どうもルーシーです。
今回は「デッキ改造パック 幻撃のミラージュインパクト!!」の注目カードをいくつか紹介したいと思います。
※転載等禁止のため未発売のカードの画像やテキストは省いております。
詳細は公式HPにて確認お願いいたします。
今回のパックの特徴は元々あった種族デッキを大きく強化する形での強化が多いのが特徴です。
魔法使い、ドラゴン、水、獣戦士、魚等々…
またレジェンドカードがあの《デーモンの召喚》ということで楽しみですね!
- 《スパークハーツ・ガール》
- 《エンシェント・アライズ・ドラゴン》
- 《ビースト・サモナー》及び《獣機界トライク・フォックス》
- 《特報マシン・タフロイド》及び《報道魂》
- 《アッシーホース》&《3Kボルト》
- まとめ
《スパークハーツ・ガール》
今回のパックでの一番の注目カードはこのカードでしょう。
条件としてレベル4以下のモンスターを墓地へ送ることで、相手フィールドのモンスターの攻撃力を500ダウンする効果と追加効果として自分の墓地の《火の粉》《火の粉のカーテン》をそれぞれ1枚までセットできる効果を持っています。
それぞれとあるためどちらか片方でもかなり万能なカードになっていますね。
とくにこのカード自体が魔法使い族であることが優秀で《火の粉のカーテン》のトリガーになることができます。
炎属性の魔法使いであることも優秀で《セブンスロード・マジシャン》の打点上昇にも貢献してくれます。
間違いなく次の魔法使い族デッキにおいてはとても優秀なカードとなるので《火の粉のカーテン》ともに環境デッキになりうるカードになりそうです。
《エンシェント・アライズ・ドラゴン》
ドラゴン族デッキの打点を補強するカードがついに登場いたしました。
効果は打点が600アップする効果と追加効果で墓地に《クリア・アイス・ドラゴン》と《バーニング・ブレイズ・ドラゴン》がいる場合にその2体をデッキに戻し、相手フィールドの守備力1500以下の表側表示モンスター1体を破壊する効果ですね。
前半の効果がとくに重要で今まで単体破壊が難しかった《青眼の白龍》を同士討ちではありますが突破することが可能になりました。
また同様に守備力が2500以上のモンスターを突破するにも容易になりました。
突破力が完全に上がった形になりますね。
後半の効果はおまけのような効果ですが、発動できた場合かなり強力です。
ラッシュデュエルは守備力が低いことが多く、破壊できる対象もかなり多いです。
《ビースト・サモナー》及び《獣機界トライク・フォックス》
条件は違いますがどちらも最上級モンスターを特殊召喚できるカードです。
とくに両方特殊召喚できる獣戦士族のデッキは大幅な強化になると思います。
《ビースト・サモナー》は相手フィールドにレベル6以上のモンスターが存在するときに自身を墓地に送って発動。
《獣機界トライク・フォックス》は相手フィールドのモンスターが3体の場合に発動できる効果ですね。
それぞれ一長一短ではありますが、むしろ両方採用して積極的に最上級の獣戦士族を出す構築がいいでしょう。
対象となるモンスターですが《獣機界王カタパルト・デビルコング》と《サベージ・クロー・タイガー》が存在します。
前者は《獣機界トライク・フォックス》で特殊召喚でそのまま効果発動することができるので相性が非常にいいですが、何と言っても強いのは後者でしょう。
《サベージ・クロー・タイガー》の効果はシンプルに打点上昇効果です。
自分フィールドのレベル7以上モンスターの数×400アップする、という効果で基本的には自身のみ対象となり元々の攻撃力2300と合わせて2700までに上昇します。
この上昇幅が非常にでかく、基本ラインである攻撃力2500を突破でいるだけでなく
《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》があれば《青眼の白龍》を簡単に突破することが可能になります。
条件は少し難しいですが自身合わせてレベル7以上モンスターが2体いれば《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》がない場合でも《青眼の白龍》を突破することが可能となりかなりの強さを誇るでしょう。
《獣機界トライク・フォックス》、《サベージ・クロー・タイガー》、下級モンスター、最上級モンスターそれぞれ1枚で達成できることからそこまで非現実的でないのもポイントが高いと思いますね。
《特報マシン・タフロイド》及び《報道魂》
このカードの2枚は最上級の機械族とそのカードを蘇生できるカードですね。
役割としては《逆玉の神 ディアン・ケト》 と《復活のバブル-ミラーボール-》に近いかもしれませんね。
違う点としては上記のカード2枚は相手の思惑を崩す手段ですが、《特報マシン・タフロイド》と《報道魂》は反撃及び《ダーク・リベレイション》のケアとして使います。
《特報マシン・タフロイド》の効果は相手はデッキの上からカードを5枚めくり、めくったカードの中のモンスターの数×100アップする効果ですね。
元々の攻撃力が2300あるので最大で2800になりますね。
ただし《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》がある場合には効果を使わずとも2600になり、効果を使えば《青眼の白龍》を場合によっては超えることもありますね。
《報道魂》は自分フィールドのモンスターが戦闘もしくは効果で破壊された場合に、墓地の《特報マシン・タフロイド》か《配達マシン・ブーン》を蘇生することができます。
《配達マシン・ブーン》はさすがにステータスが弱いと思うので、基本的には《特報マシン・タフロイド》を蘇生する方がいいと思いますね。
一度伏せる必要があるとはいえ、このカードによって《ダーク・リベレイション》のケアをすることができるのが非常に強いですね。
《アッシーホース》&《3Kボルト》
待望?のお水デッキの強化カードとなっていますね。
《アッシーホース》は召喚したターンに墓地の光属性・水族の通常モンスターをサルベージする効果ですね。
単純に条件も召喚したターンだけでかなり緩いものになっております。
単純にアドバンテージ稼ぐことができるためにお水デッキの優秀な生贄要因になりますね。
《3Kボルト》は自分フィールドに水族が3体いる場合に、相手フィールドのレベル8以下のモンスターの攻撃力をターン終了時まで0にする効果ですね。
レベル8以下というのが本当に優秀で《青眼の白龍》ですら攻撃力を0にすることができますね。
条件も先ほどの《アッシーホース》を使うことができれば簡単に条件を達成できそうなのも嬉しいポイントですね。
なお他にもお水デッキの強化には《メッシーホース》、《ヴィシュワ・ランバディ》、《魅惑の不夜城》などがあり強化も大きいですね。
まとめ
ということで今回は「デッキ改造パック 幻撃のミラージュインパクト!!」の注目カードを紹介させていただきました。
今回はアニメで出てきた既存のカードがかなりカード化されましたね。
遊我やルークはもちろんミミや麺三郎などいろいろなキャラが強化されているのもポイントが高いです。
魔法使い族に対抗できるレベルの最強カードは登場していませんが色々なデッキが適度に強くなるのでカジュアルで遊ぶ分にはとてもいい強化だと思いましたね。
とくに機械族と獣戦士族は最強のフィールド魔法《世紀末獣機界ビーストギア・ワールド》のおかげでかなりパワーがあるデッキに仕上がっていると思います。
個人的にも一番組んでみたいデッキはこの2つの種族を組み合わせたデッキですね(笑)
ここまでルーシーがお送りいたしました!
それではまた次回!