は連動しており、相手のバックを破壊しながら攻撃力を上げる効果は相手の戦線を壊しながら突破力を上げることができるので強力ですね!

 

 《幻刃竜ビルド・ドラゴン》

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星8/地属性/幻竜族/攻2500/守2000
【条件】自分または相手フィールドに表側表示のフィールド魔法カードがある場合に発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(幻竜族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。

 

このデッキのマキシマムモンスター以外でのエースモンスターとなります。

フィールド魔法があるときに墓地の幻竜族通常モンスターを1体蘇生することができます。

単純に使ってもアドバンテージの損失の軽減することができるの効果を発動できる状況であれば是非とも狙っていきたいですね。

また召喚したターン以外にも発動できるのでこのモンスターを維持し続ければ毎ターン蘇生効果を使えるので罠カードで守っていきたいカードでもありますね。

 

このデッキの対象だと《幻刃虚兵ビッグローラン》《幻刃戦士ショベロン》が優秀です。

前者の《幻刃虚兵ビッグローラン》は上級モンスターなのでアドバンス召喚しなければなりませんがこのデッキにも収録されている《透幻郷の嶮峻》がある場合、攻撃力は2300にもなるので最上級モンスターラインには一歩届きませんが非常に強いカードとなりますね。

《幻刃戦士ショベロン》ですら攻撃力は1900になるので下級モンスターであればレジェンドカードである《ブラッド・ヴォルス》と同等になるので頼もしいカードとなりますね。

 

今回の構築済みデッキには収録されていませんが《幻刃破竜ドレイクラッシュ》は蘇生できるカードの中では一番攻撃力が高いカードなので持っているのであれば入れてみてもいいですね。

 

《幻刃闘士ミキサ》

※未発売のカードのため発売後挿入します。

星4/地属性/幻竜族/攻1200/守 400
【条件】このカードを召喚したターンに、
自分または相手フィールドに表側表示のフィールド魔法カードがある場合に発動できる。
【効果】自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。この効果で通常モンスター(幻竜族)が墓地へ送られた場合、さらに自分は1枚ドローできる。

 

召喚したターンにデッキトップを墓地に送り、幻竜族であればさらに1ドローできるカードですね。

《幻刃妖精ピッケロン》と並んで竜族の貴重なドローソースになりますね!

 

フィールド魔法があることが条件となりますが、このデッキの上から墓地に送るという効果のメリットとして《幻刃竜ビルド・ドラゴン》の蘇生対象である通常モンスターを墓地に送れる可能性があるということに他なりませんね。

つまり《幻刃竜ビルド・ドラゴン》の蘇生対象ということは《幻刃闘士ミキサ》の追加効果の発動できる条件も整っており、《幻刃竜ビルド・ドラゴン》の効果条件を満たした上で1ドローできるので罠カードやマキシマムカードを引きやすくなります。

 

それと同時にこのカードは竜族の下級モンスターの中では《幻刃戦士ショベロン》についで2番目に攻撃力が高いので《幻刃急攻》の条件を満たすカードの中ではかなり優秀なカードとなりますね。

 

《幻刃戦士ショベロン》が《連撃竜ドラギアス》 などのモンスターに攻撃された場合でも《幻刃急攻》で《幻刃闘士ミキサ》を捨てればそのまま戦闘破壊できるのは優秀な点でしょう。

 

単純な下級アタッカーとしての性能としても高いのでこのカードは是非とも3枚採用したいカードですね!

 

+1ボーナスカード&その他のレジェンドカードの選択

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このデッキの選択肢としては《死者蘇生》が一番だと思います。

《幻刃竜ビルド・ドラゴン》を筆頭にこのデッキには召喚したターン以外にも発動条件とするカードが多く存在しております。

相手のモンスターを奪うことによる妨害もできるので非常に採用したいカードですね。

またこの構築済みデッキには幻竜族以外のカード――ギャリアン・ハトラップ・キャタピリオの使ったカードも入っているのでそれらを共存していれるためにも必要なカードとなりますね。

 

他のレジェンドカードとしては《死者転生》が一番の選択肢になると思います。

《幻刃虚兵ビッグローラン》といった手札にいても困るカードを捨てつつ、墓地から必要なカードを手札に加えられるのはやはり強いカードですね。

マキシマムモンスターを手札に加えられるのも強みですね。

 

竜族と相性の良いレジェンドカードはそこまでないので《死者転生》や《死者蘇生》、あるいは《強欲な壺》といった汎用魔法カードを入れるといいと思います!

