どうもルーシーです。
今回は昨今遊戯王の問題になっていることについて話していきたいと思います。
以前から様々な遊戯王における問題を書いてきました。
今回は(主にマナーにて)問題になっていることを話していきたいと思っています。
マナーって本当難しくてTCGだけでなくスポーツや食事などでも付きまとってくるものですよね。
ここからは私が思う、遊戯王の問題を個人的意見を交えて書いていこうと思います。
遊戯王の盤外戦術について
wikipediaによると「盤外戦術」とは盤上の勝負とは別に、対局前や対局中に行われる心理戦のことを指す。
とあります。
wikipediaにあるように「盤外戦術」はTCGにおけるプレイングの一種であると言えるでしょう。
昔からよくあるものとしたら相手ターンに発動できないカードなどをセットして相手にプレッシャーをかける、手札誘発を適切でない場所で打って判断を鈍らせるといったものですね。
これはカードゲームなどではよくある行為です。
盤面や行動でこういう戦術を取るのは基本的には問題ない行為だと思っています。
しかしながらこれは相手にとっては不快に感じてしまうことにもつながりかねないということを意識しなければなりません。
まず前提として一番意識して欲しいことは「ルール的に問題ないから何をしても大丈夫ではない」ということですね、
これはカードゲーム以外でも通じることです。
一番多いのが言動や態度ですね。
高圧的な態度、暴言といったものは決して「盤外戦術」ではなくジャッジ案件と思われても仕方ありません。
もちろんこれは極端な話ですので全部が全部そうであるとはいいません。
ただしこのルール的に、あるいはモラル的に大丈夫でも相手を不快にさせてしまうとはどういうことでしょうか。
よくあるのが露骨にやりすぎることですね。
相手のミスを誘うのもわかるのですが明らかに相手の動揺を誘う言動をするのは時によってはマナー違反と取られてしまうものです。
相手に考えてもらうような「盤外戦術」(相手にとって駆け引きがある)であれば相手にとっても自分にとってもあくまでそれは戦術の幅として認識されるはずですので問題は少なるかと思います。
……まあ一番重要のはお互い楽しむことなんですがね。
大会や公共の場ならまだしも何もないフリー対戦でそこまでガチガチにやるよ!っていう方も少ないはずですし、なんなら友達同士であれば楽しければ多少マナーが悪くても問題ないという方々も少なからずいると思います。
それはそれで私は周りに迷惑がなければ多少問題ないと思ってもいますので、楽しむということは重要であると同時にそれが許せない環境があるということも理解して欲しいうね。
遊戯王のマナーや礼儀について
どんなものでもルールはあります。
それは遊戯王でも同じでルールは守らなければいけません。
しかしながら周りの目から見てルールは大丈夫でも顰蹙を買ってしまう行為があります。
マナーやモラルですね。
自分は大丈夫でも相手が嫌がる行為はNGです。
ここではよくある基本的なマナー違反をいくつか紹介していきたいと思います。
1.汚い、臭い
いまさら書くことではないと思いますが公共の場では清潔を保たなければなりません。
よくデュエルスペースに書かれている文言に「清潔にしましょう」といった文章を書かれるのは恥ずかしいことだと認識して欲しいものですね。
とくに対面で座るTCGの場合は臭いや汚いは本当に気になってしまうので絶対にやめましょう。
2.煩い
ヒートアップして煩くしてしまう行為。
周りも煩いかもしれませんがそれ以上に目立ってしまいその喧騒が問いだされてしまうのはもっての他です。
楽しくなってしまってついついやってしまうことだと思いますが、節度を守りましょう。
それで水を差されるのはこちらも気分を害してしまうはずですのでそれを未然に防ぐというのもポイントですね。
3.不遜な態度になる
自分の思い通りにならないからといって露骨に不機嫌になるはやめましょう。
ましてや舌打ちしたり、暴言を吐いたりするのはもっての他です。
行き過ぎた行為はジャッジを呼ばれる可能性もある行為ですので気をつけましょう。
アニメや漫画の世界では許されるかもしれませんが、現実ではどう考えてもNGな行為ですよね。
……まあ遊戯王の原作ってマナーどころかルールすら守ってない人も多いですからね。
治安悪すぎる。
4.大会等ではすべてにおいて相手に確認をとってから行動をとる。
フリーでは大丈夫な行為でも大会ではダメなことが多いです。
とくに多いのが相手の許可を取らずに行動を移してしまうことですね。
フェーズ確認、チェーン確認、あるいは相手の墓地確認、テキスト確認等々……
これらを行うときは「絶対」に相手の許可をもらってから行動をしましょう。
こちらも場合によってはジャッジを呼ばれますし、何より相手が嫌がることも多いですから気をつけましょう。
5.その他相手の嫌がる行為をやめる。
他にも多すぎるので大雑把にまとめますが、
- 相手のカード、デッキを無下にしたり否定しない。
- シャカパチしすぎない。
- 相手のカード、デッキは丁寧に。
などなど。
決闘後などに聞かれてもいないのに相手のカード、デッキを無下にしたり否定するのは完全なるマナー違反です。
相手も気分を悪くしかしません。
過度なシャカパチは相手の集中力を奪う行為でもありますが、場合によっては煽りと取られることもあります。
遊技王では禁止ではないですが、他のカードゲームですと対策あるいは禁止にしているカードゲームもあります。
相手が「シャカパチをやめてください」など明確に否定した場合はしっかりやめてあげましょう。
ペン回しと同じく手すき行為の一種でもありますが我慢です。
お互い思いやる気持ちが大切なのです。
同様に相手のカード、デッキは相手の私物です。
シャッフルはもちろん相手のカードを触るときには気をつけましょう。
まとめ
ということで今回は「昨今の遊戯王の問題~マナー、礼儀編~」について話させていただきました。
どんなことでもルールでは大丈夫でもマナーや道徳的にダメということはあります。
スポーツであればスポーツマンシップなんかがそうですよね。
TCGでも同じです。
禁止ではないから大丈夫では全て解決するわけではありません。
どんなことでも基本的には相手が嫌なことは自分も嫌なはずと思っていれば極力避けることはできるはずです。
もちろん戦略や戦術的な面もあるのでこれは難しい問題ではありますが。
「ルールとマナーと礼儀を守って楽しくデュエル!」
とにかく相手と楽しむことを意識しましょう!
それではここまでルーシーがお送りいたしました!
ではまた次回!