 

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マキシマム超絶強化パック

このパックでの注目収録カードとして《10sionMAX!!!》がありますね。

現在でも非常に優秀なカードとして絶賛高騰中なカードですが、このデッキでもその効果は遺憾なく発揮されます。

 

《透幻郷の嶮峻》 を発動中に《幻刃竜ビルド・ドラゴン》を対象に発動できれば青眼の白龍》すら破壊できる攻撃力を得られますね。

そしてとくに重要なのが《幻竜重騎ウォームExカベーター》ですね。

守備表示のモンスターに滅法弱い《幻竜重騎ウォームExカベーター》ですがこのカードを使うことができれば圧倒的な攻撃力から圧倒的なダメージを守備表示だろうが攻撃表示だろうが与えることができます。

《幻竜重騎ウォームExカベーター》の場合は1000ダメージも「ついで」に与えることができるので本当に強いカードです!

 

また遊我編やネイル編でも話題に出しましたが《超魔機神マグナム・オーバーロード》や《天帝龍樹ユグドラゴ》が入っているパックですのでこちらも【Wマキシマム】デッキにすることもできすね!

 

マキシマム超絶進化パック

竜族が大きく強化されたパックとなっています。

とくに注目したいのが《幻刃破竜ドレイクラッシュ》ですね。

このカードは《透幻郷の銀嶺》とのコンボが超強力です。

《透幻郷の銀嶺》がフィールドにある場合下級モンスターをリリースして《幻刃破竜ドレイクラッシュ》をアドバンス召喚

⇒《幻刃破竜ドレイクラッシュ》をリリースして《幻刃竜ビルド・ドラゴン》をアドバンス召喚

⇒《幻刃竜ビルド・ドラゴン》の効果で《幻刃破竜ドレイクラッシュ》を特殊召喚

これによって2体の最上級モンスターを場に揃えることが可能です。

普通にアドバンス召喚して2体の最上級モンスターを出す場合よりもお手軽になるので是非採用したいモンスターです。

 

また《幻刃破竜ドレイクラッシュ》を採用することにより《幻刃奥義-突陥攻事》を採用する旨味も生まれます。

《幻刃奥義-突陥攻事》は《幻刃破竜ドレイクラッシュ》を対象に発動できれば《幻刃破竜ドレイクラッシュ》の攻撃力が3000にまで跳ね上がります。

後半の効果の効果対象はマキシマムモンスター以外には発動が難しいですが1200もの攻撃力を下げることができるのであって損はない効果となっていますね。

 

このパックには同時に《天の啓示》も収録されています。

《幻竜重騎ウォームExカベーター》のパーツが揃っていない場合に《幻竜重騎ウォームExカベーター》(真ん中)をアドバンス召喚し《天の啓示》を発動すればそのまま墓地から《幻刃竜ビルド・ドラゴン》を蘇生することが可能です。

このコンボもなかなかに実用的なので活用したいカードとなっていますね!

 

まとめ

ということで今回は「最強バトルデッキ解体新書~ロア、ネイル、アサナ編~」をお送りさせていただきました!

遊我編~アサナ編までのデッキ紹介7つ、3日間の記事皆さんの参考になりましたら幸いです。

 

3日間の記事投稿を決断したのは最近のコナミの力の入れ方(OCG含め)がとても素晴らしく宣伝したいと思い投稿させていただいたのが一つの理由です。

そして今回の構築済みデッキはラッシュデュエルの取り組みも本格化し、初心者~上級者まで幅広く楽しめるものであると確信しています。

 

1つのデッキでラッシュデュエルがどういうものか試してもよし、安いので3つ買って友達と対戦してもよし、あるいは足らないパーツをシングルで買って本格的に始めてもよしと、色々な遊び方ができると思います。

 

それほどに今回の「最強バトルデッキ」は実用性があるものが多いです!

記事にして改めて実感しましたね。

 

改めまして今回の記事を読んで参考にしたり、ラッシュデュエルを始められる方がいらっしゃれば私はとても嬉しいです!

 

それではここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!